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それぞれの山頂ものがたり
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2015/10/12〜13
小黒〜酉谷山避難小屋

※ この記事のタイトルに敢えて「放射能」という言葉を入れなかった。
 12日、酉谷山避難小屋に着くと50代後半の男性が先着していた。口数の少ない人であった。しかし、発せられた言葉は強烈だった。

「この水場は放射能で汚染されていて危険なんだ。これまではじゃぶじゃぶ水を飲んでいたが、水をたくさん持ってきた。ここは奥多摩でも放射能が一番多いところで、地表に振り注いだ放射能が、今は地中に浸み込んでいるから危険なんだ。」というようなことを言ってくる。

イメージ 1
魔境・小黒

 東日本大震災からすでに4年7月が過ぎた奥多摩で、それも見知らずの人からこのようなセンシティブな話を、小屋のドアを開けてそれほど経っていないのに聞かされることに、大いなる違和感しか覚えなかった。

 酉谷山の水が危険で飲めないというのなら、自分が飲まなければいいだけの話だ。そしてそのような思いを赤の他人に喧伝したいのなら、なにもこの酉谷山避難小屋の水を今飲もうとしている者に言わなくてもいいだろう。飲んではだめだと他人のことを心配するのなら、自分が持ち上げた「清浄」な水をその話を聞かされた人に分け与えるべきである。

イメージ 2
そうですか、汚染されているのですね 酉谷山避難小屋の水場は。

 「酉谷山避難小屋に1年間滞在した時の放射線被ばく量」という、放射能が怖いと騒ぎ立てる人を揶揄するがごときの記事を2011年に書いた。

 てつさんが2011年10月に調べた数値は東日原の登山口で=0.087μSvであり、2015年2月に、奥多摩・東日原などの数値を調べたサイトを見てみると、日原での空間線量は0.063μSv/hということである。

イメージ 3
とてもおいしい酉谷山避難小屋の水

 資金力と動員力を利用して組織的にデマゴーグを流すものもあれば、無邪気かどうか知る由もないが個人でも、このように今この水場の水を利用せんとしている人に、汗をかいて登ってきて今はほかに別の手段もないのに[この水は辛いよ」というように、なんらの根拠なく流言飛語と言われても仕方のない言葉を使う者もいる。根拠や証拠というバックグランドもなしに言葉を弄んでいるのも、平和でいい。ただ、そんなお遊戯は「china 2049」でも読んでからのことではないだろうか。


 


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