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二者択一を迫られて 取り逃がした網目文様の盃 同じく網目であるが
網目文様夫婦の盃。
猪口を落とした私は、翌日のオークションを
見る事無く早寝した。本当はこれも欲しいが見るのが辛い。
そして翌日結果を見て唖然とした。
落札金額4501円。
この1円は何なのか。
先ずこれに腹が立った。
そして次にこの金額だ。
猪口の半額である。
まるで私の気持ちを逆撫でしているようだった(笑)。
この盃はご覧の通り。網目文様である。
しかしその描き方に
デザインセンスと格調の高さがある。
だから私は猪口を落としたのだ。
しかしその不文律により
私の所に来なかったのかも知れない。
それにしても品の良い盃である。
4501円は安過ぎないか。
その言葉だけが残る・・
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手の届かなかったもの。
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李朝 染付け 四君子角瓶 遥かか彼方の品であり。見上げる存在。とても手の届く物ではない。
去年の11月の末、
ようやく後一ヶ月で一年を終える事が
出来るメドがついて来て。
少し財布の紐を緩めても大丈夫かなと
気が緩んだ時に
この角瓶を見ることになる。
もちろんヤフーオークション。
その前日に伊万里の染付け油壺を見ていた。
味のある梅の絵付けで、
これは入札したいと
ウォッチリストに入れていた。
しかしこの梅の図を見て一気に冷めた。
これを見ると他に目がいかなくなる。
この絵付けは素晴らしい。
それも四面に描かれている。
梅、竹、菊、蘭、それで四君子と呼ばれるそうだ。
時代は李朝、中期〜後期という事だった。
そしてこのグレーがかった色が白であれば。
300万は超えるであろうと出品者の方は仰っていた。
但しこのグレーが私には侘びた感じがして
素晴らしい水墨画を見ている思いだった。
とにかく、どの絵も素晴らしい。
欲しいと思ったが。
どう考えても手の出せる物ではないと
即座に思った。
落札価格は486000円だった。
かなりの競り合いであった。
オークションでのこの価格は凄い。
映像だけでこの金額を注ぎ込む。
しかしこの品物としては安いのでは。
いずれにしても
このあたりの品になると。
私の持つものでは無いと感じたのも事実である。
伊万里の油壺は確か3万前後で落ちた。
しかしこの角瓶を見ると。
それもどうでも良いと思った。
それ程インパクトのある角瓶であった。
李朝は、やはり遥か彼方の品物であると
つくづく感じた次第である。
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瀬戸 麦藁手 ぐい呑み おそらく江戸後期から幕末頃。
数年前、
この麦藁手のぐい呑みを見た時は
何と間の悪い時に出品されたものだと
悔しい思いをした記憶が未だに残っている。
今頃か、もう少し暑くなってからだと思うが。
何とも味のあるぐい呑みである。
何としても欲しいと考えたが。何とも時期が悪い。
年の後半ならリボ払いという手もあったと思うが。
この時期に使用すると
自分の首を絞めることになる(笑)。
それでも気に入れば食い扶持を
減らしても手に入れた所なのだが。
それに踏み切る事が出来ない内に
このオークションは終了した。
今考えると何とも惜しい事をしたと思う。
1個あたり5〜6千円であったと
記憶しているがそれもあてにならない。
都合の良い事を言っているのかも知れない。
今となっては幾らだったのかも思い出せない。
ただ手を出せる金額であったと頭に残っている。
全く惜しい事をした品物であった。
逃げた魚は大きく感じるのかも知れない(笑)。
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5万円の壁。絵瀬戸 行灯皿 手も足も出ない(笑)。
昔からこの5万円の壁というのを
私は作っていた。
何故かこの額を超えると
手が震える。
小さな男である。
しかし最近はその壁がより高くなる。
個人的デフレにより高い壁となった(笑)。
そして個人的デノミを遂行して
その額は5千円となり。
今年は0円となった(笑涙)。
そんな私を尻目にこの皿は出品された。
開始価格5万円。
私はこんな絵が好きだ。
その素朴な描き方が好きだ。
ウォッチリストに入れる。
落ちるなよと願いを込めたが。
呆気なく落札された。
その入札金額で競り合うことなく。
少し寂しい。
真贋不明。
というか。
私には判らない世界である。
ただこの絵に惚れた。
それだけである。
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