ブルックリンクロニクル

なにげない日々、なにげないブルックリン・ニューヨーク

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In Frigid New York III

土曜の午後、日曜、今日の午前と、テレビ、インターネット、電話がまったく使えなかった。

何度も、Time Warner のカスタマーサービスに電話したけども、できるだけ早く直しますというだけで、

まったくらちがあかない(ちなみに、英語で“らちがあかない”ってどういうと思います?答えは文末で)。

雪のせいか? ふざけんじゃないよ、そんなにたいした雪じゃないのに。これしきの雪で通信手段がすべ

て不通になるというのは、たるんでるんじやないの。

おかげで、週末楽しみにしていた大相撲も、天地人も見れなかった。「楽しみにしていた」と書いたが、

いつでも見れると思っているときには、それほど楽しみにしているってことないのに、いざ、見れないと

なると、いかに自分が楽しみにしていたかがよくわかった。

いつもそうだ、失くしたあとに、失くしたものが本当に大切なものだったと感じる。要するにバカなのだ。

日曜、シティー(ブルックリンに住んでいるものはマンハッタンのことをこう呼ぶ)に行く用事ができた

ので、礼拝もその近くの日本人教会で受けることにした。本当に久しぶり。何人か見知った顔がいた。目

で挨拶をする。メソジスト系の教会だから、いつものブルックリンの教会とは司式がちょっと違う。前奏

ではじまり、招詞、讃美歌9番“ちからの主を”と続く。久しぶりに日本語で歌う讃美歌。旋律もなじみ

のもの。歌いながら、胸がつまった。この賛美歌は日本人信徒の好むものだ。開会の祈り、主の祈り、英

語と日本語で。挨拶の時間。握手する人すべてがアジアン。黒い手も、白い手もない、すべて肌色の手。

久しぶりと言ってくれた人の髪に白いものが増えたと思った。自分も増えているだろうけど。聖書朗読、

今日はヨハネによる福音書5章:1−9節。その後、讃美歌斉唱。294番“みめぐみゆたけき”。これ

も、日本人にはなじみの讃美歌。牧師先生の子供達への話、牧会祈祷。説教「床を担いで歩きなさい」。

2000年前のエルサレム。38年間病気で苦しんでいた人が、イエスに「起き上がりなさい。床を担い

で歩きなさい」と言われ、床を担いで歩き出したお話。38年もだれからも省みられず捨ておかれた存在

の男。その男にイエスの目が向けられた。その男の心は喜びではちきれんばかりだっただろうと思う。

ああ、主よ、このワタシは見捨てられないようにと日々あくせくしているものです。見捨てられることが

怖ろしい。でも、たとえ見捨てられても、あなたがいてくださるから、ワタシはなんとか生きていける。

見捨てられたワタシにもあなたはきっと「起き上がりなさい、床を担いで歩きなさい」といってくださる

だろう。そのようなあなたがいるとういだけで、ワタシは力強く生きていける。感謝。アーメン。説教の

後は、神への応答、献金、頌栄、讃美歌539番斉唱。新しく凝られた方の紹介と報告。久しぶりだった

ので、新しく来た方として紹介された。信者の方々の暖かい拍手。讃美歌21:564番。祝祷。そして

後奏で終わった。地階におり、みんなとともにカレーライスをいただく。こころのこもった暖かいカレー

ライス。おいしくておかわりがほしかったけど、だめでした。

クリスチャンはどこへいっても迎えてくれる教会というホームがある。なにものにも代えがたい恵み。(*Go nowhere らちがあかない)


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