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譲歩の副詞節に関しては文法書は冷たい。
「時・条件の副詞節では未来を現在形で表し、未来完了は現在完了で表す」と覚えさせられる。
しかし以下の例文に出会う。
1. If he is ill, he will be absent. 病気なら、彼は休むだろう。条件
2. If he is ill, he will not be absent. 病気でも、彼は休まないだろう。譲歩
新英文解釈の研究 福田陸太郎著 p.135
著者の福田陸太郎氏は戦後英語界の重鎮の1人であり、英詩にも造詣が深かった方。
しかし、譲歩の副詞節も未来を現在形で表現することについてはどの文法書も述べていない。
譲歩はどの文法書も一項目置きながら、正当に分析されていないのである。
全く不当な扱いを受けているといえるだろう。
前の文は、以下のように改めるべきだと思います。
「時・条件・譲歩の副詞節では未来を現在形で表現し、未来完了を現在完了形で表現する」
なお未来完了に関しては、まだ例文をみつけていません。どなたか見つけられた方お教え下さい。
なおなぜどの文法書にも譲歩の文を含ませないのか理由がわかりません。どなたかお教え下さい。
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