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はじめての北京訪問

大学の仕事の関係で、1泊2日で北京を訪問した。北京は昨年のオリンピックによって空港や道路なども美しくなったと聞いていたが、はじめて中国を訪問した私としては想像以上に立派な町並みに驚いた。その一方、現地でお会いした方からは、外国からの投資資金の流入が鈍化しているとも聞いた。そういえば、広く美しい新空港であったが、国際線エリアは客数が少なく活気がないようにも見えた。
世界経済危機の中、中国の外貨準備高は1月末で約1兆9000億ドル程度となった。また昨年11月には7年5ヶ月ぶりに輸出が前年同月比でマイナスとなった。
さて、今回は北京のある一流大学を訪問したのだが、強く印象に残ったのは、やはり大学生の勉強時間であった。北京にはおよそ100の大学があると聞いたが、大学生たちは非常に厳しい競争を勝ち抜いてきた紛れもない「勝ち組」である。したがって、忍耐力、向上心など精神的強さがあると聞いた。朝の8時過ぎから遅いときには夜の8時までの授業をこなし、その他に自主学習も怠らない。6人部屋の寮生たちは競争心満々だという。
しかし、そうした中国の学生たちも、今年は大変な就職難で、「コネの力」や「金の力」の有る無しをいつも以上に痛感しているようだ(こうした状況に関しては、日本も同じといえそうだ)。そして、正社員として就職できなかった学生たちは、おそらく、この大学の卒業生ならば普通就くことのないパート就労となるだろうと聞いた。
胸をなでおろしたのは、私が勤務する大学に1年間長期留学をしていた学生が、北京での求人で日本企業への就職が決まったと聞いたことだ。その学生は、セレンディピリティー(幸運を呼び込む能力)を高める要素といわれる「行動」「気づき」「受容」が備わった人物である。特に、行動力に優れており、日本留学中も積極的に地方を旅したり、さまざまな勉強会に参加していた。
一方、日本の学生たちの中に、失敗を恐れたり、他人の評価を気にするあまり動けなくなる者が増えたように思う。こうした学生たちと中国の学生たちとを比べれば、「経験知」の面で大きな差がでてくることは確かだろう。
行動するために、ああでもない、こうでもないと考えて動かぬ間に、周囲の状況はどんどん変化している。つまり、考えている間は行動が停止しているのではなく、後退しているとも言える。サッカーの全日本チームの中澤選手は、「過去は変えられないが、未来は変えられる」と信じて努力を重ねてきたとあるテレビのインタビューに応えていた。日本の若者も、もっと経験知を増やすために行動して欲しい。

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おはようございます。
ひ弱な卒業生が官僚になるから揉め事を起さないように押さえつける事しか眼中に無い。
活気が出ないのはこの辺か。

2009/3/22(日) 午前 4:55 Jhon-J

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