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シリア・アラブ通信(SANA)は1月5日、アサド大統領が6日(日本時間の同日午後)に演説を行うと報じた。
AFPは、同演説の内容について、レバノン紙「アル・アクバル」の記事より、
(1)停戦案
(2)国際監視団の受け入れ
(3)新憲法制定に向けた制憲議会の設置
(4)新たな人民議会選挙の実施
などの内戦解決に向けた具体案を提示すると報じている。
戦局は、反体制派がタフタナズ空軍基地の攻防戦に勝利しつつあり、アサド政権の空軍力をほぼ削ぐことが確実視されている(1月6日CNN)中での演説である。
演説内容は、年末にブラヒミ特使とロシアの協議内容に沿ったものであり、反体制派としては受諾しにくいものであると思われる。
アサド大統領の演説は、昨年6月以来である。
また、アラブの一部報道では、アサド政権は関係者142人(家族および軍・治安関係者)の国際的身柄保護について要請しているとの記事が流されており、この点も注目したい。
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