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リミット(2010年)。スペイン映画。この製作した国に意味がある。英語劇である。息が詰まってくる。
イラクが混乱している中を
トラックで物資を輸送している男が。拉致される。
気がつくと。棺桶の中に入れられ埋められている事に気づく。
リミットとは90分しか
空気が持たないという意味でつけられたらしい。
原題buried=埋められるである。
この狭い空間の中に
主人公はいる事に気づく。
襲われて何が起こったか。
判らないうちに気がつくと。
どこかの砂漠の下に埋められている。
あるのは
ジッポーのライターと携帯、懐中電灯、
少しのアルコール。そしてボールペン。
その携帯で必死に外に連絡を取る。
携帯が繋がるのであるから、それほど深くは無いらしい。
この映画ではこの映像だけで終始する。
妻に連絡するが留守電。FBI、国務省、会社に
連絡を取るがその冷たい態度は甚だしい。
その気持ちは焦る。とにかく時間が無い。
必死で連絡を取る。絶望的な展開である。
息が詰まる。
懐中電灯も点いたり、点かなかったりする。
ジッポーのオイルにも限界がある。
そして何より、その携帯の充電時間が無くなっていく。
その表示が一つずつ減る。そして空気が無くなる。
それはこの男の命のともし火を表す。
そしてこの結末は
スペイン映画である事を察して欲しい。
兵士は捨て駒として使われるが。
兵士でない。
民間人労働者は低賃金で
人として扱われていない事に気づく筈である。
駒にならないからである。
こんな事が現実に起こっている筈である。
先ず間違いなく。
それは闇から闇へと葬り去られる。
観終わった後に心に突き刺さる。
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