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5月15日、韓国の慶州市で日中韓外相会談が持たれた。同月24・25日には北京で米中戦略・経済対話(クリントン長官が21日に日本に途中立ち寄る予定)、月末には韓国の済州で日中韓首脳会談が予定されている。
北東アジア地域の外交活動が活発になっていることは、北朝鮮の脅威が着実に高まっていることと関係している。
北朝鮮は、金正日総書記の4年4ヶ月ぶりに中国を訪問した。
また、北朝鮮の労働党機関誌5月号(5月12日発刊)に、北朝鮮が核融合反応に成功したと報じている。
本当に北朝鮮が国内の技術で核融合反応をコントロールできたかについては疑問が残る。
しかし、前期のような外交日程を前に、このような発表をしたのは、核融合によって爆発力を得る水素爆弾の製造を行えることを示したかったからだろう。
また、北朝鮮が中国に説得され、6カ国協議に復帰するための環境整備のためとも考えられる。
それにしても、中国は先の北朝鮮との首脳会談で、食糧や物資援助をカードに北朝鮮の非核化の糸口を見つけられなかったのだろうか。
北東アジア情勢は今月末に一つの山場を迎えそうである。
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安全保障問題
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