不あがり

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手の届かなかったもの。

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加藤唐九郎 鬼ヶ島 これが欲しかった。

イメージ 1

もう20年程前に横浜で
加藤唐九郎展が開かれた事がある。

これなら行けると思ったが。
不安があり。電話をする。

『あの〜。ちょいと伺いますが』
『鬼ヶ島は来ているでしょうか』

『少しお待ち下さい』
『それは何の品物ですか』

もうこの時点で諦めた。

『茶碗です』と
言って電話を切った。

結局ここには鬼ヶ島は来ていなかった。


彼のおそらく最高傑作であろう。
その茶碗が来ていない。


この茶碗は
彼が71歳の時の作品である。

私が好きな作品はこの1点だけである。
彼は87歳で生涯を閉じる事になるが。

昭和の天才と言われた彼ですら。
この一点しか出来なかった。

彼は桃山に憧れて作ったのであるが。
この一点があれば彼の名前は永久に残ると思った。
それほど素晴らしい。

一見何という事も無い。
鼠志野である。

この何でも無い所が実は素晴らしい。

他の作品はどうしても作為が出てくる。
これは作家である限り仕方の無い事であるが。

この鬼ヶ島は別である。

彼の言によれば。
『窯を開けてこれを見たら。
他の作品はどうにも嫌になり他の全てを割った』


おそらくであるが。
これは彼の意図した物では無かったのでは。

彼が作ろうとして作れなかった物ではなかったか。
そんな気がしてならない。

これは窯の神が作った物である。

だから自分の他の作品が
どうしようもなく嫌になったのではないか。

しかし彼が唯一作った素晴らしい所もある。

実はこの茶碗の高台である。
イメージ 2
これは大地から迫り出したような迫力がある。

そしてこの名前の通り
鬼ヶ島という名前が素晴らしい。

荒々しくていながら。
独特の落ち着きと気品がある。

それは
この見えない
高台に支えられているのであると
私は思っている。

これは命と引き換えても欲しいと思ったが。
遠く及ばない。

一度で良いからこの掌に乗せてみたい。

しかしそれすら叶わない。
それほど偉大な茶碗である。

あと数百年も経てば。
この茶碗は桃山の茶碗と匹敵
或いは越える品と言われると思う。


追伸。
残念な事に何度探してもこの高台の
映像は見つかりませんでした。
お許し下さい。

注・先ほど森川天様から
ご教示頂きました。
この方のブログで高台が紹介されております。


ご覧頂ければと思います。

注・2
今、勝手に映像を取り込ませて頂きましたが。
問題がある時は削除しますので何卒ご了解下さい。


古伊万里、市松文様猪口。何て事をしてくれる。願いは届かず(涙)。


調子を落として寝ていたのですが。
久しぶりにこれは欲しいと思った物が現れまして。
これなら命を賭けても良い(軽い命です)。

虎視眈々と寝る時間まで変えていた(笑)。

落札予定金額は3万円台と見ていたのです。
甘かった。

本日落札日で
それまでピクリとも動かなかったのに。
今、40500円となり。

もうこの時点で私の願いは吹っ飛んでいます。

この市松文の何ともいえない藍色と形に惹かれたのですが。
これは誰でも惹かれるのですね。私だけでは無い。

この勢いで行くと
おそらく落札金額は6万台と見ておりますが。
そんな金額今の私には出せません。

貧乏人は辛い。貧乏は慣れているのですが。
こんな時は貧乏を呪います(笑)。



初めて魯山人の作品を落とそうとした。
 
体調を少し崩して寝ていたのだが。
ヤフオクはシッカリとチェックをしていた。
 
この辺りが本当に病気かと思われる所である。
 
しかしそれを見ていざ入札しようとすると。
猛烈な頭痛が起きる。
 
おそらく入札するなという事らしい(笑)。
そんな中真剣に考えたのが。
 
この魯山人の粉引の茶碗である。
 
 
 
魯山人は自分では轆轤を引かなかったと聞いている。
この人はその遊び心のある絵が素晴らしいのであるが。
惹かれた物は無かった。
 
高過ぎて手が出ない。
 
この粉引の茶碗には絵は描かれていない。
 
高台に『ロ』の字が書かれているだけである。
おそらく魯山人窯の作品ではと思う。
 
この白泥をかけたのが魯山人なのかも知れない。
何とも味がある。
 
私が惚れこんだのは。この高台である。
 
この『ロ』の字が無ければと何度も思った。
 
茶碗としては
グレーがかった粉引の色が素晴らしい。
轆轤目も良い。
 
魯山人は良い職人を抱えていた事になる。
 
何としても欲しかった。
5万を超えると私には危険信号である。
 
それでも何とかと考えたが。
その思いも届かなかった。
 
入札する間も無く私の思った価格を超えて行った。
 
金の無いのは仕方が無い。
しかし欲しいと思った物が手に入らないのは辛い。
何とも情け無い事である(笑)。
 
 
 
 
追伸。
只今、少し体調を落としております。
そんな訳でリコメが遅れる。
又は出来ない可能性があります。
お許し下さい。
 
 
 
 
古鉄被錫茶壷。あっという間に。その淡い夢は砕け散る(涙)。
 
これを見た時。これは欲しい。命を懸けても欲しい。
しかし私の軽い命は何の足しにもならなかった。
 
最初の二日は
あわよくばという夢を見させて頂いた。
 
この鉄の味が何とも言えず良い。
これは欲しい!
 
その気持ちは届かなかった。
 
あっという間に値が上がる。
そして私の淡い夢も砕け散る。
 
言葉も無い。
 
まだ途中である。
 
こうなりゃ上がれと祈るのみ。
 
それにしても素晴らしい。
  
 
  
 
 
 
どんなに願っても届かない物がある。古伊万里の猪口。
イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3
これは欲しかった。
しかしその価格は228000円である。
とても手の届くものでは無かった。
 
しかし、届かないから
良いのかも知れない。
 
それを手に入れるために努力する。
その想いがあるから。
物が見えてくるのでは。
 
とは言っても。
おそらく、
この猪口は死ぬまで
私の所には来ないと思う。
 
しかし目を楽しませて頂いた。
それに感謝である。
 
 
 
口径10.3センチ。高さ7センチ。
 

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