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雑記帳

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味覚の秋だ。果実や野菜がおいしいが、海のものも美味しい。
サンマと共にイワシも秋から冬にかけて特においしい。
サンマと言って思い浮かぶのは佐藤春夫の有名な「秋刀魚の歌」である。
   あわれ秋風よ こころあれば伝えてよ
   男ありて 今日の夕餉にひとり
   さんまを食らいて 思いにふける と

   ・・・・・」
と詩人は詠嘆した。

一方、イワシを詠った詩に金子みすずの「大漁」がある。
   朝焼小焼だ 大漁だ
   大羽イワシの大漁だ
   浜は祭りのようだけど
   海の中では何万の イワシのとむらいするだろう

「『大漁』にはアッと言わせるようなイマジネーションの飛躍がある」「彼女は童謡詩の若き巨人だ」と西条八十に称賛された金子みすずの詩にはどれも普通の童謡には無い深い余情がある。

みすずは放蕩の止まない夫から性病を移されたりした不幸のどん底で、最愛の女児1人と沢山の詩を遺して26歳で服毒自殺したのであった。


           「秋刀魚」  拙詠川柳

        無類の妻と思うさんまを焼く煙     
        うらぶれて秋刀魚の腹がほろ苦い     
        さんま焼く煙は文学的なんだ       

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「マニフェスト」

 
 8月30日投票の総選挙はあと1週間と迫った。ことのほか炎暑の続く真夏の選挙運動とあって、候補者とその運動員は炎天下を汗だくになって、死に物狂いの運動を展開している。
 街なかにはウグイス嬢の声と共に、選挙カーが騒音とCO2を撒き散らしている。
 「マニフェスト」なるカタカナ語は、4年前の総選挙から使われだした。
 「マニヘェスト」とは新聞用語では「政権公約」と表現しているが、字引には「宣言」「声明書」別の本には「契約」となっている。
 「マニフェスト」は選挙向けに実行しない奇麗ごとを並べ、破るための公約をやめて、実行する政治目的を国民に約束することである。
 
 ここにきて4年前に約束した「マニフェスト」はどれだけ実行されたかどうか、国民も政党もよく検証して見なければなるまい。
 従来のような利益誘導型や、義理や縁故の投票ではなく、今回の「マニフェスト」を絵に描いた餅にさせるも、させないも一週間後のわれわれの清き一票にかかっているのだと思う。

エッセー「海の日」

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「海の日」

 
 明日20日は「海の日」である。
 昔、明治天皇が軍艦でなく、商船「明治丸」で東北巡幸から無事に帰られた記念の日で、平成四年に祝日となった。 
 島国日本の豊かな海の幸と、四季の海の情緒に恵まれた幸せに感謝する日でもあると思う。

 「海の子」    われは海の子白波の 
          さわぐ磯辺の松原に
          煙たなびく とまやこそ
          我が懐かしき すみかなれ
           
 次々思い出される童謡の名曲は、海に囲まれたこの国独自の懐かしい歌たちである。

 「短歌」で海といえば
          白鳥はかなしからずや空の青
              海の青にも染まずただよう   若山牧水
  
          ほろほろと琴になる木となれぬ木と
               いずれさびしき海の音聞く  辺見じゅん

 「俳句」まず思い出されるのは
          亡き母や海見るたびに見るたびに    一茶
          
          海暮れて鴨の声ほのかにしろし     芭蕉

          水枕ガバリと寒い海がある       三鬼

 「川柳」手元のメモから
          日に夜を重ねつくした波がしら     五呂八
 
          しもきたの海 原潜の影をのむ     寄生木

          ひとり来てふたりで来たい浪の音    夢路

 「海ゆかば水漬くかばね 山行かば草むすかばね……♪」
 の名曲もあるが、この歌には戦争のにがい歴史がある。
 再びこの歌を唄うことのないように、平和が続いてほしいと海の日に願う。

エッセー「向日葵」

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「ひまわり」

 
 雨の合間にカッと照りつける陽がきつい。
 蒸し暑く不快な日が続いてグンニャリしている人間を尻目に、植物たちは両腕を広げて意気軒昂! 
 畑の野菜はみずみずしい花と実をつけ、ナスの紫、トマトとキユリの黄色など、色とりどりの花が目に鮮やかだ。
 支柱に巻きついて白い花を咲かせているのはインゲンマメ。
 梅雨が明ければ夏本番。炎天下で頑張っているのは「ひまわり」だ。

 ひまわりと言えば「ゴッホ」だ。
 「ひまわり」の絵の強烈な個性に圧倒される。
 「あの花の色調の、あの黄金を溶かすのに十分なだけの情熱をかきたてることは、誰もが出来ることではない。人間一人の精神と集中力が、まるごとすっかり必要なのだ(ゴッホの手紙)と言っている。

 {ひまわり」の語源は日廻り。
 その通りに咲き初めの花は太陽を追って廻る。
 しかし花が開ききったら東向きになって動かないらしい。

 「ひまわり」の花言葉は
 崇拝、敬慕、愛慕、あこがれ、光輝。

 むかしむかし(ギリシャ神話)に、クリッティエという娘の水の妖精が、太陽神アポロンに憧れた。
 しかし浮気癖のアポロンはクリュティエを捨ててしまった。
 かわいそうにクリッティエはアポロンに恋焦がれて、九日九夜、地面に立ってアポロンを仰ぎ見つめたのであったが、遂には体が根付いて「ひまわり」になりました。

エッセー「紫陽花」

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「紫陽花」

いよいよ日本列島は梅雨に入った。これから当分不快感の日が続くだろう。
 それでなくても昨今はわが子を虐待したり、親を殺害したり、
拝金主義者は利益至上主義に走って経済のルールを撹乱したり、
想像を絶する事件が頻発して心穏やかならぬ日が続く。

 しかし窓の外には紫陽花が雨に濡れてひときわ美しい。
 あじさいは手毬花、刺繍花、七変化とも言われ、
日本原産で欧州で改良されて広がった。
 この花に寄せる日本人の思いは古代から深い。
 花言葉は「辛抱強い愛情」と言うのも何となく日本人らしい感じがする。

 花も虫もすべて生きとし生けるものは自然の中でそのあるがままに棲息し、
そのルールを逸脱することはない。
 自然を破壊したり、戦争をしたり、同類を陥れたりの自己中心は人間だけである。
 人間も元始に還って、花や蝶たちのように穏やかに生きられたらと思う。

         短歌: 行方なき炎中(ほなか)の別れせし日より
                泣けてならざる今朝の紫陽花      釈  迢空

             木も草も陰をまとえる真昼どき
                 紫陽花の仰ぐ空やわらかし      小野興二郎

 


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