調布地域猫の会 公式ブログ

殺処分ゼロへ!人と猫とが共生出来る街づくり=美しい街作りの実現を!

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今日は、昨年10月に小島町1丁目の某国立大学の公務員住宅で
不妊手術の為に保護された、エリーちゃんの四十九日でした。

現地でエリーちゃんの親兄弟猫たちのことも見てくださった方曰く、
エリーちゃんが生まれたのは、ちょうど亡くなったくらいの時期
だったそうです。享年1才と半月程度ということですから。
昨年のちょうど今くらいの時期は、さぞかしとっても可愛い、
まだお母さんのお乳をおいしそうに飲んでいた2ヶ月位の
子猫だったんだろうなぁ、、、と思います。
どれほど可愛かったことか、、、会ってみたかったなぁ。。。

そう思うと、どんなに薄汚れて野生的で凶暴な猫にも、
可愛い子猫時代があったわけで、、、
全ての猫がいとおしく思えてきますね。。

エリーちゃんは、白キジ猫さんでしたが、おかあさんは、
まっ黒猫さんでした。
実は、おかあさんも、エリーちゃんと同じく白血病で、
エリーちゃんが亡くなる、ひと月ほど前の1月3日に、
亡くなってしまいました。
生まれながらにして、白血病キャリアのエリーちゃんは、
兄弟猫の中でもいつまでも一番小さくて、食も細く、
ご飯をもらいにみんなと一緒に出てきても、あまり食べないで、
そばにいるだけって感じだったそうです。
ご飯をあげてくださっていた方々からは、「チビちゃん♪」という
愛称で呼ばれていたそうです。
あまり食べなかったから、体が大きくならず、
血液も作られず、極度の貧血になってしまったんだな、と
思いました。

保護してからは、カリシウイルスで口の中がひどく炎症を
起こしており、自力では食べられない状態でしたから、
なおさら、貧血が進んでしまったのだと思います。
うちにきた初めの1、2週間は、強制給餌をしないと自力では、
物を全く食べられなかったのです。このまま放っておいたら、
死んでしまう、、、と思い、心を鬼にして強制給餌をしました。
薬を飲ませたら徐々に治り、やっと自力で少し食べられるように
なってきた頃、今度は、伝染性腹膜炎を発症してしまいました。。

とはいっても、致命的だったのは、結局貧血だったようです。
人間や犬ならば生きていられないほど薄い血だったそうで、
よく生きていますね、頑張ってますね、と動物病院の先生は
感心しておられました。

エリーちゃんの貧血があまりにひどかったので、
一度、病院で輸血をしていただきました。
その時に、先生がご自宅の猫さんを、連れてきて下さり、
先生の猫さんに供血していただいたのですが、
実はそのエリーちゃんに血を分けてくださった猫さんは、
今、当会で保護し、里親募集中の猫を預かって下さっている
清瀬市の方が、以前保護し、里子に出した猫だったそうです。
昨日たまたま、その方に預かってもらっている猫のお見合いがあり、
お邪魔したのですが、はじめてお話してそのことを知りました。
ひげ君という白黒の猫さんだそうで、エリーちゃんに献血してくれた
ひげ君を里子に出された保護主様にお礼を言うことができました。
四十九日の前夜に、不思議なご縁を感じました。

また、以前、このブログで、エリーちゃんがひどい貧血なので、
輸血をしたという話をした際、これを読んで下さった2件の方から、
「今度輸血をする際は、どうぞ、ウチの猫を使ってやって下さい、
ウチの猫は、健康優良児ですから!」とおっしゃっていただき、
献血のお申し出を頂きました。m(__)m
お申し出いただいたのは、深大寺北町在住のもこちゃんを預かって
いただいているご夫妻と、調布ヶ丘在住の個人でもボランティアを
されている方です。

本当に涙が出るほど、いい人だな〜ありがたいお話だな〜と
『じ〜ん』ときました♪
ちゃんとお礼も申し上げていなかったように思いますので、
改めまして、この場をお借りして、深く御礼申し上げます。m(__)m

今度はウチの先住猫達を連れて行かないとと思っていたものの、
実はウチの猫達はどちらも健康優良児ではなく、持病もちで、
1匹は猫喘息と好酸球性肉芽腫の持病が、もう1匹は尿路結石と
神経過敏によるスプレー病(これは病気か??)がありまして、
体格もさほどがっちりもしていないので、献血を心配してました。

実は、最期の週、献血のお申し出をいただいた方から、次に
輸血をするのはいつかと尋ねられ、木曜にしていただくことに
なっていたのですが、、、エリーちゃんは、その予定の輸血日の
前々日に、亡くなってしまいました。

もう少し、生きていられたのかもしれない、と思うと辛いですが、
今は、エリーちゃんをこれまでずっと見守ってくださった皆様、
支えてくださった皆様、血を分けてくださった猫さん、
エリーちゃんを産み育ててくれたお母さん猫、お父さん猫、
公務員住宅の付近で、外でご飯をあげてくださった方々に、
ただただ感謝の思いでいっぱいです。
ほんの少ししか、一緒の思い出を作れませんでしたが、
エリーちゃんは、不思議な魅力をもった、本当に可愛い猫でした。

それから、エリーちゃんには、よくガンバって生きてきたね、
偉かったよ、本当にありがとう、と言いたいです。


私たちは、不幸な猫を幸せにしているつもりでいたりしますが、
実際は、自分たちが、猫に幸せをもらっているのだと思います。

猫を亡くしてはじめて、そのことを思い知ったりします。

亡くなる前と後と比べた時、亡くなる前のあの頃は、
どれほど自分は幸せだったか、と思うのです。

関わる全ての猫への感謝を忘れずに、
どんなに小さくとも、存在する命の重みを忘れずに、
やっていかねばなぁ、と思います。

人一人の命も、猫一頭の命も、全く同じ、地球より重たいもの、
命は尊く、また、はなかいものですね。

つい昨日まで、熱い血が通い、鼓動がし、柔らかかった体が、
今日は、簡単に、灰になってしまうはかなさ、、、

全く個人的な話で恐縮ですが、私の祖母が亡くなったのが、
ちょうど昨年の今頃の3月12日でした。

命のはかなさ、、、をつくづく思ったりしました。

3月は何かと、涙の味のする季節です。。。


写真1:1月5日。通院のためキャリーケースに。この頃は、お腹の膨らみは、他の病院で便秘と言われてました。
写真2:1月5日。はじめて、我が家にきて入ってみたのかな。押入れの中。いいとこ見つけたんだね。
写真3:1月19日。コタツの中で、熱くなって出てきたところかな。
写真4:1月19日。日向ぼっこに一番いい場所を見つけて、ウトウト。。

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