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男なら一度は登らなければならないと言われる
大峰連峰の一つ山上ヶ岳に縁あって大阪は吹田の緑組さん達と行ってまいりました
全国に修験なさるチームがあるのですが講や組と標記されます
賛否両論ございますが、いわゆる女人禁制の修行場として有名(関西では?)
修行を行わずに上ることも可能なのですが、この捨身行を一度は行わないと大峰山にまつわる
様々な宗教行事に参加できないらしいです。(かと言って僕は宗教家ではありませんあしからず
そして新客と呼ばれる一回目の登山者は修行をやらなくてはならないらしい
今回は我々のグループは新客7名先達28名で参加
ほんとに登山家やロッククライマーならなんてことは無いのでしょうけど
超弩級高所恐怖症!!の僕にとっては生きるか死ぬかの捨身行・・・
写真なんか撮る余裕なんか当然ないです!!
他の方のブログから引っ張ってきます
興味がある方はさらに、どんなところかググってみてね♪
登山道入口から2時間半ほどかけては普通のハイキング登山?って感じですが
道も細い所もあります落ちないように注意がひつようです
大峯山系は山が深いのが特徴です。毎年、遭難事故が多発しています
登る最中は「六根清浄(ろっこんそうじょう)」 「懺悔・懺悔」と唱えながら進み
行きかう他の人達とは「こんにちは」のかわりに「よう御参り」
なんだか不思議な気分ですね
登山開始から20分もすれば玉のようなあせが噴き出しますが風が心地よくいやしてくれます
その上、修行に対する恐怖心も疲労が一時わすれさせてくれます
二時間も登れば山頂の行場付近の山小屋で参拝客は杖や荷物を預けていき
つかの間の休憩後、行場と大峰山寺をめざします
表の行場の一つ目の関門
鐘釣岩!!これがある場所がそもそもかなりの標高で見晴らしが最高!!
その分、高さに対する恐怖心も上がって行きます!!
まぁロッククライミングで言ったら初級なんだろうけど
あまりの恐怖からか、ここで新客さんの一人は脱落・・・
仕方ないよね僕も超弩級高所恐怖症なので手が痺れてましたもん・・・
次に超有名な「西の覗」
先達さん2名で僕の足を持ってもらった上に8の字になったロープを肩にかけ
もう二人の先達さんがその端をもってくれます、要するにつながれていません
その状態で断崖絶壁から上半身を投げ出しという捨身行
アドレナリンが出まくりで、ほぼパニック状態です
皆引き上げられる際に腕を岩に擦り怪我をするのですが、まったく気にならない
すさまじい恐怖でした・・・・
僕の大峰山に対する知識はこれまでだったので
やれやれ〜ふ〜やっと終わった!!って気を抜いた瞬間
先達「新客〜新客〜あつまって〜」
ボク「はい?」
先達「今から新客は裏の行場ね」
ボク「はい?????」
裏?行場?まだあるの?
ここからは先達もついてこずに新客と熟練案内人の「剛力」と呼ばれるかたの案内で進みます
本当の意味での捨身の行がはじまります・・・・
命綱も無くただ己の力のみで岩を登り
一足踏み外せば確実な死が待つ世界に身を置き
生を実感する作業!!!
ここからは写真は載せません〜載せれません思い出したくないです・・・ホントに
蟻の戸渡り・・・絶壁にわずかな段差があり順番通りに手と足を動かさなければ立ち往生
そして奈落に真っ逆さま・・・・
ここまでは何とか恐怖心を抑えつけながら頑張りました
そして最後のクライマックス!!!
平等岩!!(各地に同じ名前の岩は沢山ありますが・・・
一見した瞬間、超弩級高所恐怖症の血が逆流!!一気に心拍数と呼吸数が跳ね上がりました
過呼吸の一歩手前まできていたと思います
なんせ断崖に突き出た岩の外を回ってから登るという荒行!!
先の西の覗きは荒行として有名ですがその10倍ほどの恐怖にうちふるえました
やはりと言うかなんと言うか、当然命綱無し!!
僕のあまりの様子を見た友人は辞めることを勧めてくれましたが
自分の弱い部分に打ち勝ちたい!!その一心で「行く」と小さく呟き岩に手をかけ進み始めました
でも次の瞬間足場が分からなくなり、体が硬直!!
剛力さんの「しっかり、足元を見よ!!!!」
その言葉に我に返り
必死の思いで足元をみるとほんのわずかな窪み、そしてはるかかなた下に緑の木々!!
まさに今、生と死の狭間に自分が存在している事を実感
そして「生きねばならん」の思いが勝ち!!ゆっくりと足場を確認しながら手の置き場を確認しながら
進み、終えることが出来ました・・・
今こうしてブログの記事をかける事に喜びを感じます、あの場所でもう少しパニック状態が続いていたら・・・
大峰山の修験行、男なら死ぬまでに一度行け!!そして心に打ち勝て!!
と他の人に勧められません、なぜなら死がすぐそこにあるのだから
でも1300年前から続くこのような伝統があるとだけは伝えたいです
この行も修験道のほんの入り口ですが成し遂げて良かったと思います
PS 僕の恐怖・・・もとい修験体験を見ても行きたいと思われる男子は
信頼出来る友人とあ互いのご家族の理解としっかりとした、十分な保険をかけたうえで
なされることをお勧めいたします。
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