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530日、リビア問題で3つの動きがあった。1つ目は、南アフリカのズマ大統領がトリポリを訪問し、カッザーフィー指導者と会談を行ったことである。2つ目は、トリポリで久しぶりに市民の抗議デモが見られた。そして3つ目は、ローマでイタリア情報機関の支援で亡命したリビア軍高官の記者会見が行われたことである。
これらからすると、G8首脳会議で話題となったカッザーフィー政権打倒のスピードが増したかに見える。
 
この中で、4月に続いて2度目の停戦仲介者の役割を果たそうとしているズマ大統領の言動の注目度が高い。
同大統領は、カッザーフィー指導者との会談後、カッザーフィー氏はアフリカ連合(AU)の提案を受け入れる意向を示していると述べている。その上で、一旦、全勢力が一斉停戦し、カッザーフィー指導者の言葉から言えば、自由なかたちで話し合う機会を持つべきだとしている。
 
停戦交渉のポイントとなるのは、カッザーフィー指導者とその家族などの関係者の亡命を認め、免責するかどうかだろう。
イエメンについても同様だが、指導者の関係者は進退と財産の保全が不十分ならば、軍事的対立が深まる蓋然性が高い。
しかし、それは難しいだろう。というのも、政権離反者が相次いでいる状況に鑑み、反政府勢力の国民評議会側はAUの仲介案を拒否する方向にあるからである。
 
リビア問題は、NATOのラスムセン事務局長が「大きな前進」と語っているように、膠着状態から抜け出し、どうやら、最終章に入りつつあると言えそうだ。
 

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