タイ語の勉強 & 山と旅と俳句

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アジアハイウェイの源流を訪ねて

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中洲のここはちょっとしたレストランパークのような島になっている。周りでは地元の人が車座になってお昼を食べている。
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この屋根の下がレストラン。
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観光ボートの中で知り合ったベトナム人のLamさん。
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特別料理の「象魚」(Elephant Fish、カタイ)。
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白身の美味しい川魚でした。
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昼食も先ず先ず。
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これから食事が始まる。何か説明では、このツアーでは昼食込みになっているが、どうもそれは定食のようなもので、色々と追加で美味しいものが食べられるという。ガイドの横に立ってボーイが見せたものは大きな魚のから揚げ。Elephant Fishという。そこへ、今知り合ったばかりのベトナム青年が日本語で説明してくれ、これはメコン川で獲れる大きな魚で、名物だという。それでは彼と彼の兄の3人で一緒に食べましょう、と1尾注文する。

1キロ12万ドン、100円もしない。安いものだ。3人で一緒のテーブルに座り、魚を待っていると、見ると7−8グループに分かれたテーブルで注文したのは、当方と他に1カ所だけ。皆、ベトナム人が一緒でないので、この魚の美味しさは良く知らないのかも知れない。

出てきたElephant Fishは4−5キロもありそうな大きな魚で、綺麗にから揚げされている。中は白身。どちらか言うとテラピアに似たような味覚か。鯛に似ていると言えば、似ていないこともない。ビールを3本注文し、二人にも分けて、骨までばらして、3人で綺麗に平らげる。後で説明の写真を見ると、この魚、漢字で「象魚」と書いてあり、ベトナム語では「Catai(カタイ)」となっていた。

ゆっくり小1時間程かけてお昼を食べ、結局今日の昼食代は当方がすべて持つことになったが、と言っても1000円にも満たないものであるが、その後は園内を散歩する。ワニの池があったる、ロータスの沼があったりと、ここがメコン中洲を観光する際の中継地点になっているようだ。暫らくゆっくりしてから、さて、いよいよこれから更にもう一つの民芸の島に向かう。
 
 
 
これが「象魚」のメニュー。
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食後は園内の散策。
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こんな竹橋も渡ります。
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ワニ園もありました!
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メコン、の意味合いは、「ワニの住む川」。
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ブーゲンビリアなども綺麗に咲いている。
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馬車を下りた先はジャングルのような小径を歩いて行く。
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ヤシか、ココナッツの実がたわわに実っている。
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水生の竹なども覆っている。
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この道沿いには住居なども見える。
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家の近くにはフランス風のお墓なども作られている。
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荷物運搬用の荷馬車を観光客用に改造したのに乗って約10分、島の田舎道を揺られて着いた先が、ここから又ジャングルのような生活道路を凡そ10分程歩いてレストランまで行く。丁度沖縄の竹富島かどこか小さな島に車が無いように、この中洲の島も馬車があれば、荷物や人の運搬は賄えるのだろう。

両側からヤシやバナナの葉が覆いかぶさるような全くの熱帯樹林帯の中の小径。これでも地元の人に取っては生活道路になっているのだろう。所々、葉影の中に住居も見える。みすぼらしいバラックのような住宅の中で光るものが見える。 ちかちかしていて、良く見るとテレビだ。テレビが部屋の真ん中の中心の座を占めている。30−40年前、日本でもテレビが普及しだした頃、か家族団欒の象徴、テレビを中心にして毎日が成り立っていたのを思い出した。どんなに貧しくてもテレビは三種の神器の一つ。お金さえ溜まれば、いの一番に買いたくなるものだろう。

そう言えば2年前の夕方、トンレサップの船着き場から、長い堤防を町に向かって歩いたが、その時、両側を長い竹の井桁で組んだ、バラックのような建物が続いていたが、薄暗い夕方、部屋の電気も点けずに、白黒のテレビだけが異様に光っていたが、その時の光景を思い出した。彼等、貧しい生活者にとって、テレビは何物にも替えがたい宝のような存在なのかも知れない。もし日本のNPO辺りが何かを援助するとすれば、この白黒テレビの1万台でも10万台でも寄付すれば、こうした国々の国民から大いに喜ばれることは間違いないだろう。

興味深くジャングルのような道を歩き、漸く広々した、観光地化されたレストランの一角に到着する。とその時、後ろから日本語で「あなたは日本人ですか?」と話し掛けてくるベトナム人がいる。見ると若い青年だ。日本語が上手なところを見ると、日本に留学した経験があるのか、以前日本で働いたことがあるのかも知れない。いずれにしても、こんな辺鄙な観光地で、日本語で突然話しかられたので、こちらがびっくりした。
 
 
 
 
あれれ、良く見ると部屋の中でテレビが放映されている!
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そう言えば、今日は元旦だったのだ。先ほどのお墓と言い、この辺りの人はキリスト教徒なのか??
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又、大きなメコン川が目の前に開けてくる。
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漸くレストランのある広場に出てきた。
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レストランの広場の石垣に咲く綺麗な花。
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島の作業所ではこうしたワニの置物なども売られている。しかし、誰も買う人はいない。ワシントン条約で、各国とも、持ち込みは禁止されている。
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メコンの川魚を干して、スルメのようにしている。
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干タラの裂きイカのような感じの干物だった。
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近くにはクリークなども見える。ここから観光ボートが出ているようだ。
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何て花だろう・・。南国の色鮮やかな花が咲いている。
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ここが中洲の島なのか、陸地の一部なのか、説明もなく判然としないが、話の感じではどうも島のようである。尤もメコン川自体がこの辺りでは大きく枝分かれしているので、島とか陸地とかの区別をつけようもないかも知れないが。

コーヒー、ジュースの製造工場を一巡し、いや、工場というよりか作業所と言った方が適しているかも知れないが、それぞれジュース、コーヒーなどを試飲し、再び南国のジャングルを歩く。その間、スルメイカを柔らかくしたような、裂きイカのようなものを口にし、次の施設へ行く為の馬車を待つ。

あちこちのツアー会社がこの1カ所に集まって来るのか、乗り場はかなりの人で混雑している。馬車自体の数が少ないのかも知れない。ピストン輸送で、リヤカーの後ろに5−6人を載せて出て行くと、空で引き返してきた次の馬車に乗り込む。

のんびり、ゆっくり、道路の穴ぼこに入り込んだ轍に荷台が左右し、その都度乗客は身体を傾ける。貧しげな住居がナッパヤシの間に見え隠れする。経済の余慶はまだこの中洲の島まではほんの少ししか及んできていないのだろう。

馬のリヤカーに揺られて10数分、次の施設、昼食の場へ向かう。リヤカーから降り再び炎天下の小道を歩くことになるが、その方がむしろ野趣があって良い。この島で、どんな食事が出るかも楽しみだ。
 
 
 
 
タイで見かけるゴールデンシャワーとも違うようだが・・
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馬車乗り場は、各ツアー会社の客が集まって、時間待ち。
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約10数分、のんびりと田舎道を駄馬のリヤカーに揺られる。
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道路際には貧しげな住宅も立ち並んでいる。
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炎天下の道、大汗をかいて、ゆっくりのんびり駄馬に揺られる。
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幅広のメコン川は、対岸も茫洋として良く見えない。
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行き来する船も多種多様なものが往来している。
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竹なのか何なのか、満載した船も通過する。
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中洲の島が見えてきた。水上生活者の住居などもある。
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どうもこの島に上陸するようだ。何かの生け簀のようなものも作られている。
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さてこれから遊覧船に乗って、メコン川を横切って中洲の島に渡る観光ツアーの始まり。広い。実に広い。この辺りのメコン川は端の見えない程、実に広い。当方、メコンに関しては上流から言うとビルマ国境のメーサイ、魔の黄金地帯(Golden Tryangle),タイのチェンコンからメコンを下ってルアンパパンまでのボートの旅、ラオスとの首都ビエンチャンーノンカイ間、カンボジアのコンポントムでの絆橋、今回の旅行、タイのムクダハンからサワンナケートまでのメコンの横断、等々、何か所かで、この雄大な川の流れを見てきたが、今、このメコンデルタで見る川こそ、本当のメコンに違いない。

水量は豊富で、並々と水を湛え、数千トンクラスの貨物船が行き来している、まさに国際水路、国際河川。対岸は薄靄の中に漸く見えるが、川の上下の端に関しては、どこが先でどこが末かも分からない。身近に見える陸地は対岸ではなく、大きな中洲の島。島と言っても、ここ自体が大きな陸地のような感じである。

海のように広い川面。だから水がどっちからどっちに流れているとの区別もつかないが、時々浮かんでいる水草があっちに揺れ、こっちに揺れるのを見、川の上流がどっちなのかを判断する。水に触ると生ぬるい。大量の土砂を一緒に運んでくるので、水は茶色く濁っているが、これがデルタ地帯の農作物の栄養源になるのだろう。自然の恵みだ。

上流に向かっているのか、下流に下っているのか良く分からないだだっ広い川面を20〜30分揺られて、最初の中洲の島に上陸する。もう観光地化されて、この島全体が一つの観光島になっているようだ。ガイドは慣れたもので、手順通りに我々を案内し、施設のあんなに人は又、サービスに努める。彼等の重要な観光収入になるのだろう。
 
 
 
 
島には南国の樹林が鬱蒼と茂っている。
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ライムかレモンのような果実も生っている。
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さて島についての最初の訪問先、この製造工場についてガイドがいろいろと説明してくれる。
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何かの実をすり潰し、飲料の原料にしているようだ。
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いろいろの製品を加工し、お土産で販売している。
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バスで乗り合わせたベトナム人の母子。
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途中の街で下車したが、可愛い女の子だ。
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さて、ミト―の町へきて、メコン川が見えてきた。
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今まさにメコンに架かる長大な橋を通過する。
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世界の1,2を争う、長大な川。
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メコンデルタ地帯のミト―と言ったら、ベトナム戦争時の攻防戦で時々名前の出てきた町で、雨季の際は周辺は一面の水浸しになって、軍事行動が取れず、冬の乾季を待って、ベトナム軍、べトコンがこの町に大攻勢を掛け、米軍、南ベトナム軍に取っては、この町の死守が作戦上の最大眼目だった。毎年の乾季にこの町の周辺で攻防が繰り返され、遂にはこの町も落ち、サイゴンまでの約120キロの平坦地、途中の遮蔽物はなく、あっという間にサイゴンも陥落することになった。

ツアーバスはそんな嘗てのニュースで聞いたこのミト―の町にやってきた。想像していたよりも大きな町で、人口も多そうだ。メコン川沿いに開けた田園地帯と思っていたら、飛んでもない、かなりの大都市で、このメコンデルタ地帯の中核都市になっている。

サイゴンを出て約2時間、このミト―を素通りし、メコン川にかかる長大橋を渡る。今から10年ほど前に建設されたトゥアン橋だ。総延長はどれ位か分からないが、先端が見えない位長い橋で、優に2キロは越えているだろう。

片側1車線、今の交通量ではこれで十分かも知れないが、後数年後には満杯状態になるか知れない。それ程に経済成長の著しいベトナム。この先カントーに掛けて、更に4つの長大橋をメコン川に架け、プノンペンとの交通網を整備している。その内の一つが日本の業者により建築中だが、去年大崩落し、多くの死傷者を出した橋だ。賄賂の国で、どうも工事に手抜きがあったようだ。

さて、この橋を渡り切った先で、バスから降り、小型の遊覧船に乗り換えて、これからいよいよメコンクルーズがスタートする。ここでいろいろなツアーグループを合体させ、総勢40名程のクルーズだ。
 
 
 
 
橋の中央付近からメコンを眺める。 (バスの中から。)
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幅広の川には大きな貨物船なども往来している。
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橋を渡ったところで、遊覧船に乗り換える。
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ベトナム人の乗客も何人かいるようだ。
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さていよいよメコン川に船出する。
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