Niku日記

4月に出産。日々の生活をつらつら書いてます〜。子育て奮闘中♪とても眠い。

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1Q84

文庫本が出るまで待とうかなぁと思っていたのだけど待てず
買ってしまいました。

ちびちゃんが足をバタバタするのを眺めつつ声かけながら、1Q84を読む。

本を読むまでは書評を読むのはやめようと、真っ白な頭で読む。

オウム真理教信者へのインタビューをまとめた
『約束された場所で』を前に読んでいたので、
今回はノンフィクション的な要素もある程度含まれるのかと
勝手に思っていたけど完全なるフィクション。
本の帯には長編小説って書いてあるのでそのとおりなのだけど。

好きな描写は
青豆の乗るタクシーが渋滞に巻き込まれる場面。
車内に流れるのはヤナーチェックのシンフォニエッタ
「見かけにだまされないように。現実というのは常にひとつきりです」と運転手に教えられる。
青豆が非常階段を降りたら、1Q84世界にいる。

村上さんの本は現実世界から非現実へと絶え間なく移動する。
読んでいるうちに、いつの間にか非現実の異世界に引き込まれる。
そこが気持ちいい。
本の中で何度も流れるシンフォニエッタを探してみた。
シンフォニエッタ

Leo醇} Jan醇@醇Lek, Sinfonietta

感想としては「この物語にはまだ続きがあるのでは?」と。
リーダーが
「この世には絶対的な善もなければ、絶対的な悪もない」と
「一つの善は次の瞬間には悪に転換されるかもしれない」
「均等そのものが善なのだ」と言う。狂気に煽動する人の発言とは真逆ように感じる。

本を読み終えて、少々違和感。まだ何か足りない。
結論が見えてこないのは自分の脳みそが足りないのかもしれない。
To be continue って言葉がでてくるとよいのだけど。
もう一度読み直してみよっと。
深すぎて正直よくわからないことが多いけど、村上さんのワールドは好きだ。
北尾トロさんの本「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」を読んだ。

ナマの裁判の傍聴日記。
先週、新宿のブックファーストに行ったら
文庫本ランキング8位ぐらいに入っていたので
「おもしろそうだなぁ」と思って手にとってしまった。

専門的な話はまるでなく
ワイドショーのようにいろんな裁判を傍聴しつつ
厳しいつっこみを入れていてリアルな人間ドラマ模様を描いている。
とりあげている裁判は殺人、DV、詐欺と重いものが多かったけど、、
「傍聴マニアとお友達になりたい」とする著者のよくわからない意気込みが面白かった。
傍聴を趣味とする傍聴マニアって結構いるんだなぁ。

学生の時に一度だけレポートを書くために裁判所に行ったことがある。
裁判所というと敷居が高いところだと思っていたけど一般人でも
びっくりするほど簡単に傍聴できる。
たまたま行った時間には殺人の裁判を行っていた。
目の前に被告がいて、少し離れた場所に検察、裁判官が並んでいる。
ドラマの世界のイメージのように緊迫した雰囲気なのか
ビビリながら傍聴したけど、、意外に「だるだる」な空気でやっていて拍子抜けした。
弁護士、検事、裁判官にとっては毎日の仕事だからか。
よくも悪くも緊張感まるでなし。
検事はリュックを背負ってきたし。(恐らく自転車通勤!?。。。)
裁判所は怖い場所ではなさそうだというのがその時の感想。

でも、北尾さんの言葉が残り響く。
北尾トロさんが、、前書きに書いた言葉。
「傍聴席にいる自分と被告席にいる男とは、実はそれほどの違いがないのではないか。
ひとつ歯車が狂えば、自分だって犯罪者として裁かれる可能性はあるのだ」

東野 圭吾 さんの本「手紙」を読みました。

非常に考えさせられる本。
11月3日から映画で公開されるようです。
手紙(山田孝之、玉山鉄二、江尻エリカ)
http://www.tegami-movie.jp/

ネタバレになるので読む人は↓は読まないでね。

「弟を大学に入れてやりたいというという思いから
盗みに入った家で人を殺めてしまった兄。
進学、恋人、就職と、つかもうとした人生の幸福すべてが
『強盗殺人犯の弟』というレッテルで奪われてしまった弟。
手紙を通して兄は弟に。。。」
犯罪加害者の家族を焦点にあてとても重いテーマを扱っている。
家族の悲しい現実。それは非常に切ない。

後書きの話も心に残る。
「ジョンレノンの劇?映画?を作る際に
ジョン役で選ばれた役者がジョンを殺害した犯人と
同じ名前という理由で降ろされた」
という話がでていた。
役者は犯人とはなんの関係もない。
この本を読む前と読んだ後ではコメントが違ってくると思う。、

村上 春樹さん

「オコナー賞 村上春樹さんに授与 カフカ賞とダブル受賞に」らしいです。
村上春樹さん、すごいですね。パチパチ。
オコナー賞とはアイルランドの代表的作家にちなんで設けられた賞とのこと。
大好きなアイルランドだからますます嬉しい。
アイルランドの荒涼とした大地には尖がっている文章が似合う?

賞と取った「めくらやなぎと、眠る女」は「東京奇譚集」に入っている。
内容はお恥ずかしながら、、すっかり忘れてしまっているので、、
後で、読んでみよっと。

こないだ村上さんの「そうだ、村上さんに聞いてみよう」という本を買った。
ネット上でファンとのやり取りを綴ったもの。
検索してみたけど、
残念ながら村上朝日堂HPは8月で臨時オープンをクローズしてしまっていた。
「そうだ、村上さんに聞いてみよう」という本は
読者がいろいろな質問をぶつけている。
282の疑問に答えた本。

「おすすめのジャズ・アルバムは?」
「ノルウェイの森」の装丁の意味は?」

とかきちんとした質問もあるけど、、

「人目ぼれした経験は?」
「え〜と、ランバダはなんですか?」
「ごちそうさまの返事は?」
まで。。まるで子供相談室みたい。。
どうでも、、いいだろと思いつつ、、
質問にまじめ風な嘘で村上さんがかえしていたりなかなか笑える。
結構電車の中で何度か笑ってしまった。

「そうだ、村上さんに聞いてみよう」
http://opendoors.asahi.com/data/detail/7245.shtml

「村上春樹中毒者のための」
http://www.diana.dti.ne.jp/~piccoli/haruki.htm

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坂東 真砂子さんの本

坂東 真砂子さんの本「狗神」を読んだ。

日経のコラムで話題になっている著者ですが。。
どんな話を書いているのか気になった。
妹には「作者の思うツボ」と笑われたけど。

映画化もされているホラー小説。
ビビリなので正直怖かった。
高知の山里を舞台に古くから伝わる"狗神伝承"を元にした話。
昔の狭い社会の閉塞感と人間のドロドロとした部分が曝け出されていて怖い。
しばらく闇夜が怖いと思う。

昨日は、エルレを聴いて、物語の空想を頭から締め出して寝た。

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