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(1) 人称とは、「話し手」「聞き手」「話の中に出てくる人・動物・物・こと」の区別です。
「話し手」を一人称と言う。単数はI だけ。 複数は we だけ。
「聞き手」を二人称と言う。単数も複数も you。
「話の中に出てくる人・動物・物・こと」を三人称と言う。 その他すべて。
(2)なぜ分けるか
英語はこの人称の違いによって、動詞を変化させているからです。
まずbe動詞から、
主語が I だったら am、 主語が you と複数だったら are、主語が 三人称単数だったら is。
一般動詞は、
主語が三人称単数で現在を述べる文だけ、動詞にsをつけて変化させます。
だから英語という言語は主語が3人称単数かどうかにとてもこだわっているのです。
英語を上達するには主語が三人称単数かどうかにこだわることが何よりも大切なのです。
三人称単数とは、I, you, 以外の1人の人・動物・もの・ことです。
具体的には、this, that, it, he, she, Yasuo, Tadashi, Yoko, Aiko, Mike, Obama, Clinton ...どこまでも続きます。
ややこしいのが二つだけあります。
(1) all, every, eachです。
all はふつう複数名詞につけて複数として使います。ただし単独で「すべてのもの」として使うときは単数扱いです。
All the members were there.(全員がそこにいた) / All were there. (全員がそこにいた) / All is over. (万事休す)
every, each は「すべての」「各々の」で、単数名詞について単数扱い。
Every student in the class likes Mr. Smith. = All the students in the class like Mr. Smith. (クラスの生徒は全員スミス先生を気に入っています。)
every four years 「4年毎」のように複数のひとまとめの単数のように扱うときは複数も来る。
every, each 驚くことがまだある。途中で複数に変化してしまう。
every, each の名詞を2回目からthey, their,them の3人称複数で受けています。単数扱いだったものをこの場合に限って複数にしてしまっているのです。本当にいやなやつです。
でも英語の基本を覚えるにはthey は三人称複数、every ,each 三人称単数です。十分気をつけてください。
Every student respects their teacher. (どの生徒も先生を尊敬している)
(2)疑問詞が主語だったら普通三人称単数扱いです。
"Who is absent today?" "Atsuko and Tadashi." 「今日休んでいるのは誰でしょうね」「敦子さんに正君です」
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