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アラビアのロレンス。 デビット・リーン監督。
この映画をご存じない方もこの題名だけはご存知では。
冒頭バイク事故でロレンスが死ぬという
意表をついた始まりである。
ある人は絶賛しある人は腐す。
そんなロレンスとはどんな男なのか。
そして物語は始まる。この物語が長い。
私はアラビアのロレンスと
呼ばれる前のシーンが一番好きである。
ロレンスはガイドを連れ砂漠を旅する所から始まる。
その長い旅は過酷である。水が無くなる。
その喉が渇ききった時に偶然井戸を見つける。
するとガイドが躊躇する。
何故ならその井戸はこのガイドの部族の持ち物ではない。
周りを用心深く見る。そして井戸の水を飲む事を決意する。
とその時。ガイドが慌てる。
ロレンスには何が起こったのか判らない。
そしてそのガイドが慌てふためいて
銃を取り構えた所で射殺される。
どこから弾が飛んできたのか。
ロレンスには全く判らない。
そしてある方向を見ていると
陽炎となって何かが近づいてくる。
それはラクダに乗った一人の男だった。
そしてその銃を構えて。
ロレンスに尋ねる。
『どこから来たのか。』ロレンスが答えて。
『何故ガイドを殺した』 と詰め寄る。
すると『 この地では水は命より大事だ。』
そして『 この井戸は私たちの部族の物だ。
この男はその掟を破った。だから殺した。』
ロレンスは、『なら私も殺すのか』と尋ねる。
その男は、『この砂漠では水が無くては生きてはいけない。
ましてやこの土地の掟を知らない者からすれば、
喉が渇けば水も飲みたくなる。好きなだけ飲めば良い』と言って去る。
この男のセリフには痺れる。
この時の二人の出会いは、この映画の重要なシーンとなる。
そしてこの男は後のアラビアのロレンスを命がけで守る。
この長い映画の中で私はこのシーンが
何故か頭から離れない。
そして
これからアラビアのロレンスの
長い物語が始まる・・・。
注。このセリフは私の記憶の中でのセリフである。
大分誇張があるかと思う。その点をご理解頂きたい。
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