clariまめちゃんの何でも日記

まめ太は7歳(*^_^*)まめ次郎4歳で〜す☆☆☆

看護師の仕事

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

体力仕事?!

普段、私は「教育担当」というお堅い名前がついた仕事で、患者さんに直接関わるよりも看護スタッフや外部研修生に関わることや、デスクワークが多いのですが、昨日は「お手伝い部隊!」で、病棟のほうへ出向きました。

久々に病棟で活動できるなんて・・・ちょっと嬉しかったりして(^O^)

何をしに行ったかというと、電動ベッドを22台購入してもらったので、その交換のお手伝い。
でもこれがまた狭いスペースでなかなか進まないのです。

購入を病院が決める前に・・・院長が何気に私がいる事務所にフラッとやってきて、「まめさん、病院は赤字だし苦しいけど、ちょっとばかり給料あげるよりもハード面で何かスタッフが喜ぶことを考えているんだけど・・・電動ベッドいれたらみんな喜ぶかな・・・ベッドって上下に動かすことってある?」
・・・と。

「そりゃ、喜びますよ〜〜〜!!」
「上下?!使うに決まってるじゃないですか〜、是非買ってください。」

そんなやりとりがありました。

さて、その日の作業は・・・新しいベッドをベッドメイキングして、患者さんを(半数以上は歩けない人)新しいベッドに移し変える作業。車椅子に座ることができる方には、介助して移っていただきその間にすばやく作業をします。

転倒の危険がある患者さんのベッドは低床といってベッドを低くして、しっかり床に足がつくようにして、もし転落しても衝撃が少ないようにマットを床にも敷いておいたり様々な工夫をしています。電動ベッドになればボタン1つでベッドの高さが変えられるのですが(ほとんどの病院はもう電動でしょう)、我が病院のベッドはキャスターをはずすことによって、キャスター分の高さがなくなりベッドが低くなる・・・という原始的なことをしていました。

しかも、キャスターをはずすのがまた大変。
「せーの」でベッドを持ちあげ(┗(-_-;)┛オ・・オモイ… )そこに「ガンガン(管カン)」を挟み、ベッドを宙に浮かせた状態でキャスターをはずし、足カバーをつけます。そして、また「せーの」でベッドを持ちあげ「ガンガン」をはずして下におろして低床ベッドの完成なのです。

低床ベッドにすると、キャスターがなくなってしまうので、ベッドの移動が容易ではありません。

そんな時に登場するのが・・・「すべ〜る」
勝手に私達が呼んでいるんですけど、「すべ〜る」の正体は、ただの黒いゴム素材(?)のベッド足の下に敷く物体です。
キャスターをつけるのは先ほどの逆の工程をたどらなければならないので、この「すべ〜る」を敷いて、ベッドを滑らせて移動します。

でも滑るというより・・・力いっぱい引きずるって感じで、患者さんが寝ていたら絶対に動きません。

・・・と、こんな状態になっているベッドも破棄のためキャスターをもう一度つけなければならず、また悲しいことにキャスターがなくなってしまったベッドもあって、外に運び出したベッドのキャスターをまたはずして病棟へ戻り、キャスターをつけて運び出す・・・なんてこともやったりして。

ものすごお〜く疲れたわけです。

何でも揃っていた大学病院時代に(でもうちの大学はまだ電動じゃないのもありましたが、キャスターを外すことはなかったので)誰がこんな事をしている自分を想像したでしょうか!!

でもいろんな経験をしておくのは、本当にいいことです。
へき地医療じゃないですけど、揃っていない中でいかに最善を尽くすか?!
この病院で大変貴重な経験をしております。。。

スタッフの愚痴を聞くのは大変ですが・・・。

とっても疲れた日でしたけど、看護師や看護助手さんと「次どのベッド〜!」「すべ〜る、どこ〜?」「新しいベッドもう一台来ました〜。」などと、ワイワイ汗をかいて働けたのはちょっぴり楽しかったです。

みんなお疲れ様でした。

失うということ

先日、私は職場で「死のシュミレーション」という体験をしました。
(決して、あやしいものではありません、真面目な取り組みです)
そこで私は確かに死にました。
問題はその過程なのですが、シュミレーションが始まる前に自分の大切な「物」4つ、「人」固有名詞で4人、「自然」4つ、「行動(〜をする)」4つを紙に書いておきます。私が死へ向かうに連れてその大切な16のものを少しずつ失っていかなければなりません。シュミレーションの途中途中で「1つ捨ててください」とか「2つ捨ててください」「また1つ捨ててください」などと言われます。その時以外は目を閉じで自分が主人公の物語を聞いています。そして最後死に至った時・・・深呼吸をしながらゆっくり最後は息をはいていって呼吸を止めます・・・「最後の1つを捨ててください」と言われます。
もともと大切な16のものを書いているわけです。1つめから選ぶのに困りました。「捨てれません」と言ってしまおうか・・・でも実際死を間近にした人はそんなことできないわけで・・・どこかで「これはシュミレーション、これは紙よ」と言い聞かせて捨てている自分がいました。それでも死に向かうにつれて本当に切なく寂しく悲しい気持ちになって、何といってもこの喪失感は耐えがたいものがありました。
終わった時、泣いている人がたくさんいました。私はどちらかというと主催者のほうだったので、ポロポロ泣いているわけにもいかず、グッとグッとこらえましたがでも目はウルウルでした。
本当に死に向かっている人は、こんなふうに大切なものをどれだけ失いたくないって思っても、徐々に(もしかしたら急にかも)失わなければならなくて、最後はせめて1つだけでもと思ってもそれは叶えられなくて失わなくてはならない(それは目でみたり、触れたりというレベルかもしれませんが・・・)、シュミレーションの段階でも、こんなに私はショックを受けているのに実際その状況に置かれている人は・・・と思うと、私は今まで何を理解して何をそういう人達にしてこれたんだろうと思ってしまいました。

全1ページ

[1]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事