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mejさん宅の乗り物インプレシリーズ第二弾をお届けします。

2台のミツオカMC-1の次に乗せてもらったのは、3輪のリカンベントに電動アシスト機能を追加した電足君です。

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これはリカンベントに屋根やヘッドライトを装着し、さらに電動アシストサイクルのモーター&制御部を移植して作り上げたmejさんの力作。低く長いルーフと、前輪の間に身体を沈めてレーシングカーのように収まるポジション(ただし足が一番高い?)は、3輪というだけでなく、独特の雰囲気を醸し出しています。

初めて乗る私には、まず乗り方からして大変。mejさんがルーフの後部を持ち上げて、乗り降りしやすくしてくれました。まずシートの前に立って前方を向き、シートに腰を下ろします。そして前方のペダルに足を伸ばし、腰の左右にあるスティック状のハンドルを握ります。ハンドルのグリップ部分はそれぞれ前後のシフターになっていて、左のグリップ頂部には緑色のボタンがあり、これを押すことでモーターがアシストしてくれる仕組みになっているそうです。

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早速、走ってみました。漕ぎはじめは自転車より重量がかなりあるため、重いのですが緑色のボタンを押すと一気に軽くなって加速がラクになります。このアシスト効果は絶大です!
ルーフやバッテリーなどの重量増をカバーするだけのアシスト力がありますね。

ただし平地でもスピードが上がってくるとギア比の関係もあって、アシスト力は徐々に弱まっていくことになります。私の脚力では24〜25km/hあたりの巡航がせいぜいでしたが、この状態でボタンを押しても、ホンのわずかの違いしかありません。

アシストはともかく、コーナリングもこの乗り物の特徴的なところです。重心が低く、クルマと比べて軽量な3輪リカンベントは、コーナリングがとてもシャープで軽快です。腰の横にあるハンドルを握り、腰をひねるようにして曲がる操作もユニークだと思いました。

運動のための乗り物として考えるか、移動のための乗り物として考えるかで、評価は分かれるかもしれません。平坦な道路をズッと走り続けるなら、このままでもいいのかも知れませんが、重量や走行抵抗、さらにはゴーストップやアップダウンのある道路を走る場合を想定すると、ややアシストのパワー不足が考えられました。

ちょっと試乗させてもらうだけでも汗が噴き出します。この日はまたも真夏日のように暑かったこともありますが、電足君を走らせるのはかなりの運動量になりそうです。
mejさんも電足君のアシスト機能のパワーアップを考えているそうです。バイモのエンジンを移植する手もあるでしょうが、エンジンの振動を考えるとモーターを強化した方がいいと思いました。現在のモーターは300wと言いますから、せめて原付バイクの上限である600wにしてみるといいハズです。もっとも、そうなるとバッテリーの容量アップも必須となってしまいますね。

さらに通常のリカンベントにも試乗させてもらいました。こちらはフロントタイヤを大径化して、足を高く上げて漕ぐスタイルにモディファイされているらしく、かなり乗りこなすのが大変だと言われました。試しに、挑戦してみたのですが、最初に思い切ってペダルを踏み込むことはできても、バランスを取るのが非常に難しいです。普段はペダルを踏み降ろすようにして乗っているため、身体がそういう動きでバランスを取ろうとしてしまうようです。

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フォーミュラカーからフォークリフトまで、大抵の乗り物はすぐに乗りこなすことができた私ですが、このリカンベントには手こずりました。3、4回トライさせてもらいましたが、危険なので諦めました。普通のリカンベントなら、もう少し簡単らしいのですが、やはり私には普通の自転車が性に合っているようです。

これにてmejさん宅の素敵な乗り物たちの試乗記は以上です。また機会があったら、色々な乗り物を紹介したいと思います。


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私のブログはモペット限定なのですが番外編として、これからmejさん宅で試乗した愉快な乗り物たちを紹介していくことにします。トップバッターは原付ミニカーのミツオカMC-1です。

このクルマは、原付ミニカーのブームの先駆けとなった一台で、ミツオカが自動車メーカーとして注目を集めたきっかけとなったクルマでもありました。

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しかし、価格が軽自動車並みに高かったことと、最高速度が50km/hに定められていることから、所詮、愛嬌のある顔立ちの手軽で維持費がかからないだけがメリットの原付ミニカーと決め付けて、興味の対象から除外していました。

しかし、昨日mejさん宅でカブとみかんに試乗させてもらい、そんな印象が一変してしまったのでした。こんなに楽しい乗り物だったとは。当時のマスコミは、何でこういう側面を紹介してくれなかったんでしょうね。

結論から言えば、MC-1はスポーツカーと言ってもいいくらい、運転が痛快な乗り物でした。
屋根があるため重心が高く、車幅が狭いことから安定感は高くなさそうに思えたのですが、走らせてみると、重量物の大半は低い位置にあることやタイヤが小径であることから、動きがキビキビとしていて、ダイレクト感に満ちています。遊園地のゴーカートで街中を走り回るような感覚で、交差点を曲がることがとても楽しいのです。

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しかも白い「かぶ」とオレンジの「みかん」では、かなり乗り味も違いました。かぶは、エンジンのトルクが比較的太く、高回転の伸びもいいので、発進からストレスなく50km/hに到達しました。ところがみかんは、やや元気がなく、加速も鈍さを感じさせますし、45km/hあたりで伸びも止まってしまいます。

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そればかりかハンドリングも違いました。かぶは、ステアリングの応答性は鋭いですが、基本的にフロントタイヤだけで曲がっていく特性。それに対してみかんは比較的リヤがブレークしやすく、クルマ全体で旋回していく感じです。かぶは最高速度域でステアリングの座りがやや落ち着かない感じだったので、もう少しトーを強めれば、なおいいと思いました。

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前期と後期、それに個体差が影響しているのでしょうが、かなりの乗り味の違い。でも、どちらも運転が楽しいクルマでした。ちょっと原付ミニカーを見直してしまいました。

次回に続きます。



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