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冬は蟹の季節。ブルックリンチャイナタウンへいった。
Rトレインを8th Ave駅で降りて、8番街をまっすぐ北に向かう。
ちなみに、8th Ave.は中国語で八大道。
いつもの魚屋。王さんが今日の蟹はいいよと、一匹ぱかっと甲羅をもいでくれた。みそも
あかこもびっしり。値切って、1ダース12ドルで買う。一匹おまけしてくれた。
蟹をもって、趙さんのレストランに行く。趙さんがにやにや笑う。紙袋に入っ
た蟹を渡す。「今日は潮州風で」頼む。蟹が出てくるまで、趙さんの奥さんの鄭さんと話す。
ハーバードのメディカルスクール在学中の息子のビリーが自慢だ。朝から晩まで勉強、
勉強で、クリスマスも帰ってこなかった。多分、旧正月も帰ってこないだろうと、嬉しそ
うに言う。娘のサニーはエールのロースクールに入ったばかり、やはり帰ってこなかった。
キッチンから趙さんが広東語で叫ぶ。鄭さんが広東語で言い返す。ウエイトレスのジェシ
カが通訳してくれる。趙さん「ばかな男につかまって。」鄭さん「ばかじゃないよ。ばかは
あんただよ。」チャーシューの一切れが飛んでくる。鄭さんが拾って投げ返す。他の客も鄭
さんに加勢する。広東語が飛び交う。そりゃそうだろ、大事な一人娘が、ボーイフレンド
の家でクリスマスを過ごすと聞いたら、どんな父親でも怒るだろう。趙さんに同情。
でかい皿に山盛りの潮州味蟹が出てくる。広東風よりも、ちょっと薄味で、繊細な潮州味
の方が好きだ。かんだり、ほじったり、なめたり、すったりして、13ハイ全部食べてし
まう。うー、喰った、喰ったと、腹を突き出す。ジェシカが腹をなで、「ダイエット必要ね」
という。テーブルの上は壮絶な戦いの跡。隣のおばさんにあきれ顔で見られた。お金いら
ないというのを無理やり握らせ、外に出る。外にでるとブルックリンブルーの空が広がっ
ていた。
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上海蟹でしょうか?
うまそー(@_@)
2009/2/17(火) 午後 7:54 [ - ]