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最後の石油危機?

原油価格は需給バランスとは関係なく上昇している旨、サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相が8日、述べた。同日、全米自動車協会(AAA)はレギューラーガソリンの全米平均価格が1ガロン当たり4.005ドルに上昇したと発表した。
今後、原油価格はどうなっていくのだろう。
一般的な流れでは、原油価格がこのまま上昇すれば、代替エネルギーの開発コストが見合う状況となり、本年後半から自働修正局面に入ると予測されている。ただ、それと同時に、OPEC諸国をはじめとする資源国が「資源ナショナリズム」を高めることになると考えられる。したがって、市場では先物が高値となり、原油価格が1バレル当たり200ドルに達する可能性もでてきた(OPEC議長のシャキフ・ヘリル氏)。
さらに、この状況を煽るように、ピークオイルに関する言及がメディアで見られている。
今回の“石油危機”が代替エネルギー開発を促進した結果、最後の“石油危機”となる可能性がある。そしてその動きは、世界的にさまざまな物の「地産地消」を促し、自由貿易に大きな影響を与えるものとなるのではないだろうか。

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