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得意の改悪シリーズ。 今回の獲物はオービルのレスポールカスタムです。 良くなる悪くなるは別問題。 とりあえずイジることに意義があるのです。 分解&モディファイが趣味なのでお許しください。 まずピックアップを外してみました。 このエイジド感が結構気に入ってたりします。 余談ですが、ギターは古くなると良い音になる場合があります。 いわゆるヴィンテージと称されるモノですね。 これは、木材の状態が経年変化することも大きな要因でしょうが、 電気的な部分、配線の抵抗値が増したり、PUの磁力が弱まったり、 コンデンサーの容量が低下したり、といったトコロも大きいと思います。 正味な話、単なる劣化です。不思議なモノです。 ところがです。 すべてのギターが「ヴィンテージ」となるワケではありません。 私のこのLPカスタムは、完全に「劣化」と呼べます。 ギブソンも同じ傾向ですが、スタンダードよりカスタムのほうが「太い」感じがします。 このカスタムも昔は太い音を出していたのですが、今現在は「太い」を通り越してしまいました。 そんなワケで今回のモディファイとなった次第です。 ピックアップはギブソンのナンバードPAFでした。 15年くらい前に開けたときは知識がなかったので、この番号の意味が解りませんでした。 単なる製造番号かと・・・。 コントロールキャビティを覗き込むと配線材がショボいと判ります。 PUが悪いモノではないですから、たぶん配線だけやり直せば良い音になると思います。 が、それだけで終わりたくないほどのモディファイ意欲が沸いています。ヤリます。 コンデンサーはマイラーコンデンサーですね。 私的に「クロレッツガム」と呼ばせてもらってます。 意外なことに473との印字がありました。 フロントPUにはコイツを使います。 後期オービルの純正品を4コンダクターに改造してあります。 エスカッションが割れていますが、お金が無いのでスルーします。 さてリヤに何を持ってくるか、ということですが トーカイALS43に装着されていた例のブツを使おうと思います。 実はこのPU、マグネットが無いのです。 前出のオービルPUにマグネットだけ取られてしまったのです。 そんなワケで他のPUからコンバートしなければならないのですが・・・ STM-750DMのセンターPUから拝借しました。 今度はコイツをどうするか考えないといけませんが、 どうしてもこのマグネットが良かったのです。 リヤPUが完成しました。ALS43に続きシングルコイル化です。 「またかよ」というツっ込みが聞こえそうですが、ちょっとしたマイブームなのです。 ただし今回は普通のシングルではなく、ハムバッカーのコイルを独立させたモノです。 なぜこんな面倒なコトをしたかと申しますと、パワーが欲しかったからです。 このコイルの直流抵抗が9.60k出ていることが決定打となりました。 これにSTM-750からコンバートした強力磁石が加わることでハイパワーとなる予感です。 ベースプレートはALS43のヤツをそのまま流用しました。 かなりグチャグチャなコントロールキャビティとなりました。 ハンダは元々ついていたものをそのまま使うという、やっつけぶりです。 コントロールはこんな感じです。 フロントPUにトーンコントロールはありません。私的に必要ないと思っています。 ダメなレスポールでもトーンポットを切り離すだけで使えるギターになります。 フロントのトーンポットが「ブレンダー」となっていますが、 これはSONICというところのターボブレンダーという商品を真似ています。 フロントPUの固定ポールピース側が基本シングルコイルとなっていて ブレンダーポットを回していくともう1つのコイルがシリーズ接続で混ざっていきます。 スゴい機能を持たせたみたいですが、実はそうでもありません。 スイッチを追加せずにタップしたかっただけです。 純正のノブがユルユルなので交換しました。 '60年ごろのLPカスタムについてるヤツです。 そんなこんなで完成です。 やっぱりカスタムのPUはゴールドカバーのほうがカッコイイですね・・・トホホ。 見た目はちょっとアレですが、コイツはなかなか器用なギターです。 シリーズ、パラレル、タップのすべての組み合わせが可能になりました。 パラレルについてはフロントシングル+リヤシングルでハーフトーンが可能です。 肝心の音ですが、まぁ・・・それなりです。 ALS43みたいに最初から期待していないと満足できるのですが、今回は多くを期待しすぎました。 特に1弦の響きが安いギターを連想させます。なんだかスゴく冷たい感じです。 リヤPUについては予想通りパワー感があります。 クリーントーンだとシングルコイル的な音を出してくれるのですが 歪ませるとハムバッカーに負けない太さを感じさせます(と思いたい) んーどうでしょう。
このギターについては再考するかもしれません。 |

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