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2回目に西表を訪れたのは、その年の7月。
初めて西表島に来てから2ヶ月ぶりだ。
朝いちばんの飛行機で那覇から飛んできたので、船浦港からのバスには私一人。
5月にみんなでお気軽にワイワイやってきた時とは、状況も気分も大違いだ。
「南ぬ風」につくと、朝食の片付けもすんでガランとしている 。
原付バイクを借りて、月が浜に出かけることにした。
神がとどまるという意味から「トゥドウマリの浜」という名を持つ月が浜。
十五夜の満月の夜には月の神様が遊びにおりてくる、と言われ、島の人は軽々しく立ち入らない聖地だそうだ。
ひざしが強い。。。
日陰が少ないので、仕方なく日向を歩くが、肌からジリジリと焼ける音が聞こえてきそうだ。
月のように弓形に湾曲した、美しい、静かな浜。
夜には海亀たちが上陸し、卵を産む場所。
その頃、砂浜のすぐ後ろにホテルを建設していた。
私はホテルが完成して観光客がたくさん来るようになってもこの聖地が守られるよう祈った。
観光がメインの土地であっても、地元の人の文化をまず大切にしないとね。
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