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梅園の入口には大きな藪椿の木が沢山の花を付けていた。
梅園に向かって歩く山さん。
山の梅は今が丁度満開の見頃だった。
斜面一面に咲く梅の花。
紅梅も綺麗だ。
ほの香に香る梅の香り。
この紅梅も見事だ。
2週間前、知人の山さんが腸のポリープ手術をし、数日前から漸く普通の生活に戻った。今日はお彼岸に行けなかった墓参りを兼ね、足慣らしに八王子城址公園を歩く。
矢張り以前と比べ足元が覚束ない。数日前までほとんど安静状態にいたから、筋力も大分落ちている筈だ。今日の所は山の3合目付近にある梅林までとし、そこで昼食とする。花見弁当。桜の花ではないが、梅の花も乙なものだ。特に数株の紅梅が白い花の中に混じって、目立っている。 少し風が強かったのを除けば、もう春真っ盛りの日差し。風が止むとポカポカ暖かい。この陽気に誘われたのか、近くの桜も三分咲き。寒椿もまだ花を持って、3種の花が梅園に競っている。たまにしか人のやってこない静かな梅林。良い山歩きができた。 帰りは少し時間があったので、城址公園を回って下山する。広々とした御主殿跡。ここに館が建っていて、城主の北条氏照が守っていたが、秀吉軍の小田原攻めに4代目当主氏政と共に切腹し、この城も落城した。その後関東に入封した家康によって廃城 となり、戦後の一時期まで土に埋もれていた。 今は綺麗に復元され、当時の石垣、曳橋なども現代風に改造されているが、杉の木陰に色濃く残る繊毛コケは、当時の落城の際、このお城で自刃した数百人の婦女子の怨念も宿しているがごときだった。 < いずこなる 鶯の鳴く 梅の園 > 見事な梅林を堪能した。
苔むした八王子城址。
前方に曳橋も見える。
御主殿正面門。
御主殿入口。
嘗てこの広大な敷地の中に御主殿が建っていた。
見事な苔の模様。
野辺に咲くスミレ。
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八王子城址公園ですか・・中々広大で石段の御主殿門も威厳に満ちて江戸時代の古い風情が感じられる・・静寂の中の苔もまた良いねぇ。
2012/4/3(火) 午後 2:38 [ ゴンタ ]
良いお花見になりました。
梅もなかなかいい物ですね。
2012/4/3(火) 午後 3:13 [ ina*na7*777* ]
ゴンタさん、今はすっかり林の中にひっそりしていますが、氏政の往時には武家屋敷もあったし、川越、小田原の中間位の場所で、山の後ろは甲州。かなり賑わっていたと思います。
静かな良い場所でしたよ。
2012/4/3(火) 午後 7:00 [ ちゃお ]
Inaさん、風が少しありましたが、概ね好天で春の陽気を感じさせられました。久しぶりの良い花見となりました。
2012/4/3(火) 午後 7:57 [ ちゃお ]
梅と桜いいですね!一粒で二度美味しい!とはこのことですね!
2012/4/4(水) 午前 10:44 [ tanakaan ]
Tanakaanさん、いつも上手いことを言いますねえ。貴殿の語彙力にはいつも感心させられます。
「一粒で二度美味しい」、まさに言い得て妙です。
2012/4/4(水) 午前 10:57 [ ちゃお ]
戦国期の終わりごろの城ですね。
残念に思うのは、名将北条氏照も家臣団も多くが小田原に行った後で、城を守っていたのが女子供百姓達。
氏照もどんなに悔やまれて切腹した事でしょう。傑作!
2012/4/5(木) 午後 1:45
竜司さん、ここは典型的な山城で難攻不落とも思われていますが、武田の新府城が信長軍によってあっけなく落城したと同様、この城も時の趨勢には適わなかったでしょうね。たとえ城守が屈強な男であったとしても。
氏照が切腹したのも時代の流れでしょう。
2012/4/5(木) 午後 2:39 [ ちゃお ]
チャオさん
そうそう、今年は本当に異常気象で梅と桜を同時に楽しめる珍しい年になりました。梅は頑固に気温が上がるのを待ちますが、桜は時期がくればまてづに花を咲かせますね。
2012/4/6(金) 午前 7:30 [ Ted ]
そうですね、Tedさん、ここ2−3日で桜が急に咲きました。もう満開に咲いている桜も見かけます。
本当に桜はパッと咲いて、パッと散りますね。
2012/4/6(金) 午前 9:31 [ ちゃお ]
よくぞこれだけの写真をとりましたね。実にいい着眼点で巣感心しました。私もやはり病み上がりの感じがします。
2012/4/10(火) 午後 1:20 [ 山本 ]
山本さん、良い梅園でしたね。もう今は梅も終わり、来年までお預けですね。時の移ろいは早いものです。
2012/4/10(火) 午後 8:38 [ ちゃお ]