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円高が止まらない。

当然。
何故なら、日本もアメリカも止める気が無いから。

円高でも、アメリカは困らないから。
円高でも、日本の政治家は困らないから。

アメリカは逆に円高を歓迎している。
何故なら、相対的に借金が減るから。

日本は米国債をタップリ持っている。
正確には「買わされた」というべきだろうか。

以前にもネタにしたことがあるが・・・・
例えば・・・・米国債を買った時に150円/ドルだったとしよう。
払い戻しの時に、85円/ドルだったらどうなるか?

仮に1,000億ドルを150円/ドルで買い上げると1兆5,000億円
これが85円/ドルで払い戻すと8,500億円、差し引き6,500億円の貸し倒れ。

アメリカには借金したのに返済時に儲かるから円高歓迎!
日本の政治家は貸し倒れは血税補填なので我が身は痛まない。
それどころか、円高に乗じてドルを買い漁っているかもしれない。

当分、円高は止まらないだろう。
何故なら、アメリカは困らないから
自国の消費を日本からの輸入に頼っていないから
日本ブランドは、様々な業界で現地化されており、日本から輸入しなくても
アメリカ国内で調達可能だからである。

従って、アメリカは円高抑制に対して手を打つことはない
それよりも、元高推進に手を回している

当然。
何故なら、中国は日本の次に米国債を所有しているから。
元高にすれば相対的に借金が減るからである。
衣料を中心に中国から輸入をしているが、元高により輸入量が減ることは
アメリカにとっては歓迎である。
何故なら衣料関係の国内企業に優位性ができ、国産需要が高まるから
雇用の確保、経済の活性化に繋がるからである。

話を元に戻して、円高で日本の経済は潤うか?
 
 
答えは「No」である。

学生時代に皆さん耳にしたことがあるでしょう。
日本は「加工貿易国」であることを。
材料を輸入して加工(日本としての付加価値)して輸出して外貨を得る。
ところが円高で輸出量が減る
加工という付加価値が現地生産化によりメリットが減少している現在、
わざわざ高い(純粋な)日本製を買う必要がないのである。

以前は「円高差益還元」などとセールをやっている販売店もあったが
現在ではほとんどセールはされていない。
経済低迷していてデフレ傾向にあり、更に財布の紐がきつくなっている現在においては
円高のメリットは消費者には還元できない・・・・というのが実情だろう。

つまり、円高差益は企業の中でストックしている(消費減の補填)
輸入販売業者・・・・最大手は岡田外相の母体であるAEONグループ。

閣僚に円高恩恵を直接受けている輩がいる限り改善は見込めない。

円高の被害を受けているのは電器産業や自動車産業。
そのための政府施策が「法人税減税」
「法人税減税」の見返りで「消費税増税」

これも以前に言ったが、「法人税減税」は従業員の給与に還元されない
結果、「消費税増税」だけが国民に圧し掛かる・・・・

円高で海外製品を安く仕入れることができても、それを消費するだけの
お金が無ければ意味はないのである。

「加工貿易」に頼る日本が生き残るためには、
海外から望まれる技術の向上を図り、
それを製品に付加して輸出するしかないのである。
 
ところが技術の向上に必要な予算は・・・・
事業仕分けで削減されている・・・・
 

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