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淡路民平焼 芙蓉手大鉢
思わず落札してしまった 淡路民平 芙蓉手大鉢
例によって惚れっぽい私は
この鉢をオークションの染付を検索していて見つけた。
古染付?いや違う。古伊万里?いや違う。では何なのか。
クリックすると『淡路民平焼 呉須写虫花鳥文芙蓉手大鉢』と
何とも長たらしい名前だった。初めて聞く名前だった。
それはともかく魅力がある。大胆不敵な絵付けである。
もうこの時点で惚れ込んでいるのだが。
落札日は翌日で考える余地も無い。思ったのは、
『これは競り合うぞ』だった。私の所へ来るものでは無いが、
明日の競り合いが見たい。そんな思いでウォッチリストに載せた。
翌日、入札しない気安さからいつもの緊張感も全く無く、
リラックスして見ていた。30分前、入札無し。10分前、入札無し。
5分前、入札無し。あれ!おかしいぞ。入札無しかよ。と思った。
ギリギリで競り合うのだろうと。思わず入札してみた。
どうせ抜かれる。入札して席を立ち、コーヒーを入れに行った。
マグカップにコーヒーを入れて『誰が落としたかな?』と画面を見ると
『おめでとうございます。あなたが落札者です。』と表示されていた。
私もこの絵付けには惚れ込んだが。改めて大きさを確認した。
大きいのは判っていたのだが。口径33.7センチ。高さ17センチ。
思わず物差しを引っ張り出した。私の物差しより大きかった。
私は体の都合上及び、家の都合上。
掌に乗るものが買う品物の条件なのだ。
だから猪口が良いわけで。
その大きさに驚き愕然とした。
その品物は徳島から送られて来た。その大きなダンボールの箱を見て。
思わず笑った。青森りんごの箱だった。私の住んでいる所が神奈川県。
箱が私の所を通り越して徳島まで行って戻って来た事になる。
その箱を受け取り。その丁寧に梱包されている箱を開くと。
新聞紙にギッシリと保護されたこの大鉢が出てきた。
もちろんプチプチに包まれて。その大きなプチプチを開く。
とにかくデカイ。それを持って台所に行き洗う事にした。
シンクの中いっぱいだった。驚いた。
蛇口に縁がぶつかりそうで怖かった。
とにかく長い旅の疲れを取ってやろうと洗った。
何とか洗い。寝床に持って来るとドッと疲れが出た。
眠りにつきそうになったその時、脹脛がつった。
何もしていない男のつけである。眠いけど眠れない。体中が痛い。
その痛みもこの大鉢を見ていれば何とか我慢が出来る。
そんな想いで夜が明けた。
注・下記のコメント。3月10日午前1時33分の私のコメントで『陶芸美術館に鑑定を頂いております』と書いてありますが。正しくは『陶芸美術館にお言葉を頂いております』となります。訂正してお詫びします。
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