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水痘(すいとう、Varicella)とは、ウイルス感染症の一種。
一般に水疱瘡(みずぼうそう)としても知られている。
原因
ヘルペスウイルス科の水痘・帯状疱疹ウイルス(varicella-zoster virus) の初感染によるとされる。感染経路は、主に空気感染、飛沫感染である。むろん水疱液の接触感染もある。強い感染力を持ち病院などでは同一フロアにいるだけで軽度の接触とみなす。
専門的な言い方をするなら、ウイルスを含有する飛沫もしくは飛沫核による空気感染、上気道、下気道がウイルスの排出、侵入、または接触のため感染するといわれる。痂皮になっていない皮膚症状からの接触感染もありえる。あるいは帯状疱疹の人からの接触感染や飛沫感染もありえる。
なお、ウイルスの大きさは150から200ナノメートルである。つまり、患者が輩出したウイルスは、チリやホコリや水の粒と室内を飛散し、一定以上の数を鼻やのど(上気道)から吸い込めば、患者にさわらなくても感染するということ。
症状
全身に直径3〜5mm程度の丘疹(盛り上がった紅い発疹)が出現する。発疹は一斉にではなく、数日かけて続々と出現する。
ひとつの発疹は丘疹→水疱(水ぶくれ)→膿疱(水ぶくれに膿がたまってくる)→痂皮(かさぶた)の順に変化し、治癒する。さまざまな段階の発疹が混在するのが特徴で、これらの全てが痂皮になったときに治癒したとみなす。((痘瘡では発疹の段階がそろっており、水痘との鑑別に重要であったが、今は痘瘡が存在しない)。
発疹の出現は発病から3日目ごろがピーク。7日程度で痂皮になって治癒する。
体があたたまるとかゆみは増す。暖房や厚着は考えてする。
発熱はまったくみられない場合や、39〜40℃に達する高熱が出ることもあるなどさまざまである。
アトピー性皮膚炎患者では皮疹が重症になりやすい。
ステロイド療法中の患者や妊婦・新生児など免疫系の働きが変化している患者、悪性腫瘍に対して化学療法で治療中の患者やAIDS患者など免疫不全患者では重症になりやすい。
成人の患者では間質性肺炎の合併がみられることがあり、皮疹も概して重症である。
治癒後も神経節などに水痘・帯状疱疹ウイルスは潜伏しており、免疫低下時や疲労・ストレス時に再活性化し帯状疱疹を発症する。
一般に1度かかると2度とかからないと言われているが、感染しても発症にまでには至らないというだけである。抗体が消えれば再発症する可能性は高い。また再発症の例もたびたび報告されている。
治療
成人になってから初感染すると脳炎や肺炎の合併が多く危険な場合があり早期治療が重要である。妊婦の妊娠初期(8〜20週目)感染では2%程度の胎児に先天性水痘症候群多彩な障害が現れる。1歳以下の場合も注意が必要である。どちらにしても、未経験の場合はワクチンでの予防が望ましい。発熱している場合はアスピリンの使用は避ける(市販の解熱剤にアスピリンが含まれる場合もあり、医師には必ず飲んだ薬を教える)。感染した場合は、小児科医などの専門医による早期治療が望まれる(早期治療で軽くなる)。 アシクロビル(内服・静注)などの抗ウイルス剤、フェノール亜鉛華軟膏(薄い水ぶくれをコーティングして保護する役目もある。厚く置くような感じで塗る、水溶性なので水でかるくふくと取れる。強くこすると水ぶくれが壊れるので注意する。ヒリヒリとした強い刺激があるカユミ止め)や抗ヒスタミン薬などの痒み止めなどが処方される。水ぶくれが壊れたら、抗生剤(無色のものが膿などと混同されなくてよい)いりの軟膏で二次感染を防ぐ。また、化膿がなければドレッシング材などで覆うことにより湿潤環境を維持することで跡が残りにくくなる場合があるので、専門医に相談する。なお化膿した部位にこの治療を行うと非常に悪化するので注意が必要。
美容的観点
この病気は美容上大きな問題を残す場合がある。水ぶくれを壊したり、かさぶたを無理にとったり、化膿させると傷の深さにより皮膚がうまく再生されずにアトが残る場合がある。アトが残らないようしたい場合は、発病の初期に皮膚科を受診して医師からその注意を受けることが重要である。但し、外来で訪れる場合は他の患者の迷惑にならないよう(水ぼうそうは伝染病である)予め受診の方法などを必ず相談してからにする。水疱瘡のあとを美容外科で修正するのは、傷跡が主観的な要素がむしろ大きいため難しい場合もある。治療法としては、再度メス等で傷跡の上を削り皮膚を湿潤療法により自然に再形成させる方法(保険外)などで、1,2ヶ月でキレイになおるので悲観の必要はない(罹患しないにこした事はないので、美容の点からもワクチンの注射が結局は安くて有効である)。
閉鎖性ドレッシング法
予防
水痘・帯状疱疹ワクチン(生ワクチン)接種が予防の第一選択である。
定期接種に組み込まれている国もあるが、日本では定期接種外の任意接種とされている。尚、近年は自治体による公費助成が開始され始めている。 水痘患者と接触(空気感染が主なので直接触るという意味ではなく、同一フロアにいると言う意味)してしまったあとでも、72時間以内にワクチン接種することで発症の予防または症状の軽減が期待できると言われている。
家族内で水痘の患者に接触(直接触るという意味ではない)してしまった乳児や免疫不全患者、悪性腫瘍の化学療法を行う病棟での院内発症の際などには、患者と接触した者に予防的にアシクロビルを投与することがある。接触の7〜9日後に内服を開始し、7日間継続する。
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こんにちは。このたび水ぼうそうで検索していてここにお邪魔しました。4歳の娘がかかり、ひどいクレーター状態になってしまい、すごく悩んでいました。親なので年ごろになれば気にすると思い、直す方法を調べていたら、ここで湿潤療法という言葉を初めて聞いて少し光が見えた気がします。そういう療法はどんな病院でやってくれるのでしょうか?もし教えていただけるならどうか教えてください。毎日悩んでいます。。
2008/6/2(月) 午後 1:01 [ mas**isata*susi* ]
ごめんなさい。私自身は水疱瘡に関して何の知識もありません。私の親戚及びブログで知り合った人が帯状疱瘡に苦しんでいると知って、インターネットで調べた結果をここにのせただけなのです。
お嬢様の苦しい状況はご同情申し上げます。
私の知り合いで皮膚科の優秀な開業医の方がいらっしゃいます。石川県の金沢市で開業されています。もしご希望なさるようなら先生にお聞きします。ご連絡ください。
2008/6/2(月) 午後 3:11 [ chi*ih*ma20*5 ]