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伊平屋島には友人の友人で、私がまだ会ったことのない人がいます。 伊平屋に渡る前日の夜、その伊平屋のHさんから、友人を通して連絡が入りました。 「大丈夫?島は大変なことになってるらしいよ」 「なんだろう」と思って聞くと、島で有名な資産家の方が亡くなられたとか。 翌日、島をあげての大葬儀があるというのです。 どうやら相当大きな葬儀らしく、店もお休みになるとか、漁も出られないとか、 なんだかそういうことのようでした。 それを聞いて、私は、さすがにダイビングが中止になることはないかも知れないけど、 ちょっと島の雰囲気は違うのだろうな〜と想像しながら翌日伊平屋に渡りました。 実際、本島にいる島の人などは皆一斉に里帰り。葬儀のためにです。 伊平屋に渡るフェリーには、喪服をかついだ人が大勢乗船していました。 それでも・・・ やっぱり私らは「観光客」なのですよね。 島をあげての葬儀があったなんて、連絡を受けてなければ絶対に気づかないくらい 笑いでいっぱいの楽しい時間を過ごさせてくれました。 ちょっとだけ、いつもは夜通し三線を弾いてくれるマスターが、 「今晩だけは弾けないからね、明日、みんなで歌おうね」とだけ言って 音楽なしの一夜があったんですけどね。 旅人とは通り過ぎるもの。 けれども、楽しかった記憶を残して欲しいという思いで、もてなしてくれることが 嬉しくもあり、寂しくもあり。 観光で食べてる土地だと余計に差がありますよね。 当り前のことだけど、何となく「そっか〜」と思った日でした。 いつかは島のHさんと語り合える日が来るといいな。。
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