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自転車バイク弐号機の開発は、遅々として進んでいません。と言っても何も変わっていないワケではなく、悩みながら、考えながらゆっくりゆっくりと進行しています。
パワートレーンを考える時、最初に考えるのは最終的にタイヤを回す方法です。弐号機ではディスクブレーキ用ハブを使ってリヤスプロケットを6本のボルトで固定する計画です。 基本的にバイモのハブを使った壱号機と同じ固定方法ですが、おそらくチェーンラインは外に張り出すことになります。 フロントのスプロケットは、リヤサスペンションの軌跡も考えてペダルクランクの上あたりに設置することになるでしょうから、エンジンの出力をフロントスプロケットまで運ぶ伝達部分が必要です。 しかも汎用機のエンジンはクランクの回転をそのまま取り出しているので、リヤタイヤを回すスプロケットの減速だけでは回転数が高すぎ、駆動トルクも足りません。バイモのエンジンのように、スプロケットの前で減速する一次減速が必要です。 アメリカで売られている汎用4サイクルエンジンを搭載するキットを見ると、歯車を連結したギアボックスや歯付きベルトとスプロケットを使ったモノなど、アイデアに満ちています。これはこれで楽しそうですが、そのままでは私のGX35には付きませんし、アイデアをパクるのもどこかの首相のようでいただけません。 色々方法は考えているのですが、目下のところ一番有効な手段と目論んでいるのは、CVTです。可変プーリーとVベルトを使った無段変速機構ですが、これを一次減速に使うことで減速とトルク不足をカバーする変速機構の一挙両得を狙っている、というワケです。 使える部品を探すためと、実際のCVTを触ってみたくて、中古のスクーターのパワーユニットを一機、入手しました。 まずはギアオイルを抜いて、どこを外してもオイルがこぼれてこないようにします。余計な部品も外して、軽く、コンパクトにしました。 オイルを抜いてから、プーリー部分のカバーを外してみました。フロントのプーリーは固定式で、外側にスターター用のギアが刻まれています。リヤのプーリーが可変式で遠心クラッチとローラーウエイトによるプーリー幅の可変機構が組み込まれています。 このスクーターより、弐号機のCVTは前後のスパンが短くなるので、ベルトの緩みなどの問題を解決しなければいけなくなりそうですが、リヤのプーリー回りは何とか応用したいと考えています。 他にも何かGoodなアイデアがあったら、教えて下さい。 |
自転車バイク弐号機
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昨日、つぶやいた通り、今日はウチの強力な助っ人を紹介します。
縦型フライス盤です。 これは壱号機を製作する時に手伝ってもらった義父の工場からいただいたものです。エンジンマウントを作りに行った時にこのフライス盤を使いたいと言ったら「使ってないから持っていっていいよ」と言ってくれたのです。古い機械でガタもありますが、まだまだ役に立ってくれています。 実はこのフライス盤は壱号機を完成させる前から、ウチに来ていました。壱号機のマフラーとエンジンの間に入れたスペーサー、クラッチのレリーズ側レバーの延長バーは、このフライス盤で作っています。 この工作機械があれば、ブラケットなどを作ることができる。そう思うだけで、やる気が湧いてきます。某ヤフオクでアルミやステンレスの端材を買い集めて、部品作りの準備をしています。 |
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バイモのパワーユニットや電装系をMTBに移植して作り上げた自転車バイク壱号機は、ほぼ完成の域に達し、日常の足として都心と千葉北東部との往復などで活躍しています。
このモペットに搭載された旧式の2サイクルピストンバルブというエンジンでも、さらに効率を追求するためにモディファイするという選択がない訳ではありません。しかし、エンジンを大改造してリッター100kmの燃費を達成したとしても、2サイクルエンジンでは未来がない。残念ですが、それが現実です。 そこで壱号機を実用の足としながら、さらに進化させた自転車バイク「弐号機」の開発を進めています。と偉そうに言っても、実際には頭で描いていたアイデアをようやく具現化し始めただけに過ぎません。 今度はエンジンを4サイクルの汎用機用を搭載し、大幅な燃費向上を狙っています。動力性能は壱号機とほぼ同等を確保して、燃費は2倍以上。つまりひとまず150km/Lを目指します。 MTBのダイヤモンドフレームをベースにすることは変わりませんが、より高い安定性と快適性を考慮してリヤサスペンション付きのMTBをベースマシンに選びました。 エンジンからリヤホイールまでを結ぶパワートレーンをどうまとめるのか、課題は山積みです。必要なパーツ類はかなり集まってきていますが、単純にそれらを組み合わせるだけではないので、ここからは知恵と努力と職人技(義父頼み?)になるでしょう。 完成までは、まだまだかなりの時間を要すると思います。時々、進行状況を報告できればいいなぁ、と思っています。「夢」はまだ始まったばかりです。 |
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