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  私の姉は敬虔なクリスチャン
 私自身も小学生の頃には日曜学校に通ったりしていた
 姉が何故キリスト教に近づいていったのか聞いたことはないけれど
 小さい頃から一途に”神”を信じようとする姉の生き方に圧倒されてきた
 
 私は、ある時からキリストの存在は認めても
 彼を神とするのは違うと思うようになった
 但し2千年も前に、あのような生き方を通した
 偉大な人間であると言う尊敬は
 いよいよ深まっていった
 
 一度だけ”神”の存在をめぐって姉と言い争ったことがあった
 姉はその中で、”命”は神の存在抜きには考えられないことを語った
 私は、有機物を人工的に作り出せる技術を開発しているいま
 遠からず科学は”命”さえも生み出すことができるようになることを述べ立てた
 
 今でもその時の姉の戸惑ったような、寂しそうな顔を思い出すことができる
 
 今から6年ほど前に、その姉が倒れた
 一時は危篤に近い状態となり、
 数週間にわたりICUに隔離され
 命をとりとめたあとも
 長期間体中に危惧をつけた入院生活を強いられた
 
 私はその頃ほぼ毎週のように新潟に帰って姉を見舞った
 もともと難病が重篤化したものであり
 病気は完治するものでもなかった。
 半年ほどの入院生活の後
 当人の希望もあって姉は退院した
 
 ある時、その姉がなんでもないようなことのように言い出した
 
 ”私、ホスピスでお手伝いができないかなと思ってるの”
 
 ”何言ってるんだ、自分自身の命さえどうなるかわからないのに”
 胸の中で思いながらも、私は圧倒される思いであった
 
 あれからクリスマスの頃になると
 姉のことを考えるようになってしまった...
 イエスキリストは偉大な存在ではあるけれど
 神ではない、と小さな声で自分自身に言い聞かせながら...。
 
 
 
 
 橋下徹氏が早速各政党廻りを行ったと言う
 その際に文部大臣と面会し
 知事が教育目標を設定できないのはおかしい
 という主張を展開されたそうだ。
 
 自身を絶対正義と思い込んでおられるから
 このような論が展開できるのだろう。
 そのこと自体に背筋が寒くなるものを感ずる
 
 基本的には4年に1回選挙で選ばれる知事が
 その都度に教育目標を出されたのでは
 教師も生徒も、親だってたまったものではなかろう
 
 九州電力との関係を疑われる
 どこやらの知事(複数以上!!)やら
 業者との癒着が噂される知事(複数以上!!)
 振り返ってみても汚職や倫理問題で
 退任させられた知事がどれだけいることか
 
 そういえば、原発誘致を積極的に提起し、
 あるいは受け入れた知事や地方自体首長が
 誰かそのことで自らの責任を明らかにしたという話を聞いたことがない
 そんな人でもなることのできる地方自治体首長が
 どんな教育目標を掲げようと言うのか
 
 原発事故以降
 原発誘致を行った首長、議会、そして地元住民で
 自らの責任をとろうという動きや発言を聞いたことがない
 皆一様に”だまされた被害者のひとり”のような気持ちになっていられては困る
 
 誰かが認め、受け入れを表明しなければ原発は来なかったわけだし
 稼動もしなかったはずなのだ
 少なくとも原発誘致を推進した自治体首長は
 ”だまされた”などという言い訳で終わらせないで欲しい
 少なくとも一般市民よりも圧倒的に豊富な情報に
 接することのできる立場であったはずなのだから
 
 そんな自覚も覚悟もない方でもなれる自治体首長に
 “教育目標”などと言われてもねえ...。
 
 
 
ちょっと堅い話が続いたので、息抜き
 
 最近のマイブーム
 東京ガスの妻夫木、小西のコマーシャル
 
 特に小西真奈美と楽しんごの掛け合い
 
 小西の演技のうまさはもとより承知
 今回の出色は、楽しんご
 
 「あたし行くの、ニューヨーク」と小西
 「入浴!?」と受ける楽しんご
 それに対してイラッとして言う小西
 「ニューヨーク!」
 ちょっとびっくり息を呑む楽しんご
 
 このコマーシャル、もう何度見たのかわからないけれど
 つい手が止まって見入ってしまう
 
 このコマーシャル演出がすごいと言うよりも
 その演出を受けてたった小西と楽しんごがすごい!
 あと、楽しんごを受け入れ共演(!?)した
 東幹久の意外な大きさにも拍手!!
 
 ※ 「のんちゃんのり弁」て見たことありますか?
   これ、小西真奈美さんが主演されているのだけれど
   ダメ夫と別れて一人で子育てする女性を演じている。
   よかったー。
   ほとんど期待せずに見たんだけど
   すごく得したような気分にさせてくれた。
   
 OECDが世界的に貧富の格差が広がっている現象を指摘し、
 必要な対策を行うよう警告を発している。
 
 その中で日本の事にも触れている
 日本においては、富裕層10%の平均年収が754万円であるのに対し
 下位10%の平均年収は75万円だと言う
 
 これまで5倍から8倍の幅の中で推移してきたものが
 一気に10倍になったと言うこと
 10倍になったと言うよりも、
 下位収入が10分の1になってしまったと言うほうが
 あたっているのではないだろうか
 
 契約社員、派遣社員、期間工。
 結局、若年層がこの下位に追いやられてはいないか
 孫子の代に借金をつけ回さない為に
 消費税増税をと言う一方で
 今の若者が追い詰められていることには目を向けない
 
 今日もテレビがおかしなところに焦点をあてて消費税問題を取り上げていた
 「増税分5%の国と地方の配分をめぐって綱引きが始まっている
 どちらにしても国民のためになるようにやって欲しいものだ、」だと...。
 
 ちょっと待て!
 消費税そのものの是非がこれからやり取りされようと言う時に
 こんなミスリードを見逃すわけには行かない
 
  インタビューを受けたご婦人が応えていた
 “こんな大変な状況ですから
 このくらいの負担は止むを得ないんじゃないですか”...だと
 
 そう思える人は自ら名乗りをあげて負担をすればいい
 問題は、今でもぎりぎりでやっている人たちのことを
 どう考えるかと言うことだ
 
 こんな意見もありました、などという”作為”...!
 そうではなく、問題の本質を鮮明にする作業こそ
 メディアが心がけるべきことなのではないでしょうか。
 
 ※ 個人の生活の問題もありますが、事業の面でも大変です。
    売り上げの1割が税金と言うことは、粗利がせいぜい10%から20%の映画の仕事では
    大変な負担になります。製作から配給まで、ただでさえ厳しい世界なのに、命取りになりかねません。 
 
 
 ここしばらくのテレビの報道で
 気になることがある。
 今日も共同通信の何とかと言う記者が
 野田政権の”消費税増税”政策について
 ”公務員制度改革”も”議員定数削減”も
 やらないままに言うのはおかしいと言っていた。
 
 言い換えるならば
 公務員制度改革と議員定数削減をやれば
 消費税増税賛成と言うことだ
 
 ジャーナリストたるものが
 こんな政治家の”目くらまし”に引っかかってどうするんだろう
 それともジャーナリズムがすでに政治家と一緒になって
 国民の目をくらましていこうと言うことなのか
 
 特に国会議員定数の削減なんて
 政権党にとっても
 政治家にとっても
 痛くも痒くもないこと
 
 参議院も、衆議院も比例代表部分は
 もともと削りたくってしようがない部分
 それと引き換えに国民の懐に手を突っ込むようなことを
 どうして認めることができるというのか
 
 この10年ほどの間に
 上位富裕層の所得と下位層の所得の格差が
 いよいよ大きくなってきているという
 先日も、竹中平蔵氏がテレビで言っていた
 がんばった人にはそれだけのものが認められるべき、と
 相変わらずの論を仰っておられた
 
 問題は、何をがんばったのかと言うことではないのか
 竹中氏は、誰ががんばって、
 誰ががんばってない人だと言っているのか
 
 そもそもがんばっている人の目的は、“金”だと言うことなのか
 それでは、村上ファンドの代表が記者会見で言った
 ”お金儲けってそんなに悪いことですか?”
 と嘯いた姿とどこが違うというのだろうか
 
 東日本大震災で私たちが目撃したのは
 自分ではない誰かのために
 自らの命さえも顧みずに行動する
 数え切れないほどの
 人々の姿ではなかったのか
 
 あれだけの大震災と原発災害に襲われながらも
 この国はきっと立ちなおせるし
 立ち直したいと思えた土台は
 この人たちの姿に在ったのではないのか
 
 日本中のあちこちで
 募金箱を持って街頭に経つ人々の姿ではなかったのか
 自費をはたいてボランティアに駆けつける
 老若男女の姿ではなかったのか
 
 ウォール街を占拠せよと
 アメリカの若者たちが立ち上がっている
 という報道とともに
 アメリカの富裕層の中から、
 自分たち富裕層にふさわしい負担(税)を負わせろ
 と言う声があがっていると言う報道があった
 
 先週、天国と地獄の話を書いたけれど
 どんなに金があふれていても”幸せ”というわけではない
 林隆三さんが、
 「エクレール お菓子放浪記」の上映を呼びかけるDVDメッセージの中で
 宮沢賢治の言葉を引き合いに出していた
 
 ”みんなが幸せにならなければ
  一人一人も幸せにはなれない”
 
 そんな光景を、ついこの間私たちは目撃したばっかりじゃないか
 
 
 
 
  

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