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N響のCプロ定期公演日の4月14日(土)、トロント交響楽団を本拠地のRoy Thomson Hallで聴いてきました。トロント・フィルは、小澤さんが1965年から4年間音楽監督を務め、2001年まではユッカ・ペッカ・サラステが音楽監督をしていたオーケストラ。
指揮は音楽監督で、デトロイト交響楽団の主席客演指揮者が内定しているPeter Oundjian、ヴァイオリン独奏は地元出身のLeila Josefowicz。プログラムは、Jacques HetuのLe Tombeau de Nelligan(ネリガンの墓)、プロコフィエフのバイオリン協奏曲第1番、シベリウスの交響曲第2番。
出張と4時間30分におよぶMLB観戦で少し疲れが溜まり、集中力を研ぎ澄まして聴くというよりも夢見心地の中で聴いた演奏でした。
当初は4月12日(木)だけに予定されていたJacques HetuのLe Tombeau de Nelligan(作曲家が同席していたので初演か?)。ベートーベン時代の雰囲気を感じさせる構成。エサ・ペッカ・サロネンや細川俊夫作品の初演、武満徹作品の再演などの現代曲と比較すると、目新しさが感じられない印象を受けました。
プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲。地元出身のLeila Josefowiczは、、、楽器の響きがいまいちで、改めて名器の音色の凄さを認識しました。演奏スタイルはオーソドックスながら、少し迫力に欠ける印象を受けましたが、これにはオケの実力も関係しているかも。
トロントはフィンランドと気候が似ているということで期待していたシベリウスの交響曲第2番。ブロムシュテット(N響)、ヤルヴィ(シンシナ響)、サラステ(ドレスデン)、に次いで4度目の機会でしたが、全く違った曲という印象。各楽章毎の中盤で約30秒だけ極端にペースがあがるものの、冒頭から全般的に超スロー。残念ながらオーケストラがこのスローペースに合わせていけず、管楽器にばらつきが目立ち、少し統一感に欠けているように感じました。
このオーケストラ、立地を活かして北米5大オケに客演する指揮者・ソリストを招聘しているようで、日本では海外オケの来日公演でしか聴けないような大物が客演しているようですが、実力は、管楽器にばらつきが目立った以前のN響と同レベルの印象を受けました(N響はアシュケナージの音楽監督就任以降、実力向上しましたが)。
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おひさしぶりです。トロント響ですか。きいたことはありませんが懐かしい気がなぜかします。ザルツブルクの方のチケットはどうでしたか?私のほうは、ウェルザーメスト・ウィーンフィル、オネーギン、メッツマッハー・カメラータザルツブルク、室内楽になりました。今ブログが更新できませんので、また復活次第詳細を書きたいと思います。
2007/5/22(火) 午後 8:42
おひさしぶりです。ザルツブルグは予定通りのチケットが取れました。初日はヤンソンスの第9、2日目に室内楽とベルリオーズのオペラ、3日目がハーディングとフレミングのウィーンフィルにオネーギン、最終日が魔弾の射手、と4日6公演の強行軍です。過去2年間、現地の方に色々と観光に連れて行ってもらったため、今年はコンサート一色。その後グラーツで1公演ありますが基本的にはここでゆっくりする予定にしてます。
2007/6/10(日) 午後 10:51
こんばんは!サラステ関連でTBさせていただきます。
2008/1/6(日) 午後 10:27