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♪ 鳥取大学地域学部での講義(2014/12/17)「感染症と予防接種」「アデノウイルス感染症」です。


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♪ 「アデノウイルス」 は見慣れない・聞き慣れないかもしれません。が、子どもたちにおいて、集団生活においては、非常に重要なウイルスです。
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♪ 以上の多様な病態を呈します。(遺伝子系の違いによる)サブタイプがあり、その時々の流行には病状等に違いが見られます。或いは、腸重積症のように年齢特異性のある急性で(見逃すと)重症化し易い病気の原因にもなります。
♪ 智頭町での流行例を基に、図示しました。
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♪ 2006年度は高熱が持続する例が多い中、結膜炎を呈する例は希少でした。が、2010年の流行時は、高熱が持続する例が希少でしたが、結膜充血が認められる例が目立ちました。これは、サブタイプの違いによります。

♪ インフルエンザも同様のピラミッドモデルで示していますが、アデノウイルスも病状の重い例から軽い例まで多様です。発熱し、咽頭炎所見があり、“白目が赤い”結膜炎症状を呈している例は「咽頭結膜熱」の臨床診断がなされ、学校伝染病の管理下に入ります。が、一方、結膜炎所見がない例は、単にアデノウイルスによる急性咽頭炎として、普通の風邪と同じ扱いになります。
♪ そう、同じアデノウイルス感染症なのですが、法的に、学校での管理が全く異なります。これは、旧態依然とした感染症の取り扱いが残存している“弊害”と言えます。
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♪ アデノウイルス感染症では、ワクチンがないので、“非汚染”を大切にした具体的な方策が欠かせません。方法の詳細は後でお話しします。
♪ 感染症情報センターには、主たる伝染性感染症において過去10年間との比較グラフ(週報)」が、毎週更新され、開示されています。
♪ 2006年は全国的に大流行したことが分かります。
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♪ 鳥取県東部地域でも、全国同様、5月になって流行が始まりました。
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♪ 智頭町は遅れて、秋に流行がありました。勿論、プール学習のない季節です。が、非常に残念ですが、咽頭結膜熱は“プール熱”の俗称が、勿論、わが国だけのことですが、遺残しています。
♪ 単に、「アデノウイルス感染症の流行」の記述・理解が正しいのです。
♪ 2006年秋に智頭町で流行したアデノウイルス陽性例の一覧です。
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♪ 40℃を越えた高体温例が多く、かつ、長いと1週間程度も発熱が持続しています。

♪ 「感染症の話」にある「咽頭結膜熱」の記事をみましょう。
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♪ アデノウイルス : 記憶に残してください。
 

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