良妻賢母じゃない。

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おばあちゃん逝く

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子供たちの夏休み最終の2日間は、実家の祖母のお通夜と葬儀に費やされました。
おかげさまで94歳の大往生でした。
昨年暮れは病院で「腰が痛い」と言ってて
お正月は少し帰宅してて
GWにみんなで食事したときは旺盛な食欲を見せ、でも食べ終わるとすぐ寝てしまってて
そのあと骨折や肺炎を起こして長期入院となり
7月に遊びに行ったときは、もう周りのことがわからなくなってて
でも、私は呼びかけたら「うーっ」って返事してくれて
10日ほど前に会いに行った時もアイコンタクトしました。
 
子供たちにも、人間の終焉・人生の終焉というものを見せてくれたと思ってます。
遺体を見せてくれたことも、荼毘に臥され骨となって、そうやって人間は家族によって送られるんだということを
ひ孫達に見せてやってくれた。感謝しています。
 
若い頃から言いたい放題の女性だったようで、30年前に亡くなったおじいちゃんとも夫婦喧嘩が絶えなかったらしいです。
「早よおじいさんがむかえにきてくれへんやろか」って言い出してはや30年。天国では仲良くやってるでしょうか。
 
ちさ母も、おばあちゃんのワガママをいなしながら翻弄されながらも、40年間という自分の親よりも長く一緒に暮らしたおばあちゃんを送って…やっぱりほっとしたというよりも寂しいという気持ちのほうが大きいようでした。
 
 
日曜の朝に訃報を聞き午後に駆けつけ、翌月曜の朝はなぜか4時くらいに目覚めてしまって寝付けなくて
手紙など燃える物なら一緒に天国に持っていってもらえるそうなので鶴を折ることに。
 
お通夜の待ち時間には子供たちや姪っ子、兄夫婦も一緒に折ってくれて、お通夜の帰り道には義母も
「ちょっと折り紙ちょうだい。明日のご葬儀までに私も折りたいから」と、家で折ってくれました。
 
葬儀の朝も早く目覚めてひとりで折っていたら、幼少の頃のいろんなことが思い出され
きっとおばあちゃんは忘れてるんだろうけど
派手な思い出ではないけど、「手をつないでもらって歩いたな」とか「親に叱られてもおばあちゃんの部屋でお菓子食べたら元気になったな」とかそんなことが思い出され
 
千羽鶴に白はよくないと言うそうだけど、もう死んだ人に渡すものだしそもそも千羽も折れないし〜と
気にせず折ってた白の折り紙に、こっそり手紙を書きました。
「保育園に行くのがいやで駄々こねてたら休ませてくれてありがとう」
(別に休みたい理由があったわけでもいじめっ子が居た訳でもないんだけど、なんかサボりっていうのをしてみたかったような気がする。
その朝ナゼ母がいなかったのかは思い出せないけど、保育園に行くのいや!っておばあちゃんの部屋のコタツから出なかった私を「ほんなら休みよしっ!(`Д´#)」って半ば呆れて容認してくれて(笑)
おばあちゃん怒ってる!ってさらに怖くてコタツから出られなくなったけど、お昼にはおうどん作ってくれたような気がする。
でも逆に「もう二度とサボったりしないでおこう」と固く決意したなあ)
 
「子供の頃、お兄にいじめられておばあちゃんのところに行ったらいつも「あのクソぼうずめ!」って言ってくれてありがとう」
(別にそれで兄を叱ってくれるとかじゃなかったんだけど、なんか共感してくれたのが嬉しかったというか、味方してくれたのが嬉しかったな。)
 
ちさも大人になった今ではなんかふたつのエピソードとも、
おばあちゃん自身めんどくさかったからの行動のようにも思えなくもないけど(;´∀`)…
ちさ夫に話すと「おばあちゃんらしくていいね」と言ってくれました。
 
もっと大きい字で書かないとおばあちゃん読めへんかも知れんけど…
 
 
 
葬儀は密葬で、大叔父大叔母など懐かしい方々とこじんまりと執り行われ
鶴も色分けして箱の中に綺麗に飾って棺に入れました。
ちさは閉じられた棺に花束を置く役目を仰せ付かり…
 
なんであんなに泣くんでしょう。
今まででもそんなにしょっちゅう会ってたわけでもないし、頼りにしてたわけでもないし
最期はおばあちゃん自身わからなくなってはったのに。
「命」って生きてるだけですごいパワーなんだなと思って。
あんなに号泣したちさを見るのは子供たちは初めてだったと思うたぶん。
 
そして以前観たテレビで「お葬式の進め方」みたいなので専門家(?)が
「どんなに悲しんでらっしゃるご遺族の皆さんも、火葬されるとすごくすっきりされるんです」
って言ってて、それ観たときは
「ホンマかいな!」
と思ってたちさですが
 
やられました、仰るとおりで( ̄▽ ̄ゞ
お骨を見てまた泣くんじゃないかと思ったけど、ちゃんと拾わせてもらいました。
 
 
おかげさまでいいお葬式でした。お坊さんの話によると、おばあちゃんはこれから仏様のお弟子さんにならはるんですって。
もう会えへんけど、不思議と身近で見守っててくれてるような気もする。
 
気に入ってる、子供の頃のお正月におばあちゃんと乾杯してる写真を飾ろうと思います。
 
 
 

閉じる コメント(8)

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みんなで折った鶴、きっとおばあちゃまにもみなさんのお気持ち届いているはずです。
素敵な贈り物をしましたね。
おばあちゃまとの思い出、大切に生きていこう。
おばあちゃまのご冥福、心よりお祈り申し上げます。

2010/8/27(金) 午後 9:44 [ まりぞう ]

人が亡くなるのは 本当に悲しい事で それが身内だったら尚更です。。うちの父も子供達がまだ小さい時に亡くなって ちさちゃんとこと同じ経験をした訳だけれど いい経験だったと思います。命の尊さを身をもって感じる時だものね・・・いろんな想いとともに これからも心の中で ずっと生き続けてくれますね。
ご冥福を お祈りします。。。

2010/8/27(金) 午後 11:03 HIDE

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いいお婆さんだったのですね(^^)
こうやってたくさんの人に惜しまれて逝くことができるのは,それだけ良い人生を送ってこられたということなのでしょう。
言い方がよくないかもしれませんが,亡くなることでしか伝えられないものっていうのもあると思います。
お子さんたちも,少からず思うところがあったのではないでしょうか。

ご冥福をお祈りいたします。

2010/8/29(日) 午後 9:37 迅 助

まりぞう!☆
ありがとう(^ー^)CMの「モノより思い出」って上手いなあと思うよ。たぶんずっと無くならないし。

2010/8/30(月) 午前 8:55 ☆ちさ☆

まずはおばあさまのご冥福をお祈り致します。
うちのじいちゃんもガンが見つかり、今、天国が見えかけの闘病生活、ばあちゃんも確実に昔より弱ってきてる…という状況なので、他人事とは思えません。
あたしも2人が亡くなったらすごく泣くだろうな。。。
やっぱり、いくつであっても、それが大往生であっても、近親者の死は悲しいですね。

2010/8/30(月) 午後 0:47 ピグ

HIDEさん☆
ありがとう。HIDEさんのお父様も早く旅立たれたのですね。
私もおじいちゃんのお葬式のこと、今でもよく覚えてるし…。
もっと大きくなってからだったらもっとちゃんと受け止められたのかなとか、もっといろんな話したかったなとか思ったけど
結局おばあちゃんともそんな感じでした。後悔とかじゃなくて、なんかそれを今はすんなり受け止めてます。

2010/8/30(月) 午後 1:45 ☆ちさ☆

ジンジン☆
ありがとう。いいおばあちゃんではなかったよ〜(;´∀`)…
親父ギャグ一筋のちさ父が、お通夜の夕飯のときでさえ「雨の日の競馬場(=不良馬場(婆))」って言いまくてったしil||li▄█▀█●il||li
子供たちも感じてたと思う。斎場とかでも結構待ち時間あるけど大人しく待っててくれたし。

2010/8/30(月) 午後 1:49 ☆ちさ☆

ピグちゃん☆
ありがとう。近親者。そだね。思い出があるからね。過去が切り取られるような気分…違うな、彼らだけがこれからの思い出にいないってことになるからかな。

2010/8/30(月) 午後 1:51 ☆ちさ☆


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