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日本に住んでいるときには、中国茶といえば PETボトルの烏龍茶くらいしか知識が無かった私ですが・・・・・。
中国に住んで毎日飲むようになると、否が応でもいろいろな知識が入ってきます。
以前にも記事をご覧頂いたように 福建省は中国一のお茶の産地・・・・・。
[ http://blogs.yahoo.co.jp/chuanyuanhao/32623170.html ]
お茶屋の数や茶房の数も他の都市に比べてかなり多いそうです。
お茶をご馳走になりながら 色々な話を教わると、自然に興味が湧いてきて自分で調べる事もあります。
中国茶のトリビアをいくつかご紹介・・・・・。
第1回目は ”中国茶の種類”
中国茶は発酵度と醗酵の過程により緑茶・青茶・黒茶・黄茶・白茶・紅茶の6大茶+花茶に分けられます。
緑 茶 ; 中国で生産されるお茶の60%は緑茶です。
摘んだ茶葉を全く発酵させない不発酵茶です。
日本茶は蒸して醗酵を止めますが、中国緑茶は釜炒りをして酸化を防ぎます。
(中国の一部では日本茶と同じ製法をとる煎茶もあります。)
もっとも古くから飲まれているお茶で、フレッシュな若々しい香りがあります。
浙江省・江西省・ 貴州省・江蘇省・安徽省・四川省・河南省など広い地域で作られています。
有名な銘柄;西湖龍井茶・洞庭碧螺春・太平猴魁・黄山毛峰・廬山雲霧・信陽毛尖
白 茶 ; 軽い発酵の弱発酵茶。
白い産毛の多い若芽だけで作るため種類も生産量も少なく、手に入りにくいお茶です。
歴代の皇帝に献上したと言われる貴重なお茶といわれています。
福建省の西部と江西省の一部だけで生産されているため生産量が少なく高価です。
茶葉を自然発酵させ、最後の乾燥の時、火を入れて発酵を止めるため、淡い水色が特徴です。
有名な銘柄;白毫銀針・白牡丹・仙台大白
黄 茶 ; 白茶より少し発酵が進んだ弱発酵茶です。
釜炒りしたあと高温多湿のところに放置して軽く発酵させるため、弱後発酵茶とも呼ばれます。
芽だけを使った黄芽茶、若葉で造る黄小茶、成長した葉を使う黄大茶の三種類に分かれます。
河南省・四川省・安徽省が主産地。
有名な銘柄;君山銀針・蒙頂黄芽・霍山黄芽
青 茶 ; 一般的に「烏龍茶」と呼ばれているお茶で、半発酵茶に分類されます。
半発酵とは弱発酵から全発酵までの間という広い範囲を意味します。
発酵度によって、香りと色がかわってきます。
福建省・広東省・台湾が主産地。
有名な銘柄;武夷岩茶・安溪鉄観音・鳳凰単叢・高山烏龍茶・凍頂烏龍茶、
紅 茶 ; 完全発酵茶です。
紅茶というと インド・スリランカなどがその代表産地ですが、もとは中国が発祥の地。
現在でも安徽省黄山市の”キーマン”は3大銘茶の一つにあげられます。
有名な銘柄;祁門(キーマン)
黒 茶 ; 後発酵茶。
いったん製造された緑茶などに湿度を与え麹菌をつけて寝かせながら酸化発酵させたもの。
普洱茶(プーアール)茶がそれにあたります。
雲南省・四川省・湖南省・湖北省・広西省・貴州省が主産地。
古いほど価値が出るお茶で、所謂ビンテージものに人気があります。
ダイエット効果があるといわれて価格が暴騰しましたが、今では元に戻ったようです。
花 茶 ; 臭いを吸着する茶葉の性質を利用して、花の香りを茶葉に吸着させたお茶です。
緑茶、青茶、紅茶にジャスミン(茉莉花)や金木犀(桂花)の香りを吸着させたものです。
また、茶葉で花を包んだ工芸茶なども、見て楽しめるお茶です。
写真は福建省の福鼎大姥山、白茶・花茶の産地です。
次回part2はお茶の歴史をご紹介。
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へ〜〜〜^^
役にたちました〜〜^^
ぽっち☆
2011/3/7(月) 午後 0:09 [ 理容サン ]
確かに中国(・台湾)で飲む中国茶の味は、不思議と日本とは違った味わいがありますね。それにしても、これだけのお茶を飲むのは、日本ではなかなか大変みたい。(売ってはいますが、よほど根気がないと)。中国にいる幸せではないでしょうか
2011/3/8(火) 午前 2:17 [ str**gle*nionc*nt*r ]
理容サンさん。
是非中国茶をお試しください。
ポチ有難うございます。
2011/3/11(金) 午前 2:00
ユニオンセンターさん。
お茶の卸をやっている知り合いが出来たので、時々遊びに行って高級なお茶をご馳走してもらいます。
先日は1斤(500g)1万元というお茶をご馳走になりました。
2011/3/11(金) 午前 2:23