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日本民族は、優秀な民族であることは当たり前である。
戦後20年にして世界一の経済国アメリカに追いつく歩みを始め、アメリカを恐怖に落とし入れたのだから。
敗戦後全くの焼け野原から、これほどまでに雄々しくたちあがれたの力の源泉は、極東の地球の最果ての国にしっかり根を下ろした水田稲作文化である。
日本民族は同じ土地で輪作をしなくてもくる年もくる年も高い生産力を上げる水田を開発した。あらゆる地域を手に持った鍬で耕作地に変え灌漑を施し子々孫々に伝えてきた。その間に日本民族は伝統を重んじるとともに未来に確かなものを受け渡していく勤勉な民族として成長してきた。
自動車王国アメリカを追い抜いてトヨタは世界一になった。それを支えている経営陣とその自動車作りの担い手の労働者はすごい。その勤勉な労働者こそ日本民族の勤勉性である。だからこそなしえたすごいこと。
これも当たりまえ。
しかしもう1つの当たり前がある。
自動車を作る元の元である車輪を発明したのはメソポタミア文明で起源3500年前。まだ日本が世界史に登場する前の話。
自動車の作りの基礎である数学の発達はギリシャ文明を始めとするヨーロッパが主体。
また数学の基礎であるゼロを発明したのはインド人。
これら世界の文明・科学の超一流品を集めて作り上げられるのが自動車と言う最新鋭機械。
これは人類がそれぞれの発明・発見の超一流を好むからである。
今世界にある民族の独特の特徴のすべてに、全世界の人々の知恵と努力が交じり合い融合しているのではないのだろうかという視点を持たないといけない、のではないでしょうか。
マルクス主義が完全に崩壊した今、左翼も右翼もないのではないでしょうか。
世界の人々が一つ一つの問題に根本的解決を目指して、まじめに知恵を出し合い、新たな思想・哲学・理論を生み出すべきではないでしょうか。
日本民族としての誇りを高らかに堅持しつつ、全世界を救う道の模索が今必要とされているのではないでしょうか。
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