Classic Station

今年は、ザルツブルグのかわりに、X'mas休暇でドイツ・イタリアに行きます

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11月22日、N響定期公演に行ってきました。演目はドヴォルザークの交響詩『真昼の魔女』、ヴァイオリン協奏曲、ショスタコーヴィチの交響曲第9番、指揮は定期的に登場しているイルジー・コウト、ヴァイオリンソロはヴェロニカ・エーベルレ。チェコ出身で、近年プラハ・フィルのシェフになったイルジー・コウトだからこそ楽しみなドヴォルザーク2曲と、初冬のこの季節にピッタリのショスタコーヴィチで、久しぶりに予習して挑みました。

イルジー・コウトの指揮、これは良かった。奇をてらったところが無く、非常に地味な構成ながら、まさに初冬のこの時期にピッタリで、ドヴォルザークの解釈は秀逸、どちらかというと重くなる傾向があるショスタコーヴィチにしても、ドヴォルザークに似たメロディーで、非常に良い時間を過ごすことが出来ました。

この日の注目は、ヴァイオリンソロのヴェロニカ・エーベルレ。素晴らしかった!ドヴォルザークのヴァイオリンは、2004年2月のヴァディム・グルーズマン以来したが比較するのも気が引けるほどの好演で、ドイツ出身の一流ソリストに見られる超正統派の大物感溢れる演奏は、F・P・ツィンマーマン、C・テツラフの後を次ぐ逸材と感じるほどでした。ヴァイオリンは、低音域が伸びやかなドヴォルザーク向きのヴァイオリンでしたが、高音域が狭く、少し音を出そうとすると金属音が現れるし、おそらくテクニック面の問題ではなくヴァイオリンの音域の問題で高音域でスピードが出せないという制約がある中、低音域だけで聴衆を魅了しました。(もう暫くは無いかも知れませんが、)海外に遠征してでも聴きたいソリストになりました。

気になったのは、N響の世代交代。コントラバスは両首席奏者が退団、何とか落ち着きを見せており、管楽器陣は、見た限りフルートとクラリネットは(オーボエも?)首席奏者がトラ。最近、管楽器陣にトラが多いく、バランスの悪さが気になる時が合ったが、今回は明らかにおかしかった。ここ最近は管楽器陣の頑張りが弦楽器陣に波及して、オケのレベルが上がったと感じていただけに、この傾向は若干残念。そろそろ音楽監督を迎えて演奏レベルの維持・向上を図る時期になったのでは?と感じました。

最後に、イルジー・コウトさん、大喝采のカーテンコールの中、感激のあまり涙を流して登場。聴衆みよりに尽きるひと時でした。

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Stradivarius "De Duranty"

巨匠アントニオ・ストラディバリ製作の、名器中の名器。249代ローマ教皇クレメンス14世に捧げられ、教皇逝去後は、約300年の間、誰にも弾かれることなく、眠り続けていた。かつて所有していた貴族の名前をとって「デュランティ」の称号が与えられている。

”千住家にストラディバリウスが来た日(千住文子著、新潮社)2ページから抜粋”


数あるストラディバリウスの中には、製作当時の状態を維持しているものが非常に少なく、楽器の一部分だけしか残っていないものも多くある中、千住真理子さんが所有される”デュランティ”は、これまで演奏されてこなかったため、消耗もなく完全な形で保存されてきた本当に貴重なバイオリン。

この”デュランティ”との出会いのエピソード以外にも、消耗が激しいバイオリンが見せるメタリックな音(確かに演奏会で出会った記憶があります)が出てくること、”デュランティ”の音を二人のお兄様が最初に聞いた時の感動等、あまりに面白い内容で、一気に読めます。

以前、NHKの番組に千住真理子さんが”デュランティ”を披露されていた時は、特別な感情を抱きませんでしたが、この本を読んだお蔭で、是非ともコンサートに行こう、またN響のソリスト希望簿にも書こう、と決意しました。

既に、皆さん読んでおられるとは思いますが、、、おすすめです。

クリスマス休暇

今年は、夏休みが取得できない代わりに、X'mas休暇を取得して、ドイツ・イタリアに旅行します。

12月20日 成田発 ドレスデン着
12月21日 BORIS GODUNOV(ドレスデン州立歌劇場/MUSSORGSKYのオペラ、タイトロールはルネ・パーペ)
12月22日 ドレスデンシュターツカペレ演奏会(C.エッシェンバッハ指揮のプログラム)
12月23日〜27日 ローマに移動(バチカンのX'masミサ)/フィレンツェ ウフィツィ美術館
12月27日 椿姫(バイエルン州立歌劇場 A.ハルテロス)
12月28日 魔笛(バイエルン州立歌劇場)
12月29日 ベートーベン第9(ライプティヒ・ゲヴァントハウス)
12月30日 ミュンヘン(第9を聞くPlanもチケット取得できず断念!!!)
12月31日 フランクフルト経由帰国

オペラ3公演、ザルツブルグ音楽祭の出演者を見に行く旅で、コンサート2公演はライプティヒ恒例の
ベートベーン第9、ドレスデンは世界最古のX'masマーケットあり、X'masはバチカンのミサ(入場券は
各種ルートでTRY中)で、ザルツブルグ音楽祭に行くのとは遜色ない計画が作れたと思っています。

もし同時期に旅行される方がおられましたら、是非現地でお会いしましょう。

P.S. 今日はとても寒い一日。冬の到来で、この気候にはクラシックがあいますね。

東京国際フォーラムで開催されている ラ・フォル・ジュルネ2008 に行ってきました。

購入したチケットは、
 ネマニャ・ラドゥロヴィチ(vl)
 フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団
 クワメ・ライアン(指揮) の ベートーベン ヴァイオリン協奏曲。

今年のラ・フォル・ジュルネ(東京)はシューベルトがテーマ。(今年から開催の金沢は ベートーベンを採りあげ盛り上がっていました。(連休前半に金沢に行ってきました。))

プログラムは シューベルトのミサ曲第5番と迷いましたが、連休にゆっくり楽に聴けるものとして、何回も聴いているベートーベンを選びました。

曲は 出だしのティンパニが静かで印象的、弦楽器の澄んだ音色に はっ させられました。指揮者のライアンは初めてでしたが 間の取り方と伸びやかな部分が うまくミックスされた、筋肉質な構成を作り上げていました。 ソリストのラドゥロヴィチは ヴァイオリンの音色に少しパンチが足りない気もしましたが(楽器自体の問題?)、カンデンツァ(即興)は特徴的な構成になっていて 奏者のオリジナリティと人間性の深みを感じさせるものでした。全般的にフランスの香りを感じさせる面白い演奏会で、聴衆の反応もなかなかでした。

午後9時半開演のコンサートにもかかわらず、大きなホールに老若男女 さまざまな年齢の人が 緊張感を持ってこの演奏を楽しみました。 カジモトのブースに社長の姿も見かけましたが、この一大イベントをフランス・ナントから持って来て 気軽にクラシックに触れる機会を作った功績は大きいと思いました。

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昨日、久しぶりに行った銀座・山野楽器で見つけてきました。

2007年10月27日にバチカンで行われたローマ法王ベネディクト16世の記念コンサートDVD。指揮M.Jansons、バイエルン放送交響楽団&合唱団によるベートーベン交響曲第9番は、同年夏のルツェルン・ザルツブルグ音楽祭でも披露した最高の組合せ。ソロは、K.Stoyanova(So)、L.Braun(Mezzo)、M.Shade(Te)、M.Volle(Bass)で、ザルツブルグから男性陣(J.BothaとT.Quasthoff)が変わっていた。

我が家の音響機器の理由なのか、画像が乱れていたことと、7000人収容の巨大ホールで聴衆の緊張感が今ひとつなのは残念でしたが、演奏自体は細部まで意志が感じられるまさに”名演”で、ザルツブルグでは客席総立ちになるほど聴衆を魅了していたのを感じさせるものでした。


このプログラムを聴くために2007年はザルツブルグ音楽祭に行き、計6公演を聴きましたが、やはりこれが秀逸。

8/17(金) M.Jansons バイエルン放送交響楽団&合唱団によるベートーベン交響曲第9番
8/20(土) Z.Kocsis Mozart-Matinee (17番の弾き振りが特に良かった!)
      V.Gergiev ベルリオーズ歌劇「ベンベヌート・チェリーニ」 (演出がコミカル?だがDVDで復習したい)
8/21(日) D.Harding ウィーンフィル演奏会(So R.Fleming) (Hardingは迫力あるが、それだけ)
      D.Barenboim チャイコフスキー「オネーギン」 (若手起用も、演出と相性良く成功!)
8/22(月) M.Stenz ウェーバー「魔弾の射手」 (演奏は良いが演出は?)

ウィーン・フィル演奏会でたまたま隣の席だった日本人の方と遭遇。R.Mutiのウィーンフィル演奏会が素晴らしい出来だったとコメントされていました。

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