無題
鳩ノ巣と青梅線
鳩ノ巣。なかなかにインパクトのある駅名ではないだろうか。真っ先に連想できるのは高崎線の鴻巣駅。また飯田線に鶯巣という駅もある。ただ、コウノトリやウグイスに比べて、ハトは街中も含めてはるかに身近な鳥。その巣だって、いわばどこにでもあるようなものだろう。わざわざこんな山間部にある駅に使わなくても・・・という気もしていた。
実はこの鳩、かなり特別な存在らしい。この多摩川上流の一帯、17世紀中頃に江戸で起きた振袖火事による焼失の再建のために、大量の木材の供給基地となった。現在の鳩ノ巣渓谷脇にある玉川水神社も、そういった作業員たちにより祀られてできたという。その神社に鳩のつがいが住み着き、いかにも仲睦まじいので、いつしか霊鳥と見なされるようになった。その住み着いた場所が、鳩ノ巣というわけだ。
鳩ノ巣駅は青梅線の中で乗降客数が下から2番目
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