沖縄の西表島と心の旅

西表との出会いと移住を決めるまでのできごとと想いをつづります。

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2003年7月の西表島の豊年祭、8月のアンガマーに参加し、

9月、青森の「風人の祭〜PEACE IN NATURE〜」。

津軽三味線と沖縄三線がコラボする、情熱的な祭。
岩木山をバックに野外ステージでドーンと歌声が響く。
大きく広がった空、緑の芝生、吹き抜ける風、青森の人たちのやさしさがミックスされて、心が大きくなるような、自由な感覚を味わった。
青森の懐の深さを体でしかと感じ取った。

新鮮だった。
海外旅行が好きな私は、最近日本を旅行していなかった。

弟が大学に行っていた栃木、合宿免許の山形、スキーで行った長野、新潟、両親の故郷九州、大学時代の北陸、北海道、寺を回った京都、奈良、横浜に似た神戸、うどんが美味しかった岡山、温泉が多くて海の幸がおいしい静岡…
思い出してみると、結構いろんなところに行っているけれど、自分の経験や状況、そこで何をするかによって、旅行の醍醐味は大きく変わってくる。
青森に行って、日本にもいいところがあるなぁ、と改めて思った。


9月末には、東京・世田谷のぱる児童館と「ぱいかじまつり」を共同で作った。
祖師谷公園に気持ちのいい芝生の上に、小さな子供から散歩ついでにのぞいているお年寄りまでたくさんの人が集まった。
みんなで沖縄の歌を聴いたり、踊ったりして楽しかったなぁ。
これは子供を持つ1人のお母さんの熱意から作られた祭だった。
とことん温かかった。
世田谷には世田谷を愛する人がたくさんいた。


10月には大阪で「風人の祭ファイナル」。
もう風人の祭がおなじみとなった地で、熱い熱い祭が行われた。
エイサーには東京からのメンバーが合流し、大きな大きな渦を作った。
観客席には赤いライトが当たっていて、興奮して飛び跳ねている観客たちを舞台の側から見た時の映像が今も目に焼きついている。


そして11月に西表島の節祭。
500年の歴史をもつお祭を見て、西表観察心がふーっと落ち着いた。


2004年正月があけた。
私はしばらく西表島を箱にしまっておいた。
自分の想いがどう育っていくのか見守っていた。


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