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妄想劇場 幼いシン君編
日付: 木, 2008/03/20 - 10:41
幼いシン君で 妄想を続けてまいりましたけど、まだ出てきてないエピソードがあります。
これまでに会話の中に出てきたりした シン君のエピソードを集めて妄想してきましたが、
アレが抜けてますよね。
ええっ!!まだ するの??? と 言わないでくださいまし。
だって 写真のちびシン君は結構出てきてましたが
動くシン君は 今回のみなんで、ゆるしてくださいませ。
では 早速 参りたいと思います。
あっ 今回ちょっと『宮』内では聞いたことない人名出しますが、
あるとこから お名前拝借しました。わかりやすい名前です。^^テヘへ。
すっかり 小学校になれて楽しく過ごしてるシン君です。
宮中の退屈を発散するように学校ではじけてます。
<夏休みも近づいたある日>
「ねぇ、みんなは 夏休みってどうするの?」と聞いてみた。
すると、ジノンとヨンジェは
「う〜〜ん、今年から 僕たち ボーイスカウトに入ったから 夏休みはキャンプかな?」
「うんうん、キャンプ、キャンプ」と言った。
「ボーイスカウト?」
「シン 知らないんだ。ボーイスカウトってさ」と、いろいろ説明してくれた。
「いいなぁ、 ボーイスカウトか・・キャンプって 楽しそうだね。」
「シンも入れよ。そしたら 夏休みも一緒に遊べるしさ!」
「えっ でも ・・・」そしたら ヨンジェが言った。
「まだ 団員募集してるぜ。」
「シン 僕たちがパンフ貰ってきてやるよ。今日の帰り、な!」
と ジノンが言ってくれた。
帰りの車の中で クルクルといろんなことを考えてた。
入れるかな? 入れたらいいな。
でも・・・といろいろ考えてたら、ヌナの顔が急に目の前に来たから びっくりした。
「シン、どうしたの?おなか痛いの?」
「違うよ。考え事だよ」
「シンが考え事〜?!」と からかわれた。
でも 明日のことを考えるとちっとも 腹が立たなかった。
次の日 ジノンたちは ちゃんと パンフレットと申込書を貰ってきてくれた。
休み時間になるとジノンとヨンジェはパンフレットを見ながら
さらに 行きたくなるようなことばっかりを言うんだもん。
ぼくは この日だけは 早く帰りたかった。
ジノンとヨンジェがイヤなんじゃなくて、早く帰って このことをコン内官に言いたかったんだ。
「おかえりなさいませ。殿下」
「コン内官、話があるんだ!」
「殿下 申し訳ありません、今日は 儒教の先生がもうお見えですのでお急ぎください」
と言われた。
手に持ってすぐに説明できるようにしていた ぼくは がっかりだ。
退屈な儒教の勉強が終わって部屋に戻った時、コン内官が
「殿下、このパンフレットでございますが、
殿下は その・・・ 入団を希望されてるのでしょうか?」と 聞いてきた。
「・・・入団したいんだ。だめかな・・・。
夏休みにキャンプがあって すごく楽しそうなんだ。友達が行くんだ。僕も行きたいんだ」
「・・・・わかりました、皇帝陛下に申し上げてみます。
こちらは お預かりさせていただきます」
といって パンフレットと申込書を持っていった。
「アルフ どう思う? 行きたいよ、ぼく」
アルフは 手を上げて『大丈夫だよ、シン』って言ってくれた。
でも・・その夜は なかなか 眠れなかった。
朝の挨拶に行ったとき、いきなり父上が言った。
「シン、コン内官から聞いたが ボーイスカウトに入りたいそうだな?」
「・・・・はい。」
「一般に混じって皇太子としてではなく イ・シンとして参加するんだぞ。
特別待遇はなしだぞ」と にっこりされた。
「えっ じゃ 入団していいの?」
「太子、いいのではなくよろしいのですかです。
陛下 夏休みは勉強の復習に最適な時期です。
昨日 そう申し上げました。お許しになるんですか?!私は反対だと申しました」
母上が言った。
「皇后 復習も大事だが シンにとってこの迎える夏休みを
有意義に過ごしてもらいたいのです。友達と楽しく過ごす、一般人と過ごす。
勉強では決して得られない貴重な体験です」
といった。それから
「手続きやらはコン内官に頼んでおいた。たくさんの経験をしなさい」と言ってくれた。
「え〜〜っ シンだけずるいわ!父上様 私もガールスカウトに入団させて!!!
シン ずるいわ!!」とヌナが言った。
「わかった、わかった、ヘミョンも一緒に行きなさい」と父上が言った。
「夏休みは 2人ともいないのですか? 私は 一人退屈です」
おばあちゃまがそう言ってプッとほっぺを膨らませた。
その様子を見て、みんなが笑った。
学校に行って ジノンとヨンジェに話した。
「わーい!!」「みんないっしょだ〜!!」「やった!!やった〜!!」
3人で 肩を組みぐるぐると回った。
夏休みが とても待ちきれなかった。
それから 夏休みが来て 待ちに待ったキャンプ。
楽しかった、薪割りや 飯盒炊さん、テント張り、キャンプファイヤー。
みんなで一緒にするって楽しいことの連続だった。
それから ボーイスカウトの行事には ほとんど参加した。
宮中にいる時よりずっと楽しかったから。
そして、この楽しい時間を許してくれた父上になにかお礼がしたいと思った。
ちょうどそのときに『考』のなかで{身をもって親孝行する}ということを習った。
先生に どんなことかと聞いたら 例えば と教えてくださった。
その中で 今のぼくでもできそうなこと、『視膳』を選んだ。
ぼくが 父上にそのことを言ったら喜んでくれた。母上も喜んでた。
それから 毎朝 『視膳』がぼくの日課で、役割になった。
でも 楽しく参加してたボーイスカウトの活動も 2年間で終わった。
3年生になって ジノンとヨンジェが塾というところに通い始めた。
夏休みもずっと塾に行かなきゃならないらしい。
そのうち 休み時間にも塾の宿題とかをし始めてぜんぜん遊ばなくなった。
ぼくはひとりで キャンプに参加した。
だけど 思ってた通りちっとも楽しくなかった。
それでも 辞めることは せっかく許してくださった父上に悪いと思って参加してた。
でも結局 皇太子としての時間がだんだん 長くなってきて退団しなきゃならなくなった。
ヌナも 同じだった。
宮中でも退屈なのに学校でも だんだん 退屈になってきた。
この退屈の上に退屈になった。この退屈はいつ終わるんだろうか・・・。
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はい! これで 出来上がりになると思います。ボーイスカウトと視膳。
どの回の どこの話か おわかりですか?^^
幼いシン君 エピソード ほぼ 完走できたと思いますが・・・。
いかがでしょう?
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