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今日は経営陣です。
会社を見る上で、経営陣がどういう人たちなのかを見ることは大事なことです。
自分にも近いうち直接関係してくることかもしれません・・・笑
どんな人かは直ぐには分からないので外観的にみるだけですが、
それでも十分に役に立ちます。
何を見るかというと、役員にどういう年齢層、経歴、学歴、属性の人が
何人入っているかということで、
その会社の「ノリ」を見てみます。
最近は、会社のHPに経営陣紹介が載っていたりしますし、上場していれば、
有価証券報告書に記載されています。
また大きな会社は部長以上は、日経テレコンなどの情報端末で調べられますし、
特に気になったらGoogleで調べればHITするかもしれません。
具体的な話はエグイので、例えばの話で、見て行きましょう。
まず、年齢層。
60歳以上とかだったら、大きな会社は基本的にそんなに若く役員なんか
になれないからというのが考えられますし、
小さな会社だったら、創業者の子飼いの爺さんたちがいつまでも君臨している?
風通しの悪いような状況が想像できます。
逆に20代の役員がいるようだと、ベンチャーの中でも、特に社長も20代で
若いとか会社全体の年齢層が若いとかが考えられます。
次に経歴
昔からある大会社は、新入社員で入社して出世して役員になるので、役員に転職組はあまりいません。
逆に転職組ばっかりだったら、若い会社かですし、古い会社なのにプロパー社員がほとんどいない
というのは、そんなに洗練された組織ではないことがあります。
最近は、合併やM&Aなどがよくありますから、その人の出身会社が
どちらの会社なのかを見ておく必要はありますし、その人数構成も示唆に富んでいます。
例えば、三井住友系企業でどっち出身なのかは本人たちにはとても大きな事で、
面接で住友の人に三井の話をしまっくったら「・・・」と思われる可能性大です・・
また、「東京大学卒」「米国○○大 MBA]「ゴールドマンサックス⇒マッキンゼー⇒当社入社」
とかばっかりの会社は、そういう学歴のいい人ばかりを採用する会社か、経営陣がそういう人を重用するノリの会社が多いです。コンサル会社や金融、システムコンサルなどに多いかもしれません。
逆にプロパー入社の高卒のたたき上げのオジサンが何人も入ってるところは、
「頑張りまーす!」的な体育会系ノリで評価されるような傾向があるかもしれません。
なお、「○○省」出身者などが多い会社は、比較的公的な仕事を沢山していたりして
役人とのつながりが大きい会社です。
次に属性です。
プロパー入社、転職、そのほかにある属性、それは血族です。
山田太郎という創業者の社長がいて、役員名簿に
社長 山田太郎(創業者・オーナー)
専務 山田一郎(創業者長男)
常務 山田次郎(同 次男)
取締役 鈴木一郎(同 娘の婿)
取締役 山田三郎(創業者の弟)
みたいに同族が沢山いる会社が日本には沢山あります。
こういう会社は、オーナーが国王陛下、親族は貴族で、サラリーマン社員は
一使用人です。
少ない経験則ですが、オーナーの顔色を常に伺いながら仕事をするカルチャー
の会社が非常に多いです。
こういった会社のノリは、経営判断のスピードや経営方針、人事組織などに結構
如実にでてきますし、業績の悪化局面なんかにはもっと傾向値がはっきりでます。
ってことで、事前にどんなノリの会社なのかをなんとなく見ることは
切にお勧めします。
ユアン
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