不あがり

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小説。一夜を切り売りする女。

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久しぶりに会ったのが

この物語は
小説、『一夜を切り売りする女』の続きとなっております。
最初からお読み頂けると。この二人の経緯が判ります。
お時間がありましたらお読み頂けると幸いです。
有難うございます。 



久しぶりに会ったのが



目が覚めると隣りに女が寝ている。
その寝顔を見ていた。

すると。
女がそれに気付いたのか。

『どうしたの?』と
目を擦りながら男の顔を見た。

『いや、別に』
『ホント?』

『私の事、見てたでしょう』
『起きてたのか?』

『そうじゃ無くて』
『何となく気がついたの』

『悪い、起してしまったようだな』
『ううん。どうかしたの』と
改めて男の顔を覗き込んだ。

『どうして、君みたいな良い女が』
『俺の所に来たのかなと考えていた』

女が笑いなら
『何を言っているの』と頭をかいた。

『あなただって素敵よ』
『君は近眼だろう』と男が笑った。

『だからそんな良い女じゃない』と
不満そうに女が言った。

『この間、君はナンパされていたろ』
『ああ!あのヒモね』

『やはり判ったか』
『私の前の仕事知ってるでしょ』

『でもよ。普通に見たら』
『あの男に落とされるぜ』

『あんなチャライ男に?』
『ねぇ、どうしてあのヒモ知っているの』

『もう何年前になるかな』
『俺に懐いた子がいてさ』

『この町でバイトをしながら真面目に学校へ行き』
『そして就活をして就職した』

『順風満帆って感じだった』
『それがあの男に引っかかった』

『それで・・何でそれを』
『ある日、道でばったりとその子と会った』

『やつれた顔してさ』
『どうした?』

『声をかけると泣き出してさ』
『客を取ってるって』

『また泣いてさ』
『話を聞くとあの男の女になっていた』

『最初は愛してくれたけど』
『今は客を取らないと殴られる』

『まあ当たり前の成り行きだよな』
『それで、あなたが助けたの』

『助けたというか』
『アイツにさ』

『この女から手を引いてくれと』
『頼んだ訳さ』

『それで簡単に手を引いたの』
『まあ、一応』

『それでどうなった』
『女は故郷(くに)へ帰った』

『たださ、あの男を忘れられるか』


『それで?』
『いや、あの子が』

『今、何処にいるかも知らない』
『それをしたらストーカーだろ』

『まあ、俺の住んでいる所は教えたけど』
『で、連絡は』

『それっきり無し』
『何それ!』

『俺はそんな男さ』
『こんな話聞いても面白くないだろう』

『久しぶりに会ったのが』
『君にナンパしている所だよ』と笑った。




注・その話がこちらです。
お読み頂ければ幸いです。



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