人工光合成

人工光合成の完成・発達によって人類は動物がもつ「生きる=他の生命の殺し」という宿命から自己解放できる。

地球への遺書

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  あなたのいない中川精肉店は、さみしい。
  あなたのいないアルコは、火が消えたようで悲しい。
  あなたのいない平和町は、太陽を失ったようでさむざむしい。
  あなたの明るい笑顔のない金沢は、大きな宝を失ったようで歩いていて息苦しい。
  あなたの快活な声が響かないこの日本は、春を告げるウグイスを失ってしまったようでうらさびしい。
  あなたの生き生きとしたひとみの輝きを感じられない地球は、心のなかに大きなあながあいたようで生きていくことがむなしい。


  生きましょう。2度とない人生だから。
  生きましょう。まだ寒い地中からたくましく顔をのぞかせる、つくしんぼのように勇ましく。
  生きましょう。夏の炎天下でも太陽にまともに向かって生き抜くひまわりのようにちからづよく。
  生きましょう。まんまるく、まんまるく、秋の夜を明るく照らす十五夜のお月さまのように人の心を豊かにさせつつ。
  生きましょう。どんな厳寒でも氷の浮かぶ水をすーいすーい泳ぐ白鳥のようにたくましく。

<先輩の早期回復を願って>

  先輩、生きて下さい。 まだまだ早すぎます。

宇宙の歴史200億年の中であなたの命はかけがえのないただ1つ。
太陽の歴史50億年の中であなたの命はかけがえのないただ1つ。
地球の歴史46億年の中であなたの命はかけがえのないただ1つ。
生命の歴史38億年の中であなたの命はかけがえのないただ1つ。
人類の歴史500万年の中であなたの命はかけがえのないただ1つ。
文明の歴史1万年の中であなたの命はかけがえのないただ1つ。
 
 これからも「世のため、人のため」に燃焼し尽くそうと意欲に燃える、先輩の命であるがゆえに、いやまして強く生きていただきたい。

 先輩、生きて下さい。まだまだ早すぎます。
混迷を深める21世紀に、「大義なき戦争」が横行し、人と人の殺し合いが、民族と民族とのつぶし合いが、宗教と宗教の対立がましている世紀に、先輩の叡知と人類への思いやりが必要とされているのです。

 先輩、生きて下さい。まだまだ早すぎます。
小学6年生の女の子が同じクラスの女の子を学校で、ナイフで首を切って殺す時代です。先輩の人生をかけて真摯に生きてきたその貴重な体験と知恵を、今だからこそ必要としているのです。命の尊さを教えて下さい。対立と喧嘩は人間社会にはつきもので、話し合いと譲り合いで矛盾は乗り越えていくものであることを教えてあげて下さい。

 先輩、生きて下さい。まだまだ早すぎます。
17歳の男性が、自動車免許の費用がほしいと言って、真夜中に、夫婦2人住まいの家を襲い、見つかったという理由だけで2人を惨殺してしまう都市に生きています。苦労して人生を戦い抜いてきた2人が、30数万円の金の作り方も知らない、幼稚な人類の顔をした化け物に殺されるのです。今こそ、先輩の、働く意味を知り尽くした人の実行力を、世の人に教えていただきたい。

 
 先輩、生きて下さい。まだまだ早すぎます。
先日小学生が歩道のない裏道(旧辰村宅を過ぎて二水高校からの道の合流点から喫茶モミの木の間)をみんな見事に左側通行をしていました。追いついて「人は右、車は左」だよね。右を歩こうよ、と言うと、どの子もきょとんとしていました。さっそく長坂台小学校の校長先生に電話すると、「最近の子は、1人がやるとみんな従うもので」という返事。あの道は通学時一方通行なので、もしかして、安全のために一方通行路は「人を左」を指導しているのかと思いました。中署の交通課に問い合わせると、どんな道でも「人は右、車は左」の鉄則は変わらないということ。他の小学生、 中学生、高校生に聞いてみても、「人は右、車は左」を知らない子、あるいは忘れてしまっている子がうじゃうじゃいました。今の子供は基本的生活習慣すら身に付いていないことが多いのです。昔からの貴重なものが、生活の中で生かされずに捨てられているのです。
 先輩の貴重な生活体験はまだまだ伝えてもらわなければならないのです。

 先輩、生きて下さい。まだまだ早すぎます。
あの世界の最優良企業の1つであったソニーは、世界中の一部の若者の頭を破壊していると言われるゲーム機のプレイステーションで息をつないでいます。NTTは小・中・高校生から月々3〜5千を電話代として徴収してばく大な利益をあげています。子供たちは電話代に小遣いを使い果たして本代が捻出できないそうです。日本の優良企業がいかに社会に役立つかよりも、利益の確保に狂奔しています。
 企業の社会的責任はいかにあるべきなのでしょうか?
 現代社会にはおかしなことがどんどん起こっています。
 
 先輩、生きて下さい。まだまだ早すぎます。
連日連夜、オレオレ詐欺が横行しています。人生の知恵を積み重ねた筈の人々がころっとだまされています。政治家の社会保険のうそ。牛肉偽装、野菜・食品の産地偽装、NHKの不祥事、日本中が詐欺師で1杯です。
 先輩のように戦後の経済復興の原動力になった力がまだまだ役立てなければならないのです。
 今こそ、戦後の人類史上かつてない経済力を生み出した力が、バブルの崩壊で破壊された社会の再生のために役立つときだと、確信します。
 
 先輩、生きて下さい。まだまだ早すぎます。
 2004年 11月15日                  藤井靖志

<おばさんの早期回復を願って>

  なんの、なんの、まだまだこれからですよ。

 昭和という人類史上最悪の激動の時代を、どんな苦難にもひるまず、めげず、たじろがず、愚痴らず、暗くならず、果敢に生き抜いてきたその叡知と心意気と創造性を、指針無き今の世こそ必要としています。
 おばさん、なんの、なんの、まだまだこれからですよ。

 おばさん、なんの、なんの、まだまだこれからですよ。
 混迷を深める21世紀に、「大義なき戦争」が横行し、人と人の殺し合いが、民族と民族とのつぶし合いが、宗教と宗教の対立がましている世紀に、おばさんの叡知と人類への思いやりが必要とされているのです。

 おばさん、なんの、なんの、まだまだこれからですよ。
 小学6年生の女の子が同じクラスの女の子を学校で、ナイフで首を切って殺す時代です。おばさんの人生をかけて真摯に生きてきたその貴重な体験と知恵を、今だからこそ必要としているのです。
 命の尊さを教えて下さい。
 対立と喧嘩は人間社会にはつきものだが、話し合いと譲り合いで矛盾は乗り越えていくものであることを教えてあげて下さい。

 おばさん、なんの、なんの、まだまだこれからですよ。
 17歳の男性が、自動車免許の費用がほしいと言って、真夜中に、夫婦2人住まいの家を襲い、見つかったという理由だけで2人を惨殺してしまうという無残なことが、ここ金沢で発生しています。
 苦労して人生を戦い抜いてきた2人が、30数万円の金の作り方も知らない、幼稚な人類の顔をした化け物に殺されるのです。
 今こそ、おばさんの、働く意味を知り尽くした人の実行力を、世の人に教えていただきたい。
 
 
 おばさん、なんの、なんの、まだまだこれからですよ。
 先日小学生が歩道のない裏道をみんな見事に左側通行をしていました。追いついて「人は右、車は左」だよね。右を歩こうよ、と言うと、どの子もきょとんとしていました。
 さっそく長坂台小学校の校長先生に電話すると、「最近の子は、1人がやるとみんな従うもので」という返事。
 あの道は通学時一方通行なので、もしかして、安全のために一方通行路は「人を左」を指導しているのかと思いました。中署の交通課に問い合わせると、どんな道でも「人は右、車は左」の鉄則は変わらないということ。
 他の小学生、 中学生、高校生に聞いてみても、「人は右、車は左」を知らない子、あるいは忘れてしまっている子がうじゃうじゃいました。
 今の子供は基本的生活習慣すら身に付いていないことが多いのです。昔からの貴重なものが、生活の中で生かされずに捨てられているのです。
 おばさんの貴重な生活体験はまだまだ伝えてもらわなければならないのです。

 おばさん、なんの、なんの、まだまだこれからですよ。
 あの世界の最優良企業の1つであったソニーは、世界中の一部の若者の頭を破壊していると言われるゲーム機のプレイステーションで息をつないでいます。 NTTは小・中・高校生から月々3〜5千を電話代として徴収してばく大な利益をあげています。子供たちは電話代に小遣いを使い果たして本代が捻出できないそうです。日本の優良企業がいかに社会に役立つかよりも、利益の確保に狂奔しています。
 企業の社会的責任はいかにあるべきなのでしょうか?
 現代社会にはおかしなことがどんどん起こっています。
 
 おばさん、なんの、なんの、まだまだこれからですよ。
 連日連夜、オレオレ詐欺が横行しています。人生の知恵を積み重ねた筈の人々がころっとだまされています。
 政治家の社会保険のうそ。牛肉偽装、野菜・食品の産地偽装、NHKの不祥事、日本中が詐欺師で1杯です。
 おばさんのように昭和の激動をいきぬいた力がまだまだ役立てなければならないのです。

 おばさん、なんの、なんの、まだまだこれからですよ。
 2004年12月26日早朝に発生したスマトラ津波は3時間ばかりで30万人の人命を奪いました。
 人類史上最悪の自然災害です。
 21世紀にありながらこれほどまでに被害を拡大させた原因は何でしょう。
 海底地震、海底の火山爆発があれば津波の危険があることは科学の常識です。津波の最高速度時速820キロに対して電波は秒速30万キロ。20世紀初頭の100年以上前に、人類は電波という科学を手に入れています。
 ラジオを使って、テレビを使って、携帯電話を使って即座に警報を出していたら、30万人のうちの27万人以上が救えたのではないでしょうか。
 携帯電話という最新の人類の英知のたまものが、使い方しだいでは数十万人の命を救う道具になりえたのではないでしょうか。
 現実は馬鹿な若者を作る機械に成り果てています。
 
 おばさん、なんの、なんの、まだまだこれからですよ。
 アメリカ人のラジャー・レイノルズ(Roger Reynolds) は1974年4月26日、ヴァージニア州シャーロッツヴィルで上空840メートルからパラシュートが開かず落下。全身打撲。瀕死の重症を負う。
 医者から2度と歩行不可能と宣告される。不屈の精神で、禁じられていたリハビリを医者にも家族にも隠して実践。再びパラシュート降下ができるまでに復帰。

  病気からの回復には痛みとの戦いが前提条件のようですね。
  苦しいでしょうががんばって下さい。
  大切なのは明日を信じての自己克服ではないでしょうか。
  
  木彫り彫刻家の平櫛田中は77歳で東京芸術大学の教授に就任。20年間にわたる格闘の末代表作の「鏡獅子」を完成させたのは86歳。「60,70は鼻たれ小僧、男ざかりは100から100から、わしもこれからこれから」

  早く退院され、お元気なお姿を拝見できるのを楽しみにしています。

 追伸:おばさんの独立心にあふれ、時代を先取りしたこれまでの歩みが、たくましい生き方が、常に前向きな姿が、私の人生でどれほど力強い励みになったか計り知れません。
 おばさんの激励の言葉によって、これまで大きな大きな力を与えていただきました。これからも、まだまだ、おばさんの力強い声を聞いて、背中を押されながら生きたいと願っています。
 
 おばさん、なんの、なんの、まだまだこれからですよ。

                  藤井靖志
                       
                       

  
  孔子は69歳にして諸国遍歴を切り上げ魯に帰り学校を興し、教えた門弟が3000人。その弟子たちが、孔子の言行録を、論語として残した。74歳までの晩年の5年間がなければ、我々は論語はおろか孔子の存在すら知らずにいたことだろう。
  雪舟は47歳にして初めて明に渡り、水墨画の技法に磨きを加え、帰朝後全国を歩く。67歳にして畢生の名作「山水長巻図(四季山水図)」をものにする。82歳にして「天橋立図」を残した。
  伊能忠敬は55にして日本全図完成の野望を抱き歩幅で測量を始める。70歳までの15年間、歩き続けて日本全土を測量し尽くす。歩いた距離は地球一周の4万キロを越えていた。完成した精度は現代の航空測量に遜色なしとも言われる。
  ファーブルが「昆虫記」の第一巻を世に問うたのは55歳。それ以後3年に一冊ずつ30年にわたって10巻を完成させたのは87歳であった。
  木彫り彫刻家の平櫛田中は77歳で東京芸術大学の教授に就任。20年間にわたる格闘の末代表作の「鏡獅子」を完成させたのは86歳。「60,70は鼻たれ小僧、男ざかりは100から100から、わしもこれからこれから」
  今の世の「定年」は必ずしも人間の能力の限界を示しているわけではない。
  60,70,いや80過ぎて初めて眞の能力を発揮する人も多い。
  人生はこれからだ。
  あなたの人生がさらに大きく切り開かれるのはこれからだ。
  サラリーマンとしての束縛から解放された今、自由に大きく羽ばたかれることを願いつつ、今日のお祝いの美酒を傾けたい。
                  
                       藤井靖志
  






  

   <送る言葉>
  
   今ここに、大学受験という人生最大の試練の1つを乗り越え、新たな門出に立っていますね。
   志望大学見事合格という栄誉を勝ち得たことに、心からの祝福を表し、力いっぱいの拍手を送ります。
   人生は、スポーツのように勝ち負けだけではありません。スポーツは全てを勝ち負けでふるい分けます。勝ったもののみが前に進み称賛され経済的にも潤います。敗残者はうち捨てられ見向きもされないことが多いのです。
  人が生きるということは、勝ち負けでふるい分けることではありません。  真の人間的生き方とは、敗者をも生かしきることにあります。常に負け続けている人の中にすばらしい、人間的なものが隠されている場合が多々あります。
   これからの長い長い人生の歩みの中には様々な試練を経ていかなければなりません。そんな試練の1つにぶつかったときの過ごし方を考えてみました。


  ☆楽しいとき、人生を謳歌おうかすればいい。
  
☆嬉うれしいとき、人生を味わうといい。
  
☆すがすがしいとき、野のを散策さんさくして人生を設計するがいい。
  
☆厳おごそかなるとき、夜を徹てっして友ともと人生を語るがいい。
  
☆胸が高鳴たかなるとき、人類の未来像を明るく思い描くがいい。

  ☆目的を持って全力を挙げてことに当たったが失敗してしまったとき、20世紀の3大偉人をみるがいい。
 20世紀最大の偉人といわれるアインシュタインはスイス連邦工科大学の入学試験に失敗して、1年間浪人を余儀よぎなくされた。
 やはり20世紀最大の偉人の1人といわれるチャーチルは士官学校しかんがっこうに3度目の挑戦ではじめて成功したという事実を肝きもに銘めいじてほしい。
 20世紀最大のアジア経済人として選ばれたソニーの盛田昭夫氏は当時の高校入試に失敗して1浪している。
 人間の偉大さは、大きな目標を描きその成功を目指して挑戦する力と知恵を持っていることにあることは厳然たる事実です。困難な目標を綿密に設定してその達成のために創意と工夫を凝らし日夜努力し、成功を収めること、人間以外のどの動物にもできない偉業です。
 しかし人間のいとなみには失敗はつきものです。
 だからもうひとつの人間の偉大さは、失敗から更に大きく羽ばたけるということにあるのではないだろうか。「失敗から学ぶ力と知恵」もまた人間を人間たらしめているところではないだろうか。
 だから失敗した人に、何の躊躇もなく言える。成長のための最高の指針は「失敗を恐れず果敢に挑戦せよ」と。その貴重な失敗から大きく飛躍してこそ人間である。


   ☆人生に絶望したとき、宇宙との対話を試みるがいい。
 宇宙史130億年の中で、人間史はわずか500万年。
 文明史はたかが1万年。だがそのわずかな中に、人類の叡知がなしえたことの大きさをかみしめてほしい。これほどまでに大きな文明を開拓した人類の知の偉大さを確認してほしい。そしてこの知の延長に宇宙生命の偉大な飛躍があることを思い描いていただきたい。知の発展と飛躍に寄与することによってわれわれの偉大な輝ける未来を築けることを感じてほしい。その人類の未来が思い描けたとき、真に絶望から雄々しく立ち上がりたくましく生き抜けるであろう。


   ☆裏切られ、人が信用できなくなったとき、生きる意欲を喪失しかけたとき、ベートーベンを聴くがいい。
 聴力を奪われ、恋に破れ、最愛の義理の息子に裏切られても、なお人類愛を高らかに謳うたい上げた高い精神性をわが物とするがいい。ベートーベンのあの力強い旋律が「生きろ、清らかに生きろ、たくましく生きろ、高らかに生きろ、おごそかに生きろ」と絶望の縁にいる君に「生せいの賛歌さんか」を歌い・励まし続けるだろう。ベートーベンの苦難をおもいやると、自分の悩み・苦労・苦難・絶望がとってもとっても小さく見えてくるでしょう。


  ☆人生のはかなさを感じたとき、司馬遷しばせんの人生から学ぶがいい。司馬遷は、勇敢で忠節心に満ちていながら不運にも捕虜ほりょになった李陵りりょうを弁護したがために、武帝ぶていの怒いかりをかい、宮刑きゅうけいに処しょせられる。
 宮刑とは男性の睾丸を抜き取るという破廉恥で残酷きわまりない刑罰であった。
 当時どんな形にしろ親からもらった身体の一部を破損することは最大の親不孝という思想が中国にはあった。
 深く祖先を敬い、特に父を敬愛していた司馬遷は、この親不孝に自分を責め、無残むざんな自分の人生の不幸を嘆き、自殺を真剣に考える。だが中国史2000年を語り尽くすという人類史上初の自分の使命を自覚し、「史記」の完成にすべてをかける。
 完成後、死後700年たって自分の業績が世に知られ、評価されればよいといって出版を禁じた遺書をしたためる。
 自分の死後700年経ってもなお自分のしていることが世の人々のためになり役に立つことをしているという壮大な着想にただただ頭が下がる。
 この遠大な構想力に学ぶがいい。


  ☆生きる活力を失ったと感じたとき、伊能忠敬の「人生ふたやま」を思うがいい。利発だった忠敬少年は人に尽くす仕事をしたくて医学の道を志す。しかし貧しい家に生まれた悲しさゆえに、自分の思う進路をとれない。やむなく伊能家に婿養子に入り、家業の建て直しにまい進する。
 貧しきが故に学問の道を閉ざされた過去を嘆き悲しむことなく、家業を隆盛に導く。この伊能家建て直しの成功自体が実業家としての大成功物語として語り継ぐべき中身を持っているという。
 だが真に世に役に立つ・後世に名を残す仕事をやりたいという思いを断ちがたく48歳にして、息子に家業を譲り「隠居」して、江戸に出て天文学の勉強を新たに一から始める。
 日本人として初の子午線観測の旅に北海道まで出かける。
 50歳を過ぎてから全国をくまなく歩きつくし、歩幅による測量で日本全図を完成する。
 その精度は現在の航空観測の精密な地図とあまり変わらないものだった。
 この不屈ふくつの精神を見習うがいい。


  ☆自分の人生の目的を失いそうになったとき、黒沢明の「生きる」を鑑賞するがいい。
 癌を告知され、あと半年の命と宣告されて、ただただ「世のため、人のため」と一途いちずに思い詰つめ、遊園地建設にすべてをかける、小官吏しょうかんりの愚直ぐちょくさに学ぶがいい。
 この小役人の最晩年の生き方こそいわゆる「永遠の生命」ではないだろうか。


☆やってもやっても目標に達成できそうにないと感じるとき、雪舟の一生をおもうがいい。
 幼少より天才画家と称賛されて、絵の道に入り、その道の修業を重ねた雪舟は40を過ぎて絵の勉強のために中国に渡る。
 帰国後全国を歩き修業にはげみ傑作をどんどん発表する。
 だが彼の最高傑作の「天橋立図」を完成させるには、齢よわい82まで待たねばならなかったのです。
 この不屈の精神を自分のものにしたいものです。


☆周りの協力を獲られず、自分の能力に自信を失いがちになったとき、チャーリー・チャップリンの生涯とその思想に思いをはせるがいい。
 2歳にして、実の父が女を作って家出をして、母と自分たち子供を捨てる。母は5歳の時過労で働けなくなり、精神病院に収容される。残された兄のシドニーとチャップリンはロンドンの街を乞食同然の姿で歩き回る。ほとんど全く学校へ行っていないため、字が読めなかった。主役をもらった台本の字が読めず、兄のシドニーに口移しでせりふをおぼえたそうです。
 でも夜空を見て考えた。この大宇宙を動かしているエネルーと同じエネルギーが自分の体内にもそなわっているのではないか。このエネルギーを信じて生きていけば、この世の中に何一つできないことはない。希望を持って生きるのだ。
 ヒットラーと本当に果敢に闘ったのはチャップリンでした。貧しいもの、弱いものに希望を持って生きることを訴えかけたのはチャップリンでした。


   ☆ 新たな分野に分け入り、どこにも先達が見当たらず、独自に新しい道を切り開かなければならなくなったとき、ベンジャミン・フランクリン、リンカーン、エジソンの生涯を思い浮かべるがいい。
 この3人とも学校教育を受けたのは1年足らず。しかし、しっかりと人類が歩んできた知的頂点をしっかり押さえて、その先に行くべき道をそれぞれの分野でしっかり指し示した人たちです。
 フランクリンの発明した、避雷針、遠近両用眼鏡は現代にも通用するものです。リンカーンの奴隷解放は抑圧されるものを内部に抱えていては民主主義が本質的に成立しないことを、人類史の中にしっかりと書き込んだのです。
 エジソンは質問狂だったため先生に「低能児」と呼ばれ、学校を拒絶します。お母さんの指導で学校で勉強する以上に家で勉強します。その勉強によって発明家として人類に何が必要かをつかみ取ったようです。


   ☆「何のために生きるのか」が見えなくなったとき、人類の歴史500万年の流れを考えるがいい。
 人類が人類として他の動物と区別される最も大きな要因は、人間は「他人のしあわせを創る動物」だということです。
 人間は走る速さ、跳躍力、泳ぐ力、木登り、視力、聴力、嗅覚、あらゆる面で動物界で最高の成績を収めているわけではありません。むしろ運動能力、身体器官の個々の能力の点では動物には遥に劣るものが多いのです。この点では動物界の落ちこぼれといえるありさまです。
 身長2センチのアオガエルが2メートルの高さから飛降りて平気で逃げ去ります。自分の身長の100倍も跳べるのです。サルのように敏捷に木から木へと飛び移ることはできません。鮫のように速く泳げません。猫やフクロウ、コウモリのように暗やみを急速に移動することはできません。チーターのように速く走ることはかないません。トラやライオンのような破壊力を持ったかぎつめも牙もありません。熊のような腕力もありません。
 われわれ人間は、このように動物界の落ちこぼれであるからこそ、敵から逃げるにあたった道具を使うことを覚えたのです。木の枝を振り回すことによって自分の手の何倍もの守備範囲を作り出しました。共同作業をすることでどう猛なライオン、トラとも格闘できました。象やクジラと闘っても勝利を収めることができました。
 人類の最も大切な能力は決して運動能力の競い合いではありません。
 創意と工夫による困難の克服、矛盾の解決が人間の本質ではないでしょうか。
 道具を使い、考えるという点が他の動物と決定的に違います。

 この力が共同作業という労働と他人の幸せを創ることを本質とする分業を生み出しました。
 またこの分業が言語による意志伝達の発達を促進したことはあきらかでしょう。
 この分業の延長上に、その最高形態として、弱いもの、傷ついたもの、死にそうなもの、負けたものを救うことを本質的課題とする医学の誕生を見たのです。


 


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