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科学の本質が疑われている現代にすべての人に読んでほしい。, 2006/8/16
現代人で「空気」の大切さに疑いをはさむものはいない。
体積比でみると、酸素20.93%、窒素78.10%。この2つで99.03%を占める。あとの1%弱をアルゴン、二酸化炭素、ネオン、ヘリウム、クリプトン、キセノンが占める。
我々動物は、生命活動の結果として二酸化炭素を大気に放出する。植物は、その二酸化炭素を光合成する際に消費し、酸素を生産して動物に返してくれる。
植物と動物のこの相互依存構造を私たちはちゃんと知っている。この生命活動の神秘に感嘆するとともにその見事さに安心している。
なぜか?
学校教育のおかげである。
学校教育のおかげで、「空気」は当たり前の常識になっている。だから人類は何の苦労もせずつかみ取ったかのように思いがちである。
特に現代は学校教育が完備して、全ての必要な知識が学校の机に座っていれば「自然に」身に付くものと思い込みがちである。
今の日本はさらにすすんで、その完備した教育でこぼれたところがあれば「塾」でカバーする教育の二重構造ができ上がっている。
だが本当にそれでいいのだろうか。
この書をひもとけば、きわめて簡単な事実に思われる「空気」の本質を突き止めるのに、人類は400年の歳月を要した、と教えられます。
その道は決して平坦なものではなかった。
この苦難の道は、ガリレオの文字通りの命をかけた探求の道のりからはじまった。
人類の最も知的で、最も真剣で、最も高い目標をもった、最も情熱的な、最も良質な人々が世の常識に異論をはさみ、果敢にその常識の嘘を暴露し、闘い抜いてきた歴史なのである。
学問的真実、科学的正確さ、人間的誠実さをぶつけて歩んできた道のりだったのです。
だから、私たちがこの書からほんとうに学ばなければならないことは、常に世の常識を疑い、自分以外のすべての人が正しいと信じていることにさえ、本当にそうであろうかと考えることを怠ってはならない、ということではないだろうか。
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なんとコメントしていいのか分からないけど
分かるような気がするのはなぜでしょう
とても幸せに思います
2013/8/23(金) 午後 3:58 [ 磨女3 ]