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♪ 鳥取大学地域学部での講義(2014/11/26)「感染症と予防接種」の各論編(3)「おたふくかぜ」です。


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♪ 「流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)」も発症すると辛い病気です。
♪「感染症の話」にある「流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ) 」を確認しておいてください。ここでは、一般的な解説を引用しました。
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♪ 一般に、子どもは軽くて済む、大きななって(〜成人年齢で)かかると病状が重いのが流行性・伝染性感染症の特性の一つとも言えましょう。
♪ 流行性耳下腺炎もそうです。とくに、思春期に初感染し、発症すると男性不妊症を呈することになります。
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♪ 智頭町では、2006年度後半に、保育園児〜学童で、流行性耳下腺炎が大流行しました。この際の、事後調査結果です。
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♪ ワクチンを受けていて、発症した1例は、非常に軽症でした。大半は、任意接種である「おたふくかぜワクチン」を受けていませんでした。
♪ 今日、0歳から保育園での集団生活をしている(強いられている)現状があります。以前の疫学データが、今日の子どもたちの生活実態からすれば、当てはまらなくなっていると言えます。
♪ 具体的には「ムンプスの不顕性感染率」です。
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♪ また、病状についても、一概に軽いとは言えない結果でした。 
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♪ 関連して、成人家族の発症が目立ちました。
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♪ よって、流行性耳下腺炎・ムンプス・おたふくかぜの予防接種は、「早急に定期接種化すべきである」との結論です。
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♪ 残念ながら、今日(2014年度)なお、任意接種に留まっています。
♪ 幸い、智頭町は希望すれば、自己負担 2,000円ほどで接種が可能です。(:智頭町が残金を負担する制度が定着しています。)が、接種を受ける子どもが、予測より少ない現状にあり、となれば、やはり、国が率先して、定期接種化を!と願うばかりです。

♪ 2014年 9月下旬に、医療圏内にある隣県の某地区から相次いで耳下腺炎の子が受診し、血液検査をして、ムンプスウイルスの初感染例、つまり、流行性耳下腺炎の地域内流行と診断しました。
♪ 2006年度も同様の流行開始であったこともあり、町内の保育園・小学校に、「町内での流行開始前に予防接種をすること」について、園医・校医の立場にあることから、啓発文書を書き、園長・校長の判断で、各家庭に配布しました。
♪ 接種例は増えていますが、自身の予測よりは低調です・・・。

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