不あがり

只今、体調不良によりコメント欄を閉じておりますが。何かございましたら。ゲストブックにご連絡お願いします。

愛すべき服

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 次のページ ]


麻のボタンダウンのシャツが欲しい。

もう何年も前である。
おそらく10年は超える。

雑誌を読んでいると。
ブルックス・ブラザースに
シャツを卸している会社の話が出てくる。

白のボタンダウンであるが。
綿と違い麻独特のシャリつき感がある。

これはブルックスであるから。
今流行のタイトなシャツでは無い。

タイトだと暑苦しく感じる。
もちろん長袖。

このダボッとした感じが良いのである。
そして襟がロールして。
それが何とも渋いのです。

白のシャツは
絶対着ない私ですが。
これが欲しかった。

暑い夏にはこれしか無いとまで思った。

当時、ドル価格で
綿のシャツの倍を超える価格であった。

となると。
日本に入って来たら幾らになるの
という事であった。

喉から手が出そうなくらい欲しかったが。
これは無理だと諦めた。

シャツ一枚に二万を超えると
私はかなり痺れる。
貧乏人である。寂しい。


追伸・
画像ありません。
検索するとタイトで裾が短い。
これでは金も払いたく無い(笑)。


愛する傘は何処へ行った。

もう40年以上前の話である。
時横浜にあったテイジンメンズショップに良く顔を出していた。
今で言う所のセレクトショップである。

そこに淡い青色をした傘が飾ってあった。
もちろん売り物である。

傘の柄はU字に曲がっていない。
今考えるとゴルファーが指しているような傘である。

その淡い青は綿で出来ている事を示していた。
もちろん、タッチ式の傘ではない。

この傘は少し変わっていて。
太い麻縄が付いていて使わない時は
その麻縄を傘の先に引っ掛けて
肩から下げられるようになっていた。

差す時はその麻縄を傘の骨の
どこかに仕舞う仕掛けになっていた。
実はその構造を思い出せない。

良いなあと一目見て思った。
何回も通った。

価格が当時8000円を越えていた。
それでも一年発起して買う事になる。

私の悪い癖で気に入ると使えなくなる。
家の中で寝る前に差して寝たりしていた。
一度も外で差す事は無かった。

それから引越しを繰り返している内に油断をした。

昔は玄関に靴箱があり。
その横に傘を仕舞う所があった。
そこに思わず仕舞ったのである。

いつも使う傘は傘立てに刺さっている。
手に入れてから数年は経っていた。

丁度今頃の季節である。
色から言ってこの時期に合う色である。

傘を差すためでは無く。
持って歩くのに良い。

傘を仕舞ってある戸を開けると。
その傘が無い。

思わず
『おい!俺の傘が無い!』と叫ぶと。
今まで話しをしていた親父とお袋の言葉が止まった。

また
『おい!俺の傘は何処行った』。
そう叫ぶと人がいないようにシーンとなった。

思わずやられたかと感じた。
親父とお袋はこういう時だけ気が合い。
人が持っている物を処分する。
性質の悪い奴らである。

『おい!何処なんだ!』と
言っても返事が無い。

犯人はもう判った。
この大切にしていた傘は一度も使う事無く。
何処かへ行った。

これを思い出すと腹が立つ。
これは私のミスでもある。

昔からそういう事をする二人である事を
忘れていたのである。

今となっては何処にあるのかは決して判らない。
二人共あの世にいるからである。

急に嫌な事を思い出したものである。
それが残念である。


実はこれには続きがあって。
親友が夢の中に出て来てこの青色をした
ステンカラーのコートを着て来た夢を見ている。
その時、『コイツはやはり違うな』と感心したものである。
この男の事である。どこかでこの色のコートを見つけた
可能性がある。もう何度も顔を合わせているが。
ついこのコートの話を忘れるのである。
それが不思議でならない。
ヤツなら着そうである(笑)。






最近、ラルフ・ローレンがアメリカで売り上げを落していると聞いているが。

こんな事は何度もある。
70年代の全盛期に彼はこのブランド、ポロ。
昔は男物をポロ。女物をラルフ・ローレンと呼んでいた。

その時、
彼はあらゆる物を差し押さえられ10ドルの
金さえ使えなくなった経験をしている。
の頃から夜眠れなくなった。

彼の悪い癖はユダヤ人であるため。
どうしても同じ人種に拘る。
当時、重衣料の担当はサル・セザラニというお針子の
両親を持つ優秀なイタリア人の男であった。

ラルフはデッサンも描けなければ。デザイン画も描けない。
ラルフはセザラニには口頭でこんな服を作って欲しいと頼んでいた。
尚且つ縫製すら知らない男である。
セザラニはそれを理解して修正をして作品としていた。
それはラルフが納得するまで続いたという。

それについてセザラニは
『ラルフはその品物のデザイン感覚を持っている。
その感覚を伝える事が出来ればデザイナーである』と言っている。

しかしそれほどの男にも
ラルフは自社株を与える事は無かった。

セザラニは
『決してそれが理由ではない。自分のブランドを立ち上げたかっただけだ』とラルフの下を去る。

しかしである。
ポロは不死鳥のように蘇り。

セザラニが立ち上げたブランドはポロの亜流としか見られなかった。
実際、セザラニには才能は無かった。

彼はラルフの片腕としては最高の男であった事は確かでもだ。
人の才能というのは冷たいものである。

おそらくラルフ・ローレンはまた復活する事になるかと思う。
彼が生きている限り。

もう一つ不思議な事は
彼のブランドは徹底して彼の思い通りにしなくては進まない
ブランドであるが。

80年代前後、彼は脳腫瘍により倒れる。
その間彼は何も出来ない時間が続いた。

所がである。その時こそが彼のブランドが
世界的有名になった事も事実である。
高校生まで着る服となった。

一つ私が心配なのは。
クールビズという世界的傾向により
ネクタイの動きがパタリと止まった。

これはネクタイのデザイナーとして始まった彼には
非常に苦しい時代となった事も事実である。

私はこの10年と彼の店には行っていない。
何故ならネクタイの場所が小さくなったからである。

彼の作品で見るべき物はネクタイであるからだ。
今それがどうなっているのか気になる。

しかし彼には独特の色彩感覚がある。
これは彼だけのものである。

もうポロのマークは忘れる時が来たのでは無いか。
あのマークが無くても彼の作品は売れる事は確かである。

もう名前で売る時代では無い。
品物で売る時代である。
それをもう一度彼に考えてもらいたい。

これは私が通っている頃から言っていたのだが。
シャツの胸のポロマークを外してくれ。
或いはマークの無いシャツをくれと言うと。

店員が嫌な顔をした事である。

元々はドレスシャツにはポロマークは無かったのである。
それを店員が知らないだけである。


ドレスシャツに馬のマークは無い。
スーツのジャケットを脱いだ時に胸に馬のマークがある。
そんなシャツを着ている事の恥ずかしさを
考えた事が無いのだろうか。

彼等は店員でありながらこのブランドの良さが判っていない。
彼等店員のセンスは最悪である。少なくとも服を売る店である。
これも根本的に直して欲しいものである。

『俺が私がポロの店員』という意識が取れない内は
復活は無理である。

それを日本の店員は頭に叩き込むべきである。


パナマ帽。


パナマ帽。

ちょいと昔、
日経新聞に伊勢丹の広告が載った。

この広告がかなり良い。

丁度その頃
チョイ悪親父などという
訳の判らないファッションが流行っている頃である。

おそらくその人たちを当て込んだファッション広告である。

そこに洒落たパナマ帽が出ている。
広告は白黒である。

リボンと縁に同じ色が配されていて。
一目で気に入る。

私の頭の中ではオフホワイトの本体に
紺色のリボンと縁どりと勝手に思っている。

そして書いてある文句が良い。

『アートをかぶる。
ハーレムの数人の手によるオールハンドメイド作品を
発表するロッドキーナン。』

この言葉が私のハートを射抜く。
即断即決で受話器を取る。

電話番号を押しながら広告を見る。
税込み7245円。

買いだな!

読み直して。

慌てて受話器を下ろす。
まだ繋がっていない。

一桁違っていた。
72450円であった。

これには驚いた。
これを買うヤツがいるのかと考えた。
おそらくいるのだろう。

チョイ悪親父が。


今久しぶりに
私のポーチの中から
この新聞の変わり果てた
切り抜きが出て来た(涙)。




因みにこんなものです。私の言っている物とは微妙に違いますが。
イメージ 1


もう一人似合い過ぎな方がこれです。
ショーン・コネリーです。
この人だったら高くありません(笑)。
イメージ 2







ピン・ストライプのボタンダウンのシャツ。

クールビズなどという言葉に動かされて
ネクタイを最近は締めなくなった方が多くなった。

それならシャツの良い物を出して欲しいと願うものである。

最近気になるのは。
ボタンダウンのシャツの襟などに
黒のステッチを入れている物。

それにボタンを黒にする。
これを見るとそのセンスの無さに呆れかえる。

頼むよと言いたい。
男のお洒落は目立ってはダメなのである。
これが判っていない。


ボタンダウンというのは
本来ボタンを付けている時点で目立っているのである。
それが判っていない。

それならシャツの柄を何とかして欲しい。
それも目立つ物では無く。

私はピン・ストライプのシャツをお薦めする。
遠目で見るとその色しか判らない。

近くに寄るとストライプと判る。

これが本来のお洒落であると私は信じている。
しかしこれが最近作られていない。

私が今着ている物は数十年前の物である。
当初はピンク、クリーム、ブルーの三色が出ていた。

私はこれらを手に入れて着ていたが。
とにかくピンクの色が好きだったので襟が擦り切れてダメになり。

残ったのが、当時あまり着なかったブルーである。
今はこれが活躍してくれている。

ピン・ストライプは何とも品のある柄である。
それが作られていないのが残念である。



注・ピン・ストライプというのは1ミリ幅のストライプを
  私は指している。




全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

衛生対策製品クレベリンの姉妹ブランド
クレベ&アンドハンドジェルが新登場
今だけ。お試しキャンペーン実施中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
最大10万円分旅行クーポンが当たる!
≪10月31日まで≫今すぐ応募!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事