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コンピューター業界ではバージョンアップすると普通10倍以上機能が良くなる、のが常識だった。
ところが、天下のマイクロソフトが出したブックシェルフのバージョン3は恐ろしいまでのバージョンダウンの製品。業界の常識を覆し、消費者の信頼を一気にぶち壊すものである。
以下の文がマイクロソフトの売りだし文句。
Microsoft Bookshelf 3.0
3年ぶりのリニューアルで操作性を一新
「 ブックシェルフ 3.0 」 は、国語・英和・和英・英英辞典を収録した統合辞典ソフトです。約 3 年ぶりの発売となる今回のバージョンでは、これまでに寄せられた多くのお客様の声を製品開発に反映し、新しい画面構成によるシームレスな使いやすさと、ハードディスクへのインストールを可能にしたことによる検索スピードの両立を実現しています。
期待に胸膨らませて新しいソフトを開く。
驚くなかれ、
明かにバージョンアップでは決してなく
大幅なバージョンダウン。
英和辞典の語数が大幅に少なくなっている。
和英辞典の語数が大幅に少なくなっている。
国語辞典の語数が大幅に少なくなっている。
英英辞典の発音記号が文字化けする。英和辞典は文字化けしないのに。
ここではじめて、ソフトの箱を確認する。
バージョン2の辞書類は小学館のもの
国語大辞典(新装版)小学館 25万語1988
プログレッシブ英和中辞典 第3版 ゥ小学館 1980,1987,1998
プログレッシブ和英中辞典 第2版 ゥ小学館 1986,1993
アメリカン・ヘリテイジ英英辞典 第3版1994/
類語例解辞典 ゥ小学館 1994
故事ことわざの辞典 ゥ小学館 1986.
バージョン3の辞書類は研究社のもの
新明解国語辞典 第五版 7万5000語(C) 三省堂 1972,1974,1981,1989,1997
新英和中辞典 第6版 (C) 研究社 1967,1994,1998
新和英中辞典 第4版 (C) 研究社 1933,1995,1998
新明解国語辞典 第五版 (C) 三省堂 1972,1974,1981,1989,1997
Encarta(R) World English Dictionary (C) & (P) 1999,2000
語数も確かに書いてある。しかしこれは悪質不動産のやり口と全く同じ。裏街道を行くもののやり口である。
だが、語数が少なくなった上で操作性が一新しても何の役も立たない。
マイクロソフトの「操作性の一新」も大きな問題だ。
操作を一新することによってよって不便になることがよくあって泣かされたことが何度も何度もあった。
マックで
エクセル3から4にバージョンアップしたら、
マキエンタープライズ社製の発音記号のフォントが全部使えなくなった。
そのため、年かけて作り上げ、発音記号を入れた独自性のある教材が全部だめになった。
マキエンタープライズ社に電話するとエクセルに言えという。エクセルに電話するとアップルに言えという。アップルに電話するとエクセルだと言う。
何か不都合が起ると常にこうだ。
盥回しされて、結局なき寝入り。
キーの使い方が変わったものが多くてやりづらくてしょうがない。
急に機能を増やしてハードそのものを買い換えないと遅くて仕事にならない。
要するに
マイクロソフトはどんどんハードを買い換えないと新バージョンが使えなくなる商品が多い。
前に使っていた機能をバージョンアップと共にどんどん変えていく。
結局、
マイクロソフト社は金儲けのためなら消費者の期待を裏切り創造的な仕事をするものを切り捨てている反文明的なかいしゃでしかない。
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