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馴染みの肉屋。
牛肉が実は大好きである。
これが食べられればあとは何もいらない
とまで思った事があるほど好きである。
私は下戸だから。
いわゆる飲み屋とは全く縁が無い。
肉屋とは
実は馴染みが何軒かあった。
肉屋の前を通ると。
『旦那!良い肉が入りましたよ』
と声がかかった。
肉を買ったものである。
そして赤身の肉しか食べなかった。
肉って実は
寝かした方が美味しくなる。
肉屋もこれを知っていて。
赤身肉の色が黒ずんだ所を貰う。
実はこれが美味い。
新鮮な肉は硬くて味気が無い。
寝かすと柔らかくなって味わいある肉となる。
これは肉好きで無いと分からない。
ステーキハウスに行くと。
必ず頼む事がある。
絶対に
ニンニクは使わないでくれと頼む。
これが出来ないなら断って店を出る。
尚且つ、塩と胡椒だけで焼いてもらう。
焼加減はミディアムでお願いする。
これは肉の味を味わうためである。
自分で焼く時は塩を使わず
醤油をかける。
実はこれで肉が香ばしくなる。
そしてこれほど美味いものは無い。
この味を知ってしまうと。
店に通わず。
肉屋に通う事になる。
だから馴染みの肉屋ができる。
そして自分で焼くのが一番美味い(笑)。
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