64. ボトル → びん(瓶・壜)
キャノンさんのトナー廃棄用の入れ物がある。横24.5cm、高さ8.8cm、奥行き6cmの白い半透明の箱形の入れ物である。ほぼ真ん中から右の部分が2cmほど低くなっている。その低くなる直前の部分から上に透明な廃棄物取り入れ口が最大で横6cm,高さ8cm 伸びている。無理に形をほかのものになぞらえるのが難しいものである。無理を承知であえて形をなぞらえると、船首と船尾部分を取り除いた船のようなものである。いちだん高いデッキが後ろに片寄っている。真ん中の突き出し部分が煙突。煙突部分の先端が曲がっている。
この一見して横長の容器をキャノンさんはボトルと名乗る。開いた口がふさがらない。
技術立国の最先端を切る部分の技術部門に日常用語さえ使えていない人がいる。それに気づいてもまあいいじゃないかと黙認している責任者がいる。周りの誰も平然としている。悲しいことではある。
あくまでも「ボトル」とは縦長で丸く上の方が細くなっていて頂上にキャップがつくものである。横長で四角いものを「ボトル」と言うようでは、「丸いピラミッド」「三角の円」もありうることになる。
私のような末端の消費者が指摘しなければ何の対応もしないほど日本の技術立国の基盤がでたらめになっているほど言葉を大切にしていないのである。
いや正確に言うと私が指摘してから3ヶ月以上になるのですが、キャノンさんからの具体的対応は何もなされていません。
事態はそれほどひどいのです。
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