人工光合成

人工光合成の完成・発達によって人類は動物がもつ「生きる=他の生命の殺し」という宿命から自己解放できる。

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ざるに水をためる方法

  一時宅建の国家試験受験者のお手伝いを仕事にしたことがあります。

  そのときお呼びした法律の講師が岡山市で開業されている弁護士の先生でした。その先生から承った受験勉強の極意を受け売りしました。

  先生は参議院議長の江田五月氏と同期に弁護士になられたそうです。先生のお話は法律の話は論旨がはっきりしていてわかりやすく受講された方から好評をえました。

  だが受験勉強の方も独特で大いに役立ちました。岡山大学の法学部を卒業に際し就職か法曹界かを考えたとき、弁護士を選んだ。
  それまでまじめに司法

  試験について考えたこともなかったが1年で合格するにはどうしたら良いかを考えた。

  思いついた方法が、月曜から土曜まで家で猛勉強する。
  日曜を空けておいて大学の司法試験を目指す人々の集まりに出かける。そこで6日間勉強したことを議論する。その議論の中で自分の勉強の弱点をつかむ。次の6日間で弱点の矯正に務める。理論武装して  また日曜日に出かけていって勉強の成果を確かめる。
  この方法で1年で合格しました。江田氏は東大出身。東大は毎年司法試験に受かる人が5,60人から100人もいる。岡山大学はせいぜい1人から5,6人。悪いときは皆無。金沢大学とよく似ている。そんな悪条件の中で自分で人生を切り開く方法を考えた。志を高く持って勉強に集中する方法を考えた。
試験の本質とは、年1回行われるその日までにどれだけ多く頭の中に詰め込んだかおよびそのつめこんだものを問題作成者の意図通りにいかにうまく出せるかをみるものである。
  試験に合格してしまえば、あとで法律問題を考えるときは法律書を開いても良い。試験の当日を最高の状態に持っていけるかどうかが問われている。
  同時に問題作成者の意図を取り違えてしまうと結果がうまく出ない場合がある。だから問題演習もかかせない。

  そもそも人間の頭はだいたいそれほど違いはない。誰の頭もざるとおなじ。さるは上から入れた水をどんどん落としてしまう。では落ちる水をざるにためておくことはできないものだろうか。入れる水の量を多くすればいい。水道の蛇口を大きくして入れる水を落ちる水よりじょじょに多くしていきたまりきって水がざる一杯になったときに試験当日を迎える。試験勉強とはそのざるに水をためることである。
だから試験勉強とは、年1回のその日に向けてすべての生活を律することができるかどうかなのである。

  近藤先生は司法試験の勉強を始めて1年で合格されました。


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