不あがり

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絵画 彫刻

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海老原喜之助 ポアソニエール 何とも言えない清涼感のある美しさ。
 
イメージ 1
 
この絵も作家洲之内徹氏のコレクションである。
 
この絵に説明はいらない。
 
一様ポアソニエールという意味は
フランス語で魚料理を専門に作る人を、
男性はポアソニエ、
女性をポアソニエールと呼ばれるそうだ。
 
その意味を今回投稿するために調べて初めて知った。
 
しかしそんな意味はどうでも良い。
この絵を見ると嫌な事が忘れられる。
 
そんな気にさせてくれる。
その清涼感のある美しさ。
 
魚を頭に乗せているのに魚の匂いが感じられない。
それもこの絵ではどうでも良い事である。
 
ただただ、この女性は美しい。それだけである。
嫌味が無い。
 
とにかく美しい。それだけである。
そんな絵である。
 
この暑い季節を乗り切るために
この絵を見ると少しは涼しくなるのではないか。
そんな気がした。
 
 
 
 
 
 
長谷川利行(1930年作) ガスタンク街道 その驚きと慄きがある。そして媚が無い。
 
イメージ 1
 
この絵を見たのはテレビか何かで観た。
一発で惚れ込んだ。上手い絵ではない。
おそらくこのガスタンクの大きさと形に
この画家は惚れ込んだのでは。
 
赤茶色をした。タンクの色。
これはおそらく鉄錆によるものでは。
 
当時、これ程の建造物は無かったはずだ。
それに驚き慄き描いたのでは。
 
生涯浮浪の身となり。家を持たず定住せず。
死んで逝った男であるという。
 
画家というものは安定を求めると目が曇る。
そして絵がダメになる。
 
画壇で地位名声を得た画家で素晴らしい作品を
残した者を私は知らない。それは先ず己の作品ではなく。
己の生き残る道を求めてからの作品であるからである。
そこには売れる作品。媚を売った作品しかない。
その者が死んだあとはただただ暴落のみである。
それは当然の結果である。
 
作品に命が入っていない。
自分の命、あるいは家族の命を守るために
描いた絵に作家の心は入らない。
その名前だけで売れた絵は、いずれはゴミなる。
 
長谷川の絵にはそれが無い。
この対象に惚れ込んで描いている。
だから絵に力がある。
 
 
 
 
 
 
フェルメール 真珠の耳飾りの少女。 瑞々しい可愛さがある。
 
イメージ 1
 
この絵とダビンチのモナリザを比べる方がいる。
しかし全く別物である。
 
モナリザは神の領域までいった描き方であり。
その中にダビンチ自身が入っている。
 
しかしこの少女は。少女そのものだ。
振り返ってこちらを見ているだけである。
その目に何の疑いも無い。
ただただ、こちらを見ている。
 
決して人を惹きつけようとしている目ではない。
そして唇の何と瑞々しいことであろう。
 
イメージ 2
 
この少女の中にはフェルメールは入っていない。
あくまで当時の少女のままである。
そこに魅力がある。
 
そしてその眼差しだから
私たちは惹きつけられるのではないか。
 
 
 
 
 
 
クリムト 接吻 幸せのオーラで守られた肢体。
 
イメージ 1
 
若い頃は気がつかなかった事だが。
人が愛し合い。その喜びを共にする時。
独特の幸せのオーラが存在する事に気づいた。
これは何ともいえない温かい気持ちにさせてくれるものだ。
 
その近くにいるだけでこちらまで温かい気持ちにさせてくれる。
この絵を見た時まさにその極致ではと思った。
 
接吻という題名だが。口を合わせているわけではない。
 
しかし体は一体となっているように描かれている。
一つの塊として描かれている。
 
この表現は彫刻の表現に近い。
彫刻では手足の処理が非常に難しい。
その処理により作品そのものがダメになる事がある。
 
この作品は絵画でありながら、
その手足の処理が殆ど完璧になり。
女性のシルエットが判る程度である。
 
この二人の関係がどんなものかは判らない。
もはやそれを知る必要も無い。 
これ程一体となった二人にそんな心配は無い。
 
それは安定した形となっているからである。
どんなに危うい関係であろうと。
そこにつけこむ余地は無い。
そしてそれは黄金のオーラで守られている。
 
 
 
 
 
ゴッホ ジャガイモを食べる人たち。初期の傑作。その労働に対する僅かな食事だが。そこに感謝と喜びがある。
 
イメージ 1
 
私がゴッホが好きだと言った事がある。
それは小学生の頃だった。
すると知り合いがゴッホの画集を買って来てくれた。
しかしその画集を見て驚いたものである。
 
私が好きだと言ったのは、
後にアルルで描かれた向日葵を指していたからだった。
 
そのあまりの違いに声も出なかった。
しかしその絵は良く描かれていた。
 
黒く日焼けした肌。節くれだった手。
農民の苦労。ジャガイモしか食べられない貧困。
 
しかしゴッホは、
その貧困の中でも決して暗くならず
ジャガイモを食べて逞しく生きている
その人たちに素直に感動して
描いていたのではないか。
 
彼の絵はこれからどんどん変わっていくが。
その心は変わる事は無かった。
いつもその対象物に対して感動。
あるいは尊敬。慈しみ。
その対象物にいつも自身の心が反映されている。
 
その時の気持ちが素直に表れる画家であった。
だからどんな人が見ても素直に心に響く。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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